ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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【どこでも快適な音楽体験を】AirPods Proを1ヶ月使い続けてわかった良いところ・悪いところ(1ヶ月使用レビュー)

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kenboapplegadget.hatenablog.com

Amazonプライムデー2021で購入したAirPods Proを使い始めて約1ヶ月。この夏暑いこともあって使わない日がないほど重宝している。
今回は使い始めて1ヶ月が経過したAirPods Proの使用感レビューを記事にまとめていきたいと思う。もし、今AirPods Proを持っていないなら是非ともこの機会に購入していただければ嬉しい。
それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

AirPods Proって何?どこが「Pro」なの?

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もうほとんどの人に説明する必要はないだろう

現在Appleが販売しているAirPodsシリーズには

  • ノーマルモデルのAirPods(第2世代)
  • ノイキャン付きのAirPods Pro
  • ヘッドホンのAirPods Max

の3モデルが存在していて、今回紹介するAirPods Proはその中で最もバランスの取れた売れ筋モデルだ。

ノーマルモデルであるAirPods(第2世代)と比較してどこら辺が「Pro」なのかというと

ここら辺が主になってくる。

特に大きな違いが外部音を強力に遮断するノイズキャンセリング機能。正直これが搭載されているだけでもAirPods Proを購入する価値はあるように感じた。

 

いつでもどこでも集中できる環境を構築できる強力なノイズキャンセリング性能

僕が魅力に感じているAirPods Proのノイズキャンセリング性能は今から2年前に発売された製品にも関わらず、後発のノイキャン付きイヤホンと張り合えるぐらい効き目は強力。

家の中であればつけるだけでも周りの音が「サッーー」と消えていくし、電車の中や街中でも耳につけて音楽をかければ周りの騒音は耳を澄ませないと聞こえないレベルまでシャットアウトしてくれる。

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それこそ僕が愛用しているSONYのヘッドホンと比べても「ノイキャンの効きが弱いな...」と感じることはない。ほんとに強力。

「イヤホンにノイズキャンセリングなんていらないだろ?」と思う人もいるかもしれないが「集中できる空間をどこへでも持ち運べる」という点では持ち運びが容易で、使い始めるまでの手間が少ないイヤホンにノイキャンがつく意義は全然ある。

特に受験やテストのために勉強が必要な学生さんは絶対にノイキャン付きイヤホンを購入をオススメする。場所を選ばずに勉強に集中できる環境を構築できるメリットは計り知れないからだ。 

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個人的にはApple WatchAirPods Proの組み合わせがお気に入り。iPhoneの呪縛から解放されて音楽と勉強の世界にどこでも浸れるのが幸せすぎる。

 

どこへでも持って運べるサイズ感

次に伝えたいのが「AirPods Proのサイズの優秀さ」

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AirPods(第2世代)を比較してたくさんの機能がついているにも関わらずサイズ感はほとんど変わらない

ノイキャンの付いていないAirPods(第2世代)と比較してこのサイズ感。冒頭での解説した通りAirPods Proは

  • 強力なノイキャン
  • ワイヤレス充電対応の充電ケース
  • 耐水
  • ケース含めて24時間再生可能なバッテリーライフ

などが全部入りのイヤホン。普通なら機能追加に伴ってイヤホン本体がデカくなってしまいがちなところが、AirPods Proは従来のAirPodsとほぼ変わらないサイズ感を実現している。

ぶっちゃけスペックだけで見ればAirPods Proよりも優れているイヤホンは市場にたくさんあるのだが、結局持ち運びが億劫になってしまうサイズ感ではなんの意味もないので「全部入りなのに小さい」AirPods Proのサイズは2021年となった今でも魅力的に感じる。

 

これだけじゃないAirPods Proの魅力

ここからはここまで書いてきたこと以外に感じた魅力についてお話しさせていただきたい。

 

1 ワイヤレス充電に対応している

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正直イヤホンがワイヤレス充電に対応している必要はないと思っていたが、実際に使ってみると

  • イヤホンの置き場所が決まって家の中で紛失する確率が下がる
  • 充電ケーブルを刺す手間からの解放
  • 外で使う時に充電切れを起こす心配がない

という点で非常に便利。中でも外出先でのバッテリー切れを心配する必要がないのがデカい。

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スマホと違ってイヤホンの充電のためにケーブルを刺すのはめんどくさい

またAirPodsは有線充電となるとLightningを使う必要があり、複数のガジェットを持っている身からすると他のガジェットとケーブルを共通化できないストレスを抱えることになってしまう。

その点ワイヤレス充電であればケーブルを刺す手間もかからなければ、他のガジェットと同じケーブルを使えないストレスを抱える必要もない。さらに対応する充電器を使うことで一気に複数のガジェットも充電することができる。

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毎日充電しなければいけないガジェットを3台以上持っている方。是非とも2台上のデバイスを同時に充電できるワイヤレス充電機の購入を検討して欲しい。本当に便利。

 

2 AirPods(第2世代)よりも音質が大幅に改善

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イヤーピースの形状が変わったからだろうか。明らかに今まで使ってきたAirPods(第2世代)と比較してAirPods Proは音が良いと感じる。

音の傾向は従来のAirPodsシリーズにも見られた「原音に忠実なフラットな音質」を維持しながらも、AirPods(第2世代)まであった「全体的に曇った様な聞こえ方」が大幅に改善され全ての音がクリアに響くようになった。

流石にヘッドホンや音質重視のイヤホンと比べると物足りなさを感じるとはいえ、曇った音質が改善されたことで多くの人がイヤホンに求める「及第点」ははクリアしていると思う

 

3 Apple製品間での切り替えは爆速(ただし注意点もあり)

相変わらずApple製品間での切り替えは爆速。しかもH1チップを搭載AirPods Proの場合、音を鳴らしているデバイスによって接続先を切り替える「自動接続切り替え機能」に対応しているので

だけで使っているデバイスに関わらずAirPods Proから音が流れる。あぁこれこそApple Magic...

