ふふふふv( ̄∇ ̄)ニヤッ pic.twitter.com/Ii9gNONKfx
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2021年3月24日
Google Home miniからの乗り換えでHomePod miniを購入
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2021年3月24日
コンパクトながら音質もいいし、Google Home miniで問題だった「アシスタントポンコツ問題」もないので個人的にはかなりいい買い物だった
そして何気に初HomePodということでテンションはMax pic.twitter.com/qvVOpBKJqj
実は先日大阪に行った際にお年玉全額を投入してHomePod miniを購入した
今回はセットアップと一通りできることを記事にまとめていこうと思う。これから購入する方の参考になれば幸いだ。
それでは今回も行ってみよう。
今回紹介する商品
冒頭の通り今回紹介するのはHomePod mini。Appleが発売しているスマートスピーカーの普及モデルだ。(詳しい詳細は公式ホームページか下の記事を参照してほしい)
www.apple.com
kenboapplegadget.hatenablog.com
「mini」の名がつくようにこの製品はとにかくコンパクトで値段もかなり安い1万円から手に入れることが出来るのでApple製品の中では比較的購入しやすい価格帯の製品なのではないだろうか?
大阪に行ってきた
今回はいつものAmazonでの購入ではなく気分転換を兼ねて大阪まで行ってきた
Osaka!
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2021年3月24日
Apple! pic.twitter.com/LZdRUQg1az
とりあえず心斎橋のApple Storeへ。一応、妹が使うようにBeats Flexも買ってやりたかったので店員さんに「今日Beats Flexを購入したいのですが...」と聞いたところ「コロナの対策で予約した人しか入れない」と言われ引き上げることに(´;ω;`)ブワッ(本当はApple Storeで購入したかった...)
と...Apple Storeは残念だったが気を取り直して、地下鉄で梅田のヨドバシカメラまで移動!
まず初めに目に入ったのがカメラコーナー。ただ、田舎にある家電量販店と違って
- α7sⅢ
- α7R
- α7c
- ZV1
- FX3
- FX4
- EOS R
などYouTuber御用達のカメラがゴロゴロ出てくる。もうここだけでお腹いっぱいになりそう。
そして地下一階まで降りるとApple ShopやSurfaceをはじめとするパソコンショップがずらり。これは純正アクセサリーのコーナーなのだが
- ケーブル
- AirPods
- MagSafe充電器
- 純正DVDドライブ
- 各種アダプター
が全員集合。
もちろん目的のBeats Flexも全色きっちりと揃っていた。
その他AirPodsや
AirPods Proもショーケースに並んでいた。
と、ここで待ち合わせをしていた父の知り合いの人とお昼ご飯へ
回転寿司に慣れている自分にとって10貫で2000円はなかなかのお値段...もちろんその分ネタが大きくめちゃくちゃ美味しかった。
再びApple Shopコーナーに戻るってiMac Proを眺める。廃盤になってしまったのが勿体ないぐらいスペースグレイが美しく光っている。
そしてMac Pro
この大根おろしを揶揄されるデザインもたまらなく好き
Apple製品の中でもかなり大きめなリンゴマーク
端子もめちゃくちゃシンプル。まぁ、プロユースとして使うことを考えると「どうなの?」とも思ってしまうのだが...
そのあとはBeats Flexの簡単な設定を手伝いながらお茶を飲み(と言いながら紅茶が飲めない僕はオレンジジュースを飲んだ)
目的のものを購入して帰宅
...する前にお土産のチーズケーキを追加購入して帰路に着くこととなった。
開封
Hu!!!!!!!!!!!!
Yodobashi!!!!!
中からあの子の姿がチラリズム
袋からガサガサっと取り出す
まだ美しいビニールのベールに包まれたHomePod mini
デーン
mini!!!!!
HomePod!!!!
一番下には小さい文字で対応製品や対応OS、HomePodでできることが大まかに書かれていた。
と、ここで気持ち悪いApple信者の撮影会がスタート。(この写真を撮っているのが夜の10時なので深夜テンションになりかけている)
AirPodsとの2ショット
ピース!!!
