最近よく「iPod touch7」が発売されるという噂を聞いたことはないだろうか?
iPod touchは2015年モデルを最後になんの音沙汰もなかったということもあり、実は新型のiPod touchにはすごく期待をしている。
というわけで今回はApple信者が考える理想のiPod touch7という記事を書いていこうと思う。1人のApple信者がiPod touchに思う「妄想」を見ていただければ幸いだ笑。
それでは今回も行ってみよう。
今回の噂
次期iPod touch開発中の噂、現行モデルは3年半前に登場 - iPhone Mania
消えゆくiPodシリーズ、ここにきて「iPod touch」新作の噂 | ギズモード・ジャパン
音沙汰がなかったiPod touchに新情報 Appleがは第7世代を開発中か - ライブドアニュース
今回の記事のテーマにもなっているiPod touch7(第7世代)というのは現時点ではまだ発売されていない製品だ。あくまでも発売されるかもしれないというだけだ。
また「リーク情報」とは違って「明確なスペック」や「細かな仕様」などもまだ出てきていない。なのできっちりとした予想は難しいのだが「前作の第6世代が発売された時の状況」を踏まえながら記事を書いていこうと思う。
Apple信者が考える理想のiPod touch7
1 CPU
まずはiPod touchの心臓部でもあるプロセッサーだが、最低でもA11 Bionic(iPhone8相当)。出来たらA12 Bionic(iPhoneXS相当)を搭載するべきだろう。
現在の最新モデルである第6世代に搭載されているチップがA8(iPhone6相当)なので、A9(iPhone6s相当)やA10(iPhone7相当)だとインパクトに欠けてしまう。そもそもiPhone6sやiPhone7くらいの性能しかなければ中古のiPhone7などを買った方が良い。何故なら同じ値段でもiPhoneの方ができることが多いからだ。
iPod touchの魅力でもある「価格の安さと性能の良さの両立」をさらに大きくするためにも、iPhone8相当以上の性能にアップデートしてほしい。
2 メモリ
次は端末のサクサク度に影響してくるメモリだが最近の流れ的に2GBは欲しいところだ。
正直メモリが2GB以上あると多少CPUが非力でも端末自体はサクサク動いてくれる。例えばiPad Airは発売から5年もなっているがメモリが2GB積まれているためそこまで負荷をかけなければ今でもサクサク動く。
正直メモリ1GBは辛い...今iPod touch6にiOS12を入れているのだが正直動作は重たい...使えない事はないのだがOSの挙動がサクサクではないように感じる。
メモリはケチらず2GBは搭載して欲しい。たった1GBの違いだが快適さが全く違う。
3 ディスプレイ
端末の操作性に関わってくるディスプレイだが僕は4インチのままでも良い気がする。
ディスプレイサイズを大きくしてしまうとその分価格が上がりやすくなるし、最近のApple製品のディスプレイサイズは大きいものばかりなので小さいサイズのものを出して欲しいという希望もある。
また小さい画面の方が音楽プレーヤーとしても取り回しがしやすく、使い勝手がいいのでディスプレイサイズは4インチのままでも良い。
4 カメラ
何気に使っている人もいるカメラ。僕は僕は4K対応の12MPのカメラ(iPhone6s〜8相当)のカメラを搭載するべきだ。
iPadは写真を撮る事がほとんどないため多少画質が悪くても問題ないのだが、iPod touchは外に持ち出す機会も多い上iPhoneのように使いたいという人も沢山いる。故に写真を撮る機会が増えるためカメラはしっかりとアップデートするべきだと考える。
もしディスプレイサイズが4インチの場合、取り回しの効くボディーサイズということもあってさらにカメラ性能の向上が喜ばれるだろう。
5 Touch ID or Face ID
現行のiPod touchには「Touch ID」や「Face ID」は搭載されていない。しかし最近のApple製品にはほぼ全ての機種で「Touch ID」か「Face ID」が搭載されているためどちらかは搭載して欲しい。なぜなら現在のiOSのUIは生体認証が搭載されたデバイスに最適化されたものになっているため生体認証がついていた方が便利だからだ。
