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先日発表されたiPhone13シリーズ。この記事を読んでくださっている方の中には既に予約を済ませたと言う人も多いのではないだろうか?
今回は比較記事ということで無印とProモデルで抑えるべき3つのポイントを解説して、13が一番買いな理由を記事にまとめていきたいと思う。
それでは今回も行ってみよう。
まずは結論
今回の13シリーズで比較するべきポイントは以下の3点。
- カメラ
- ディスプレイ
- デザイン
自分でも驚いてしまったのだが、マジで今回の13と13 Proの実用性に関わるような違いはこれだけしかない。(スペック差も誤差の範囲内で体感するほどの違いは無い)
そして上記の違いを踏まえた上で僕はiPhone13が一番買いだという結論にいったので、どうしてその結論に至ったのかを踏まえて最後まで見ていただければ嬉しい。
1 カメラ
13(13 mini)と13 Pro(Pro Max)を比較する上で最も重要なのがカメラ。
違いとしては
- 望遠カメラの有無(遠くの被写体も綺麗に写せる)
- マクロモード(接写に強い)
- 暗所撮影に強い(全レンズでナイトモードが使える、より光を取り込むレンズの採用など)
- ProRes、ProRAWの撮影に対応(プロ向けのファイル形式で写真・動画が撮れる)
といったところになってくる。が、よくよく考えてみると
- そんなにズームして撮る機会ある?
- 被写体に2cmほどまで近づいて撮る機会ある?
- 夜景ばかり撮る?
- 専用のソフトや知識がいるのでプロ以外はとっつきにくい
ため本当に「プロ」以外がカメラ性能の差を考える必要はあまりない。考えたとしても普段あまり使わないような機能ばかりが13から強化されているので、ほとんどの人にとって持て余す機能になる可能性が高い。
2 ディスプレイ
今回からProシリーズのみPromotionテクノロジーという通常よりもヌルヌル動くディスプレイになっている。(最大2倍の速さでディスプレイが書き換わっていく)
あまりピンとこない方はiPad ProとiPad Air(2020)を一度家電量販店などで見比べて欲しい。そこで明らかに動作の違いを感じて「これやばいわ」となったらProを検討するべきだし、イマイチ違いを感じなければ13を買って貰えば大丈夫。
3 デザイン
最後にデザイン。13、13 miniは12同じでアルミボディーに光沢のあるバックガラスを組み合わせたものに対して
13 Pro、13 Pro Maxはステンレスボディーに磨りガラス風のバックパネルの組み合わせ。高級感と所有欲を満たす意味では13 Proに勝るものはないと思う(あくまでも個人的な意見)
特にグラファイトの渋い感じがお気に入り。できればケースをつけずに運用したいぐらい、この大人な感じの渋さがたまらない。
とはいうものの
ここまで13(mini)と13 Pro(Pro Max)の違いを紹介してきたわけだが、正直これだけで「Proを買うべきだ!」と言えるほどのインパクトがあるかと言われたら微妙なところ。
カメラはマニアは喜ぶにしても
- 日常の風景
- ご飯
- 大切な人、家族、友達
など「何気ない日常をカメラで撮る」普通の人にとっては使わない機能(もしくは使う機会が極端に少ない機能)ばかりが乗っているだけだし、Promotionテクノロジーもあるに越したことはないが別になくても通常使用には何ら問題はない。デザインに関して言えば
- ステンレス
- 磨りガラス
を採用した高級感と所有欲を得るためだけに「必ず3〜4万円もつぎ込むべきか?」と言えば絶対にNo。
とにかくProシリーズに搭載されている機能の多くがマニアやプロ向けの機能ばかりなのとノーマルモデルである13シリーズが十分に成熟したことに加え、これらの機能を手に入れるために注ぎ込まなければいけないお金(3〜4万円)が高すぎてよほどのスマホ好きでもない限りProモデルを買う必要性が無い。買ったとしてもProモデルの恩恵にあやかることは難しいだろう。
それに後述するメリットの方がProモデル単体で使うよりも大きく、余計に買う意義がないというのもある。
何度でもお伝えしたいこの言葉
この振り。もう毎回、毎回、口が酸っぱくなるほど当ブログでお伝えしている言葉をあなたに贈りたい。
Apple製品は組み合わせて真価を発揮する。iPhoneを単独買いするよりも生活の質が上がる。
例えばProモデルを買う3〜4万円でAirPods Proを買ったとしよう。するとあなたは
- 完全ワイヤレスイヤホンの快適さ
- ノイズキャンセリングでどこでも音楽に浸れる環境を作れる
- Apple製品とシームレスに連携する
などのメリットを享受できるようになるわけだが、考えてみて欲しい。先ほど紹介したProモデルの機能の数々と「iPhone+AirPods Pro」がもたらす便利さ、どちらの方が生活に与えるインパクトが大きいかを。
もちろんProモデルにしか乗っていない機能を使い倒すのであれば前者のメリットの方が大きいと思う。ただ先ほども書いた通りほとんどの人はProモデルに乗っている機能を使う機会がほとんどないため、後者のAirPods Proの方が生活に与えるインパクトやメリットは大きいのではないだろうか?