そして最後に同じ「Pod」の名を冠するiPod touchとの一枚をとって一旦撮影会は終了。
久々のぴっちりタイプビニールに慎重に刃を入れ
バリバリとビニールを剥がす!(この瞬間が一番幸せ)
ということでいつもの外観レビュー
箱上部には本体を上から撮った写真が大きく映っているだけ
そして横にはビートに震えるHomePod miniのロゴマーク
あとは箱の上部を持ち上げて開封!!!
(興奮しながら撮っている関係でかなり見づらい写真となっているが堪忍してほしい...)
おぉ...美しい
この継ぎ目のないメッシュ...あぁ!!たまらんぞぉぉぉぉ!!!
どこからとっても美しい
...。これ以上は理性が保てなくなって撮影会が続く可能性が高いので、一旦落ち着いて付属品を確認する
まず出てきたのはいつものクイックスタートガイド。もちろんリンゴステッカーもしっかり付属している。
箱の下には嬉しいことに20Wの充電器が入っていた。こんなこと言うのもアレだが1万円のHomePod miniには充電器を付属させるくせに7万円のiPhone12には充電器を付属させないのはちょっとナンセンスな気がする。
それではペリペリを剥がして
Appleロゴ
最後にコード部分についていた紙と
電源コードのピロピロを剥がしておく
外観レビュー
HomePod miniのデザインは本当にシンプル
上に音量調整やSiriを呼び出すためのタッチセンサー
下の方に電源供給用のケーブルがある以外は全てメッシュで覆われているだけだ。
ちなみに電源ケーブルはこんな感じでメッシュに覆われていて
先端はType-Cとなっている。おそらくではあるが、本体サイズの小さいHomePod miniはACアダプターを本体に内蔵することができなかったため汎用規格のType-Cを採用したのだと思われる。
設置とセットアップ
kenboapplegadget.hatenablog.com
今回はこのGoogle Home miniからの買い替えなので
電源アダプターごと撤去
その後付属の電源アダプターにHomePod miniのケーブルを接続
すると「ヴォン」と言う音とともにHomePod miniが起動。その後AirPodsのように白く点滅を始めるのでiPhoneを近づけてセットアップを開始する。
基本的にはディスプレイに出てくる指示通りに進めていけば各種設定が行われていく感じ。
Google HomeやEchoと違ってOSに初期設定が組み込まれている分、めんどくさいWi-Fiの接続や各種サービスとの連携は全て自動でやってくれたのでとても楽に設定を終わらせることができた。
3日間使い込んでみた
ではここからは3日間使い込んでみた感想をお届け
1 音質がすごい
「この球体の中に一体どんなテクノロジーが詰まっているんだ!?」と感じるほどにHomePod miniの音質は同価格帯のワイヤレススピーカーや以前使っていたGoogle Home miniと比べて音質はかなりいい。
流石にノーマルのHomePodまでは行かないが、それでも厚みのある低音から心地よく聞ける高音をしっかりと再生してくれるのでApple Musicとの相性は抜群。
しかもHomePod miniはもう1つの個体とリンクさせてステレオ化することも可能。プラス1万円の出費でさらに音の迫力を上げることができると思うと、割と本気で追加購入を検討してしまう...
2 Siriが優秀(Apple Musicでの音楽再生において)
基本的に僕はApple Musicで聞く曲の大半がアニソン
- 仮面ライダーのOPや挿入歌
など比較的マイナーな曲ばかり。故にGoogle Home miniを使っていた時は
- このデバイスでは再生できませんと言われる
- そもそも全然違う曲を持って来られる
- 曲名は正しくても短縮バージョンやカラオケバージョンをかけられる
こんなことが頻発して結局スマホからBluetoothやWi-Fi経由で音源を飛ばしていくことが多かったのだが、Apple MusicやiCloudミュージックライブラリ内の曲(CDやiTunesで購入した曲)の再生をネイティブでサポートしているHomePod miniは「〇〇(アニソンの名前)を再生して」といえば自分が思っている曲をそのまま持ってきてくれるので、スマートスピーカー本来のメリットである「音楽をより手軽に聴ける」を最大限享受することができる。
万が一間違えた場合でも「アーティスト名+曲名」をいえばほぼ間違いなく持って切れくれる。少なくともGoogle Home miniの時のようにアルバム単位での再生を試したり、曲名の言い方を変えるなどの手間をかける必要がないのは楽でいい。
3 設置場所に困らない
ホームシアターとしての音質を優先して、本体サイズが大きくなってしまった初代HomePodと違ってHomePod miniのサイズは手のひらに収まるほどめちゃめちゃコンパクト。
もちろんどこでも設置できると言うメリットもあるのだが、デスクの上などにちょこんと置いてあるだけで「ちょっと使ってみようかな〜(Siriにお話ししよう)」という気持ちが出てくる。
ほとんどの人にとって「スマートスピーカー」はiPadやMac以上に生活に馴染むかどうか分からない製品なはずなので「好きな場所に設置して気軽に使える」のはかなり大きなメリットなのではないだろうか?
