この記事を読んでくださる方の中には「ここ最近Appleが好きになった」という人や「これからiPadやMacの購入を検討している」という人もいるのではないだろうか?
今回はそんな人たちの背中を押せるように「Apple製品で揃えるメリット」をAppleTV以外のApple製品を揃えてしまったApple信者がお伝えさせていただく。少しでも参考になれば嬉しい。それでは今回も行ってみよう。
現在僕が使っているApple製品達
まずは僕が持っているApple製品と簡単な使い分けを紹介させていただきたい。
ちなみに現在僕が所持しているApple製品は
- iPod touch(第6世代)
- iPhone8
- iPad Air(2019)
- MacBook Pro 13インチ(2017)Touch Bar無しモデル
- Apple Watch Series4
- AirPods(第2世代)
- AirPods Pro
- HomePod mini
以上の8種類。加えてアクセサリー(Apple Pencil、Smart Keyboard、純正カバーなど)も基本的にはApple純正品を使っているので、冒頭でも述べた通りAppleTVを除くほぼ全てのApple製品を所有している状況だ。
1 iPod touch(第6世代)
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今の僕を作ったといってもいい「始まりのApple製品」
発売から既に6年以上が経過しOSのサポートも切れたことから前線で使うことは無くなったが、それでも時々起動させて音楽を聴いたりしている。
...。「今持っているApple製品の使い分け方」なのに前線で使っていないデバイスを出すのはどうかとも思ったのだが、後々書いていく「Apple製品を連携させるメリット」に気づかせてくれた大切な製品なので一番初めに紹介させていただいた。iPod touch大好き。
2 iPhone8
ここから本番。
現在僕のメインスマホとして使っているのがこのiPhone8。僕自身
- ゲーム
- SNS
のヘビーユーザーではなく、iPhoneを使っているのも「iOSが使えるから(Apple製品との連携機能やApple Watch維持のために必須)」というだけで最新のiPhoneに対するこだわりもないためなんとかメイン機として使えているという感じ。
ただ、そうは言っても発売から4年が経過して
と今後のメイン機として使っていくにはストレスを感じる部分が多く、来年の春先までにはメイン機から退かせる予定。やっぱりメインで使うデバイスはAndroidにしてもiOSにしてもゴリゴリのハイエンドデバイスを持ちたい。
3 iPad Air(2019)
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(また使用感レビューを書かなければ)
iPad Air最後のホームボタン搭載デバイス。(購入して1年でメジャーアップデートが来て、さらにその翌年には基本性能は全く同じで値段半額のiPad(第8世代)が出て「ぐぬぬぬ...」となったのは内緒)
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見た目こそクラシックとはいえiPhoneXSと同じCPUを搭載していることもあって
現在僕が使っているApple製品の中で最も軽快な動きをするのはこの子。
基本的にiPhoneで出来ることは全て快適にこなせるので、少なくとも自宅ではもっぱらiPad Air(2019)を使ってばかり。iPhoneはワイヤレス充電機の上にずっと置いている。
4 MacBook Pro 13インチ(2017)Touch Bar無し
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ブログ更新から簡単な写真・動画編集までを行なっている母艦がこのMacBook Pro 13インチ(2017)Touch Bar無しモデル。
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主な使用用途はブログ更新とそれに関する簡単な画像編集。メモリ16GB積んでいることもあって普通に使う分にはストレスなく使うことができる。
ただここ最近になって
- 進学先(大学)の定める推奨スペックを満たしていない
- バッテリー持ちが著しく悪い
という問題点が浮き彫りになってきたため、11月に発売されるであろう上位版のMacBook Proに買い替えを検討中。
5 Apple Watch Series 4
kenboapplegadget.hatenablog.com
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僕の中でこのSeries4は2台目のApple Watch(1台目のSeries3はアスファルトに落として破壊)なのだが、これは一度生活に馴染むとやめられない魅力がある。
特に
この3つは「Apple Watchがないと嫌だ!」となるぐらいのインパクトで普段Apple Watchを使っている中でも使う頻度が高い機能達だ。
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個人的にApple WatchとAirPods Proの組み合わせがベストマッチで一緒に使うことが多い。
6 AirPods(第2世代)
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この後紹介するAirPods Proを購入するまでメインイヤホンとして活躍していた機体。
Apple製品らしく
- 開ければすぐに使える
- 必要以上の操作は不要
というのが特徴でApple製品を使っているなら超シームレスに連携することができる。
現在はAirPods Proの予備機としてバッグの中に忍ばせて使っている。
7 AirPods Pro
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AirPods(第2世代)の後を継ぐ僕のメインイヤホン。
- サイズ感
- ノイズキャンセリング
- ワイヤレス充電搭載
- Apple製品とのシームレスな連携
が気に入っていてiPhoneやiPadだけではなく、Apple Watchと接続して音楽を再生したり電話をかけたりと日常生活の中で使わない場面はそうそう無い。
めちゃくちゃ多機能なのに先代(AirPods 第2世代)とサイズが変わらないのは最高。ポケットにすっぽりおさまってiPhoneと持ち運んでも嵩張らない。
8 HomePod mini
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直近で購入した製品の中で最も新しい「新入り」。
以前使っていたGoogle Home miniからの乗り換えで主に
という使い方をしている。
僕自身スマートスピーカーで行うことの8割が「スマートスピーカー単体で音楽をかける」でGoogle Homeと比べて選曲の精度が良いのでとても気に入っているのだが、スマートホームのハブとは微妙。一人暮らしを始めた際は
- Google Home mini(もしくはNest Hub)→家電操作専用
- HomePod mini→音楽再生、デスクで使うスマートスピーカー
として使い分けたいと思う。(もっとも、HomePod miniにネイティブ対応した製品が増えれば全て解決する話でもある)
そもそもApple製品で揃えるメリットって何?