何もAirPods Proに限った話ではない。3〜4万円という予算で言うなら
でもいい。とにかく大事なのはApple製品同士を組み合わせて使うこと。ただそれだけ。
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- 具体的に何が便利なのか?
- どんなメリットがあるのか?
- 実際にどんな連携機能を使っているのか?
については上記の記事を参照。きっと僕がこれほどまでにApple製品の連携機能を推している理由をわかって頂けるはずだ。
iPhone13(13 mini)がオススメの人
- 一般的な用途でしか使わない全てのiPhoneユーザー
- 小さいサイズのiPhoneが欲しい人
- まだ他のApple製品を所有していない人
- まだ他のApple製品を所有していない人
- まだ他のApple製品を所有していない人
本体サイズが「小さい方が好き」という人は問答無用で13 miniを選ぶべきだし、一般的な用途でしかiPhoneを使わない人も3〜4万円にもなるProモデルとの価格差を見出せないと思うのでこれで十分だろう。
そして現時点でiPhone以外のApple製品を所持していない人はProモデルを買っている場合でない。(大事なことなので箇条書きでも3回書いている)まずそのお金でAirPodsやApple Watchなどを購入して「Apple製品のエコシステム(連携機能)」を体感するべし。Proモデルを体感するのはその後でも十分だ。
最もその時には連携機能にハマりすぎて「Proモデルいらないかな」と思っているかもしれないが...
iPhone13 Pro(Pro Max)がオススメの人
若干否定的に書いてしまったが、現状最強のカメラ性能を載せているのはProモデルだけなので「究極のカメラが載ったiPhone」を求めているのであれば迷うことなく買うべき。きっと3〜4万円分の価値を感じるはずだ。
また大型ディスプレイを求めている場合も必然的にProモデルを購入することになるし、Promotionテクノロジーのぬるぬる感に惚れた人もProモデルになる。
個人的にProモデルを購入するのは「特定の機能が欲しい=買う」という人ばかりだと思うので特段惹かれた機能がなければ、13で十分。むしろProモデルを買う必要性がない。(注:Apple信者は特別な訓練を受けて金銭感覚がバグっているのでこの通りではない。鵜呑みにしないように)
今回の総括
ほとんどの人には13で十分。Proモデルは一部のApple信者かプロクリエイターが買うもの。
もう一度言っておく。
- SNS
- ウェブサーフィン
- ゲーム
- カメラ撮影
- 電話
などの一般的な用途だと「絶対に」Proモデルは必要ない。絶対にだ。
スマホ自体が成熟しきっているのもあるのだが、上記の用途でしか使わないデバイスに13万円もかけるのはもったいなすぎる。(よほどのスマホ好きを除いて)それならiPhoneはほどほどにしつつ、余ったお金を
などに分配した方がスマホ環境と生活をより豊かにすることができるし、最終的にそう言うお金の使い方が幸福度は高い。(と僕は思う)
ぶっちゃけここまでくると所有欲が満たされるかどうかな気がする...もしiPhone13 Pro(Pro Max)を買うんだったら「持った時の満足感、所有感」を想像して、そこに価値を見出せたならば購入後是非僕に自慢しまくって欲しい。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。