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【かかった費用や時間を公開】21歳大学生が250ccバイク購入→普通自動二輪免許取得するまでの軌跡をここに記す

今回は雑談記事。Xでは既にお話ししている普通自動二輪免許取得とバイク購入について
・実際にかかった費用
・必要な時間
などを書き記そうと思う。これからバイク免許を取得しようとしている大学生にとって少しでも参考になれば幸いだ。それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

 

まずは結論 かかった時間と費用は1ヶ月20万円

というわけでいつも通り結論から。

まず結果として僕がバイクを購入してから実際に行動を走れるようになるまでにかかった時間は約1ヶ月、そしてかかった費用は

  • 免許取得
  • 諸々の装備購入
  • ローンの頭金

諸々合わせて20万円程度の出費となった。僕個人としては事前の計算通りの結果で一安心。

とはいえ住んでいる地域や欲しい車種によってこの辺りはマチマチなので、あくまでも参考程度で捉えていただけるとありがたい。

 

2024年9月上旬→バイク免許取得を決意

事の始まりは実家へ帰省し、8月分の給料が入ったことで貯金が30万円を超えた頃に遡る。

この頃から「地元と下宿先を自由に移動出来る足が欲しい」という目的の元、必要な費用が貯まった時点で免許取得は検討していたのだが、当初はどちらかというと車の免許取得がメインだったので、バイクの免許取得はそこまで考慮していなかった。

ただ諸々の話を進めていく内に

  • お下がりとはいえ車の維持費は結構高い(3万円の固定費が発生&税金や車検で定期的に4〜10万円のまとまった金が必要)
  • 肝心の車も実家で使用中。納車は早くても来年2月以降になる
  • 貯金を全て吹き飛ばすのは危なくね?

などの問題点が露呈。最終的に「今の環境では車を維持するのは厳しいのでは?」という結論に至った。

とはいえ自分の足が欲しいのは事実。どうしてやろうかと考えた結果

「バイクなら今の環境でも無理なく維持できるのでは?」

と考え本格的に検討を開始。その後

  • 欲しい車種の選定と乗り出し価格の相場を把握
  • 下宿先近くにある全教習所の教習料金を調べる
  • ガソリン代や税金等の維持費、初めに必要になる装備に必要な費用を洗い出す

ことを行って問題なく維持出来ることが分かった為、バイク免許取得に向けて動き出すことになる。

 

2024年9月17日→希望車種を即決

バイク免許取得を決意してから約1週間後、地元から一時的に下宿先へ戻ることになった時「ついでに欲しい車種を見にいくか」という話になり近所のレッドバロンを訪問することに。

この時点で購入車種は

  • シン仮面ライダーで登場したサイクロン号のベースにもなった「CB250R(レッド)」
  • 父も乗っていたシリーズの末弟「ドラッグスタ-250(マットグレー)」

の2択。当然「希望通りの仕様が一発で見つかることはないだろうな」と思って足を運んだ訳なのだが...

なんとあった。僕が希望する年式とカラー、諸々の装備を備えたCB250Rがそこにはあったのだ。

まさに「買え」と言わんばかりの状況。一度冷静になって店員さんに話を聞いてみると

  • 元々その店で新車購入→買取をしたばかりの個体
  • 整備点検も全てその店で行われていた為、コンディション良好(整備履歴付き)
  • ETC、USB、前後ドラレコの装備付き
  • おまけに前後タイヤは新品交換済み
  • お値段は約43万円だが、この装備でこの値段は中々ない

らしい。中々悪くない...

嘘ですめちゃくちゃ買いだと思いました

そんな訳で入店から約1時間で購入を決断。サクッと購入してきた。

諸費用としては

  • 車両本体代金→約43万円
  • 自賠責(3年分)→約1万円
  • 盗難保険→約1万円
  • その他諸費用(ETC再セットアップ、納車整備費用などなど)→約5万円

で乗り出し価格は約50万円。支払いに関しては5万円の頭金を入れたうえで48回払いのローンを組み、月々約1万円で念願のバイクを手に入れる事となる。

 

2024年9月25日→教習所へ入学

バイク購入から約1週間後には貯金で貯めた10万円を投入して教習所へ入学。翌日からスーフォアことCB400SFを使って教習を行った。

僕の場合、途中から大学の授業と重なる部分もあったが

  • 学科はオンラインを併用
  • 実技は可能な限り限界まで入れる。そして一発で終わらせる

事を意識して週3〜4日通う時間を確保。そして冒頭でもお話しした通り、約1ヶ月程度で卒検以外の全行程を終了させた。

 