4 スマートホームのリモコンとしてはちょっと微妙
以前Google Home miniのレビュー記事の中で「スマートスピーカーはスマート家電のリモコンとして最高」と書いた通り、僕は話しかけるだけで家中の家電を自由自在に操作できるリモコンとしての役割をスマートスピーカーに求めている。
HomePodにもGoogle HomeやEchoのようにHomekitという規格が存在していてそれに対応する家電であれば「ホームアプリ」で一括管理をすることができるが、肝心のHomekitに対応した家電や商品の数がめちゃくちゃ少ない。少なくとも日本国内においての普及率はかなり微妙といった感じだ。
一応、何も解決策がないわけではなく
- Siriショートカットに対応した商品を購入する
- ショートカットとしてスマート家電を登録
- Siriからショートカットを呼び出して使う
ことをすればHomePodでもスマート家電の類を操作することは可能。ただ1つのアプリでスマートスピーカーからスマート家電を全て管理できるGoogle Homeと比べると複数のアプリを使わないといけないのは手間だし、いちいちショートカットに登録しないと使えないのはめんどくさい。
しかも、ショートカット経由での操作だと登録したフレーズ以外の言い方でSiriに頼むと一才動作しないため、これもきっちり伝えようと意識する必要があってかなり面倒。(例えば電源の入れ切りを「オン」「オフ」で登録した状態で「〇〇入れて」「〇〇切って」と言っても反応しない)
そもそも「ショートカットが〜」の時点でガジェットにあまり関心の無い人は「?????」となってしまうはず。もしスマートスピーカーにスマートリモコンとしての用途を求めているなら大人しくGoogle Homeの購入をオススメする。
5 音楽再生以外の用途での強みが少ない
Google Homeの場合、セットアップをするだけで
- 各種動画配信サービス
- Rediko
- 各種ニュース配信サービス
- サブスク制の音楽配信サービス
が自動(もしくはセットアップ時に選択)で使えるようになっていて音楽以外にもラジオやニュースを聴くことができるのだが、HomePodは基本的にAppleのサービスを使うことになるためかRedikoやSpotifyを始めとする他社のサービスを利用することができない。(一部対応しているコンテンツもあるが、Google Homeと比べれば圧倒的に少ない)
個人的にはインターネットラジオ配信サービスであるRedikoとNHKニュース以外からのニュースを聞けない事がショック。まぁこれもAirPlay(iPhoneやiPadの音源をWi-Fi経由で飛ばす技術)を使えば聞けないこともないが、やっぱりスマートスピーカー単体で聞きたいというのが本音。
今回の総括
デバイスもサービスもAppleで固めているユーザー「には」とてもオススメ
普段使っているデバイス(iPhone、iPad、Mac、Apple TV、iPod、Apple Watchなど)とサービスをAppleで固めているのであれば
- めんどくさい設定は全てOSに丸投げ
- Siriが使える
- Apple Musicとの連携もバッチリ
なHomePod miniは手の出しやすい値段を考慮してもかなりオススメしたい。
一方でSpotifyやRedikoといった他社が提供しているサービスを愛用しているのであればそもそもApple以外のサービスがまともに使えないHomePodを購入するメリットは全くない。それなら同じお金を出してNest AudioやNest Hubを購入した方がよっぽど満足できる。(実際僕の家族用としてはNest Hubを勧めて購入した)
「Apple製品(サービスも含めて)をメインに使っている」で尚且つ「一通りのApple製品を既に所持している」ならこのHomePod miniはかなり使い勝手の良いスピーカーとして購入を検討して欲しい。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。