Apple製品の使い分けで3000文字を使ってしまった...(ここまで読んでくださった方本当にありがとうございます。)
おそらくここまで読んでくださった方の殆どが「お前、Appleにそこまでの金を突っ込んでどうするんだよ!?」とか「ハイエンドスマホ買うならAndroidだろ!」と思うかもしれないが、少し待って欲しい。
たとえ、他社製品より高い資金をぶち込むことになったとしても身の回りのガジェットをApple製品で揃えるメリットは確かに存在する。
1 連携機能
- あらゆるファイルをワイヤレスで、しかも高速に転送しあえる
- ユーザーが何もしなくても写真、動画、メモ、キーボードの変換履歴までもが全て同じ状態に保たれる
- 腕時計をしていればワンタッチでスマホ、パソコンのロックが解除される
- コントロールセンターから簡単な操作でイヤホンの接続を切り替えられる
今書いた機能はApple製品間でのみ使うことが許される連携機能の一部なのだが、これが脳汁が垂れるほど便利。僕が最新のiPhoneに強いこだわりを持たない理由もここにある。
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というのもこの連携機能は基本的に端末の古さに関係なく「最新のOSがインストールできるバージョン」であればどの機種でも使える機能で、なおかつ「無料」で提供されるから。もちろんカメラや性能面などで「快適性」に違いは出てくるとはいえ、できることが同じであればわざわざProモデルのような高いものを買わなくても無印の12なり13
なんならSNSやゲームをガンガンしない(最新のiOSがサクサク快適に動けばOK)僕にとってはSE(2020)でも大丈夫なぐらい。
3〜4年前の機種から買い換える以外で性能アップを体感しづらい現在のハイエンドスマホにおいて、数値上の僅かな性能を気にするぐらいであれば一回スマホから目を離し、iPadやApple Watchに目を向けてもらうだけでも
- 煩わしいパスコード入力からの解放
- 重いノート、教科書を持ち運ぶ手間からの解放
- 「重要な通知を逃す」という不安からの解放
これら「何気に煩わしい手間」が普段の生活の中から消える。もちろんこれらの製品を導入するためにはある程度のお金が必要になることは分かっている。が、意味もなく10万円近くのお金を使ってスマホを買い換えるよりも有意義なお金の使い方とは思わないだろうか?
2 各連携機能のレベルが高い
ぶっちゃけた話、ここで紹介した連携機能と同じようなことは他社の製品でもできなくはない。
GoogleはAndroid10からニアバイシェアというAirDropに相当する機能を実装しているし、MicrosoftもWindows11の発表をきっかけにAndroidスマホとの連携をより一層強化してきている。iPadをMacのサブディスプレイにできるSidecarだってLunaDisplayやDuetというアプリで代用可能だ。
ただAppleの場合「Apple製品でしか使えない」制約がある代わり、1つ1つの連携機能のクオリティーがめちゃくちゃ高い。特にSidecarは「本当にワイヤレスで繋いでる?」というレベルで遅延やカクツキを感じない。それこそYouTubeやAmazonプライムビデオの動画を垂れ流しにできるほどに。
もちろん最新のOSが対応するなら4年前に発売されたハードでも「無料」でこれら便利機能を使えるので直近に発売されたApple製品を持っていれば、余計な買い替えなしで連携機能がもたらす利便性を享受することが可能。
3 美しい(ここからキモさ全開になるので注意)
iPhone単体でも十分所有欲を満たしてくれるのだが
と所有する製品が増えていくほどその所有欲は倍増していく。特に!スペースグレイやシルバーなど「同じカラー」で揃えると(ここから注意)
時々ケースを外して眺めてみたり、並べて写真を撮りたくなるぐらいの「愛」が生まれてくる。
...。まぁ何が言いたいのかというと
- Apple製品の所有欲は他製品に比べて高い
- 同じカラーで揃えると尚更
- 無闇に製品のスペックを上げるよりも自分自身のスペックを上げていけ
の3点。特に最後の「自分のスペックを上げる」という言葉は僕が尊敬する「Apple信者一億人総出計画」を運営されているうぉずさんも提唱している僕お気に入りの名言。
いくら最新の製品を持っていたとしても、それを扱いきれるほどのスキル、経験(=自分のスペックが高い)がないと宝の持ち腐れ。それなら今ある製品を大事に使いつつ、必要なものを必要な時に購入していった方が失うお金を最小限にしつつ「Apple製品をうまく使いこなせるスキル」としてのリターンが返ってくるので「愛着を持てる製品」というのはとても大切。
今回の総括
当ブログでは何度も伝えているが
Apple製品は連携させてなんぼ。iPhone1台だけの使い方は本当に勿体無い
ぶっちゃけ、もしiPhoneにApple製品の連携機能がなければ僕は迷うことなくXperiaやGalaxyをはじめとするAndroidスマホを買う。冒頭でも書いた通り現在僕がiPhoneを使っている理由の9割が連携機能の便利さにあるからだ。
ただ、逆に言えば機能面で優れるハイエンドのAndroidスマホに移れなくなるほどにApple製品同士の連携機能が便利すぎることの裏返しでもあるので、今後もAndroidスマホは買いつつも連携機能のためにためにiPhoneは所有し続けたいと思う。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。