僕の初めてのMacにしてブログの更新の相棒でもあるのがこのMacBook Pro 13インチ。
今回は使い始めてから2年目に差し掛かろうとしている中での使用感レビューと2年間使い続けてきて感じた限界を記事にまとめていこうと思う。少しでもこれからMacを購入する方の参考になれば幸いだ。
それでは今回も行ってみよう。
- 僕の使っているMacBook Pro&使用用途
- MacBook Pro 13インチ(2017)Touch Bar無しモデルを2年間使い続けて分かった事
- とはいえ...ある時感じたスペックの限界点
- 今回の総括
僕の使っているMacBook Pro&使用用途
記事のタイトルにもあるように僕の使っているMacBook Proは2017年発売のTouch Bar無しモデル。今で言うところのM1 MacBook Proの立ち位置にあたるエントリー版Proモデルだ。
現在使っているMacBook Proの詳しいスペックは以下の通り
メモリ不足を理由に16GBへのカスタマイズが行われている以外は、吊るしモデルと変わらないモデル(Core i5、ストレージ256GB)でApple Silicon Macが出た今となっては「Pro」と言う名前こそついているが、どちらかというとAirに近いスペックだ。
そんな愛するMacBook Proで普段行っている作業は
- ブログの執筆
- 画像編集(主にブログのサムネ用)
- ウェブサーフィン
- Wordを使った書類作成
- プログラミング(Java、JavaScript、HTML、CSS)
- SNS
- 音楽を聴く
- ゲーム(PS4リモートプレイ、Farming Simulator)
ざっとこんな感じ。基本的にブログの更新が中心となるマシーンなのと途中でメモリ16GBモデルへ買い替えたこともありほとんどの状況においてもたつく事はない。
(メモリ16GBへ買い替えた時の記事はこちら)
kenboapplegadget.hatenablog.com
MacBook Pro 13インチ(2017)Touch Bar無しモデルを2年間使い続けて分かった事
さらっと僕がどんな風にMacBook Proを使っているかを紹介したところで、ここからは2年間使い続けて感じたことを細かくまとめていこうと思う。
1 テキスト中心の用途ではスペックになんの不満もなし
何度も言っているがブラウザでブログの記事を執筆する程度の用途ではなんの不満もない。4年前のMacとはいえRetinaディスプレイを搭載していることもあって、長時間のライティングでもほぼ問題なくなく書き切ることができる。
あくまでもM1 Macが凄すぎるだけで4年前のMacでも一般的な使い方では全然現役だ。
2 Retinaディスプレイがめっちゃ綺麗
とにかく文字がシャープで綺麗。
- ブログを書く
- 動画を見る
- SNSを見る
このMacでいろんなことをしても全然目が疲れないし、(もちろん疲労による疲れは感じる)その気になればフルHD22〜23インチディスプレイと同じぐらいの作業領域を13インチの大きさで確保することももできるので、より効率的に作業をこなせる。
個人的には13インチという「黄金比」とも言えるディスプレイサイズと高精細なRetinaディスプレイの組み合わせだからこそなせる技なのではないかと考えている。
3 トラックパッドが...もう神
「指を滑らせるだけでこんなに多彩な操作ができるのか!?」と驚かされたMacBook Proのトラックパッド。もちろん今でもそれに対する愛は絶えることがない。
トラックパッドで操作した時の指の追従性もさることながら、最大のメリットはBetterTouchToolなどのカスタマイズアプリを使って普段使うジェスチャーを2・3本指をスワイプするだけで呼び出せるところ。(詳しくは以下の記事を参照)
kenboapplegadget.hatenablog.com
これが本当に秀逸でうまくトラックパッドをカスタマイズすれば外出先にマウスを持ち運ぶ必要はほとんどなくなる(もちろんクリエイティブ関係に使おうと思うと話は別)
特にMacBook Proの場合、他のMacBookに比べてトラックパッドが大きい分3・4本指のジェスチャーを割り当てても無理なく操作できるのが何気に大きなメリット。
4 バタフライキーボードは...