2024年10月23日→卒検合格

教習所へ通い始めてから約1ヶ月後の10月23日、技能の最終喚問とも言える「卒業検定」がやってきた。

前日までは雨の予報だったにも関わらず、検定の時間は奇跡的に晴れたこともあって無事合格。ここで教習所生活は幕を閉じる。

しかしここで免許は交付されない。卒検の次は学科試験をパスする必要があるので、卒業式が終わった直後に次の日の枠を抑えて学科試験場へ足を運ぶことになる。

 

2024年10月24日→学科試験と免許交付

そして来たる2024年10月24日、後輩の車に乗せてもらい車以外のアクセスが絶望的な京都の学科試験会場へ向かった。

朝イチの枠で抑えたので、かなり早い時間から家を出て8時には現地入り。そのまま受付やら視力検査を行なって試験に挑んだ。

ありがたい事に一発合格出来たので、午後は写真撮影や必要書類の記入を行って14時頃には会場を後にすることが出来た。

 

2024年10月25日→CB250R納車

免許取得の翌日。朝イチで納車の枠が空いているとの事だったので、急いで近所のバロンへ向かいCB250R...いや「サイクロン号」を納車してもらった。

詳細なレビューは別途記事にまとめるが

  • 軽い車体とコンパクトボディーによる扱いやすさ
  • 低速から中速域までストレス回る単気筒エンジンの心地よさ
  • 何よりデザインがカッコいい!

と乗っているだけで非常に楽しい。何より仮面ライダー好きとしては

「あのサイクロン号を運転しているんだ」

という高揚感が堪らない。これからも末長く大事に乗っていこうと思う。

 

最後に 購入前にしておいた方が良い事

ここからは今だからこそ言える「バイク購入前や免許取得前にしておいた方がいいこと」についてまとめていこうと思う。

 

1 貯金は免許取得代+10万円は必要

まず貯金の目安について。

免許取得代に関しては住んでいる地域によってマチマチなのでなんとも言えないのだが

アクセサリーやその他の諸費用にかかるお金は最低でも10万円程度用意しておいた方がいいと思う。

車両を買えばそのまま乗れる車と違い

  • ヘルメット
  • グローブ
  • レインウェア
  • ライディングシューズ

が必要なバイクは最初にある程度まとまったお金が無いと乗る事すら出来ない。ウェア以外でもヘルメットホルダーやバイクカバーなどなんだかんだ経費が掛かるので、10万円程度のお金は作っておく方が良い。

ちなみに僕は

  • ヘルメット→4万円
  • グローブ、バイクカバー、ヘルメットホルダー→約1万円
  • 頭金→5万円

でジャスト10万円が納車前に溶けた()

 

2 オンライン学科教習を有効活用する

そして最短合格を目指すのであればオンライン学科教習は有効活用していただきたい。

なんだかんだ対面の学科教習は自分が希望する時間にやっていないことが多い。特に大学生は授業と被って受けられないなんてことも。

そんな時オンライン学科教習であれば自分の都合がつくタイミングで学科教習を受けられるので、技能教習と合わせて効率的に教習を進めることが出来る。正直、対面もオンラインも内容自体に大きな差は無いし、実車教習の空きコマでも無い限りオンラインでガンガン詰めて行ってもいいのではと思う。

 

3 月々の支払いイメージを持つ

おそらく殆どの大学生はローンを組んで車両代や月々の保険料を払っていく事になると思うので、月々どれぐらいの固定費が発生するのかはしっかりイメージしておくべきだ。

特に大学1〜2年生だと排気量によっては最小限のプランでも任意保険料がバカ高くなる。場合によっては親に支払いの一部を負担してもらうケースもあると思うし、この辺りは免許取得と並行して綿密に行う事を強くオススメする。

 

今回の総括 案外イケる

ここまで終えた今言えるのは「案外イケるもんだな」という事。

初めに必要なお金こそ車と同じぐらいかかるものの、そこさえクリアすればランニングコストが安い為、ある程度収入があれば維持も容易い。それでいながら車と同等かそれ以上に世界が広がるのだから本当に良い乗り物だと思う。

少しでもこの記事を読んでバイクや車の所有に興味を持っていただければ嬉しい。

今回は以上だ。ではまた次の記事で。