ただしこの自動切り替え機能には思わぬ弱点が...これに関しては後の悪いところで解説させていただく。

 

4 つけ外しが楽

SONYBOSEと違ってAirPods Proのイヤーピースにはイヤーフックであったり耳の形に合わせて変化する「形状記憶イヤーピース」は採用されていない。

もちろんノイキャンの精度や音質を上げるためにイヤーピースに工夫を凝らすという考え自体は理解できるのだが、「さっと使いたい局面」でそんなことをいちいち行わなければベストな装着が得られないというのはめんどくさい。

AirPods Proなら使いたい時に耳にはめればほぼほぼベストな装着感を得られるので「持ち運びのしやすさ」と相まって取り回しの良さを実現している要因だと思う。

 

もちろんデメリットも

とはいえ、使っていて「惜しい点」「残念な点」を感じたのも事実。ここからは使っていて気づいた悪い点をお伝えさせていただきたい。

 

1 iOSmacOSの切り替えがうまくいかない

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本来なら音声出力先の切り替えで接続できるはずなのに何故か接続されない...

AirPods ProにはAppleが開発したH1チップが搭載されているおかげで、Apple製品かんを爆速で行き来できる機能が搭載されているのはみなさんご存知だろう。

iPhoneiPadをはじめMacも便利な連携機能を使えるデバイスであるのだが、何故かiOS系のデバイスiPhoneiPadApple Watch)からmacOS系デバイスMacBook)に切り替えようとすると全然繋がらない。本来なら1秒ちょっとで切り替えが完了するのに平気で10秒以上待たされて繋がらないことがざらに起こる。

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調子のいい時はMacの近くでAirPods Proをつけると接続を促すポップアップが出てくる

これが先程書いた自動切り替え機能の弱点。なんだかんだ「Apple製品間の行き来がシームレスに行える」こともAirPodsシリーズの大きな魅力だし、初代のW1チップから大幅に接続性が向上したH1チップを搭載してこれなので残念すぎる...iPhoneと同じARM系のCPUを採用したApple Silicon Macであれば解決しているのかなぁ((ボソッ…

 

2 傷と汚れがつきやすい

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1ヶ月ほど使用しただけでこれぐらい傷つく

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AirPods ProはAppleのイヤホンらしく光沢仕上げの「ピュアホワイト」を採用しているが故にそのままで使うとかなり傷が目立つ。上の画像を見てもらうとかなり擦り傷がついていることがお分かりいただけるはずだ。

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綺麗な状態を保とうと思うなら掃除かケース等での保護が必須

あと傷つきやすさと合わせて汚れもかなり目立ちやすい。特にヒンジ部分と磁石が入っている部分に細かなゴミがつくと掃除がめんどくさくなる。

初代iPodが発売された時からAppleは「ピュア」なホワイトのイヤホンを同梱し続けていて(このピュアなホワイトに決まるまでのジョブズとアイブの話がまた面白い)Apple製イヤホンの特徴となっているのは重々理解はしているが、実用面で見るとやっぱりめんどくささは否めない(掃除やケースでの保護が必要なのが)

出来ればSONYWF-1000XM4のようにマッドブラックを用意して欲しいと思ってみたり...でもそうなるとAppleのアイデンティーも無くなってしまうような気がしてモヤモヤが解決しない。

 

3 SONYのヘッドホンが恋しくなる

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今のところ僕の中で一番音質がいいと感じられるのはSONYのWH-1000XM3

AirPods Proを購入する前よりからずーーーーーーっとSONYのヘッドホンをメインに使ってきた関係上、AirPods Proで音楽を聴くと「WH-1000XM3の濃厚なサウンドで音楽が聴きたいなぁ(´;ω;`)ブワッ」とヘッドホンが恋しくなることがしばしば。

「音楽を聴く」という用途で言えばAppleよりも断然SONYの方が音の作りや音の分離感が良く聴こえるので好みだ。

 

今でもAirPods Proは買いなのか?

もしAirPods Proを持っていないのなら何も気にすることなく購入するべきだ

2019年発売の製品とはいえ

  • 接続の安定性
  • 本体サイズの小ささ
  • ノイキャンの強力さ

は2021年発売のイヤホンと比べても引けを取らないぐらい優秀。それに加えApple製品との連携機能もかなり優れているので、周りのガジェットをApple製品で固めているのであれば間違いなく最高のイヤホンになるだろう。

さらにここ最近になってAirPods Proも各ECサイトAmazon、家電量販店のオンライショップ)でセール対象にかかりやすくなったおかげで以前よりも安く購入しやすい環境になった。僕自身も以前のAmazonプライムデーで実質2.2万円ほどで新品のAirPods Proを購入することができた。

 

今回の総括

Apple製品ユーザーなら間違い無く購入して後悔しない製品。最高に万能な完全ワイヤレスイヤホン。

ノイキャンは最高レベル、ワイヤレス充電や防水も載っている全部入りイヤホンが今までのAirPodsと変わらないサイズ感で持ち運べるのはやっぱり魅力的で「どうして早く購入しておかなかったんだ...」と後悔している。

また2021年7月現在だとAirPods Pro 2に関する有力な噂もなく、今年の秋に出てくると言われているAirPods 3は既存のAirPods(第2世代)の後継モデル説が濃厚なので現状ベストなAirPods Proを購入しておいても問題はないだろう。

もし、あなたがApple製品ユーザーで強力なノイキャン付きイヤホンが気になっているのであればAirPods Proを選択肢に入れて欲しい。

今回は以上だ。ではまた次の記事で。