「クラムシェルモードメイン時々ラップトップとしても使う」と言った使い方であればバタフライキーボードでも問題はないといった印象。うるさいと言われがちなタイプ音も「バチバチ」叩きつけるような打ち方をしなければ、カフェレベルの場所では周りに迷惑をかけることなく普通に使える。
MacBook Pro本体のバタフライキーボードで学校の課題をやっていて、ふとHHKBを載せてタイピングしてみたときの「あぁ…」と昇天したくなるほどの快感を感じる
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2021年5月23日
タイピングの速度的にはそこまで変わらないのかもしれないけど、HHKBでタイピングする気持ちよさは何者にも変えられないものがあると確信した
kenboapplegadget.hatenablog.com
ただ「快適に使えるか」と言われれば微妙。明らかに他のラップトップのキーボードに比べると疲れやすいし、HHKBのような「タイプするほど溢れる気持ちよさ」もない。さらに言えば耐久性の面でも難ありなので、今でもあまり使わずにHHKBを持ち運ぶ生活を続けている。
やっぱりシザー式を採用した最新のMacBookにはとても惹かれる。できればバタフライキーボードのためだけにHHKBを毎回持ち運ぶ生活を終わりにしたい...(なんだかんだセットにすると重い)
5 拡張性問題はドッキングステーションで解決
kenboapplegadget.hatenablog.com
ここ最近のMacBookでよく言われる「拡張性問題」これに関してはCaldigitさんから頂いたドッキングステーションを使うことで解決することができた。
そもそも「外出先でたくさんの周辺機器を繋いでガッツリ作業するか?」と言われたら僕はそうではないし、そういう用途でMacを使うのなら初めからMac miniや27インチのiMacを購入しておいた方が幸せになれると思うので全然問題なし。
6 見た目がやばい(いとふつくしい)
ここ最近はM1 MacBook Airのコスパの良さが際立つせいで、MacBook Proの出る幕が無くなっている感もあるが僕は声を大にして言いたい。
MacBook Proの無骨なデザインもええぞぉぉぉぉ!!!
背面に佇むAppleマーク
絶妙に計算され尽くしたこの角の美しさ...たまらん。
Pro特有の角ばったデザインは所有欲を満たす。そして...
全てのデバイスをスペースグレイで統一した時の所有欲がやばいんじゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
- 眺めてもよし
- 写真を撮ってもよし
- 他のApple製品と並べてもよし
- 使ってみてもよし
- 抱きしめてもよし
こんな真のユーザーフレンドリーなパソコンが今まであっただろうか!?いーや...ない!!!
とはいえ...ある時感じたスペックの限界点
しかし、そんな愛するMacBook Proにもスペックの限界を感じることがある。それがゲーム。
実はつい最近になって僕の好きなFarming Simulator 19のMac版があることを知り「最新作やってないからやろうかな〜」と軽はずみな気持ちで購入したのだが...
設定を落としても所々がカクカクで快適に遊べるとは全く言えなかった。なんならSwitchの方が快適に動く始末。
元々PS4やゲーミングPCで遊ぶことを想定して作られたゲームなので、グラフィック性能の弱い13インチモデルのMacBook Proで動かそうとしたのが無理な話。かといって今からPS4版を購入するのもなんか違うといった感じ(また同じゲームを一からやり直したくない)
これがApple Silicon Macであればグラフィック性能が今のMacBook Proよりも大幅に強化されるはず。そのため「そこそこの画質でFarming Simulatorを快適に遊ぶ」ことをメインにApple Silicon Macへの買い替えを現在検討中だ。
今回の総括
ゲーム以外は概ね満足。とりあえずWWDCで発表されるであろう上位版MacBook Pro待機中
もうウェブ関係の事をする上では何も不満はない。不満はないのだが...性能面と価格のバランスが最強のM1 MacBook Airが出た今となっては中古での購入もあまりオススメ出来ない。あれほどのスペックが必要かどうかはおいておいて、単純に10万円で20万円のパソコンと遜色ないスペックが手に入るのはどう考えてもやばい。
とはいえ2021年5月現在、来月に行われるWWDCで新型MacBook Proが出るのではないかと言われているのでとりあえずはAppleの発表を待って実際に発表されたら、当ブログの方でも記事にまとめようと思う。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。