しかし価格を考慮した時にFace IDはまだまだコストがかかりそうなので、生体認証が搭載されるとするならばTouch IDになるだろう。
6 イヤホンジャック
正直イヤホンジャックは廃止しても良いと思う。何故なら
iPhoneに有線のイヤホンをつなぐ機会が劇的に減ったからだ。
iPod touch第6世代が発表された当時とは違い、今は「AirPods」や「Power Beats3」などの優秀なワイヤレスイヤホンが沢山あるし、Bluetoothの進化により有線イヤホンとの差も埋まってきている。
またイヤホンジャックを無くすことで本体をさらに薄くすることも出来るし、防水に対応させることも出来る。ワイヤレスイヤホンが進化した今の時代メリットの方が大きいのだ。
7 価格
ぶっちゃけこれが一番大事。「性能と価格のバランス」が魅力のiPod touchは尚更だ。
ちなみに現行モデルのiPod touchの値下げ後の価格が
- 32GB 21800円(税別)
- 128GB 32800円(税別)
となっている。
おそらく先ほどのような新機能が実際に追加されることになった場合、どうしても価格のアップは避けれないだろう。しかしiPod touchはiOS端末の中で最も安価なモデルとして愛されている。なので価格アップがあってもiOS端末の中でも最も安い価格設定にしなければいけない。
そのようなことを加味しながら考えた価格がこれだ。
- 32GB 31800円(税別)
- 128GB 42800円(税別)
現行モデルの価格にプラス1万円の価格にしてみた。
この価格だとiPad第6世代よりも安くする事が出来るし、iOS端末の中で最も安価なモデルという立場も守る事が出来る。
値上げは避けられないかもしれないが、価格を上げるとしてもこれくらいにして欲しい。
理想のiPod touch7...
今回の記事で考えた理想のiPod touch7はこんな感じ。
- CPU A11 Bionic か A12 Bionic
- メモリ 2GB
- ディスプレイ 4インチRetinaディスプレイ
- カメラ 4K対応 12MPのカメラ(iPhone7〜8相当)
- 生体認証 Touch ID
- その他 イヤホンジャックなし、出来れば耐水
- 価格 現在の価格から1万円アップ程度が妥当
という結果になった。
このスペック通りに発売されないかもしれないが、そうでなくても新型のiPod touchは楽しみなので今年のAppleに期待したい。
*追記 2019年 5月29日
なんとAppleから突如iPod touchのサイレントアップデートが行われた。
公式サイトを見て貰えば分かる通り、今回のアップデートは性能アップに重きが置かれている。(残念ながらA11 BionicやA12Bionicの搭載は無し...)
第六世代との比較は当ブログにまとめたので目を通していただければ幸いだ。
突如のアップデート!4インチデバイスに希望の光。Apple信者によるiPod touch(第7世代)アップデート情報まとめ - ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)
今回の総括
現在Apple製品の中で入門機としての役割を担っているのがiPhoneだと思うのだが最新のiPhoneは高い。故に手が届かないという人も沢山いる。だからこそ安価で手が届きやすいモデルが必要だと思う。
これは僕の体験談なのだが、実際僕も始めてのApple製品にiPod touchを選んだ。当時の最新もiPhoneは高かったからだ。
ただそのおかげでガジェットに詳しくなかった僕がApple製品を知り、ガジェットの世界に魅了され、今こうやってブログを書いている。そう全てはiPod touchがスタートなのだ。僕の原点そのものなのだ。
最近は入門機が軽視される事が多いのだが僕みたいに入門機から世界観が広がる人も沢山いる。特に出来る事が広がるApple製品は尚更だ。
だからこそ今入門機としてiPod touchは必要なのではないだろうか?
Apple製品で人生が変わるかもしれない人たちのためにもiPod touchの新型に期待したい。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。