遂にMacBook Pro 14インチを購入。(詳細スペックは2枚目の画像を参照)
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2022年1月21日
これで僕も晴れてApple Siliconデビューを飾れるわけだけど、オリコのローンで購入した関係で審査が通るかどうかが少し心配ではある。
とはいえ去年からずっと楽しみにしてきた製品だから出来れば何事もなく通過して欲しいなぁ pic.twitter.com/OOG23wBmcL
Twitterをご覧になられている方はご存知だと思うのだが、この度かねてより購入を検討していたMacBook Pro 14インチモデルを購入することができた。
今回はそんなMacBook Pro 14インチのスペックや購入した理由、今後の活用方法について記事にまとめていこうと思う。同じモデルの購入を考えている方の参考になれば幸いだ。
それでは今回もいってみよう。
既に限界を迎えている現在のメインマシーン
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当ブログやTwitterのプロフィールでもお伝えしているように、これまでの2年間
- ブログの執筆、更新
- 画像編集
- 動画編集(年に数回)
- Office等の書類作成
- プログラミング
等々で愛用していたのがこのMacBook Pro 13インチ(2017)Touch Bar無しモデル。
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今となってはMacBook Air(M1)にも劣るスペックではあるのだが、購入当時はまともなパソコンもなくiPadだけでブログを書いていた僕にとってはスペック以上に
「めちゃくちゃブログが快適に書けるぅぅぅぅ!!!!!!」
「どこへでも持ち運んで作業ができる!」
という2点が大きく、ブログ執筆環境とモチベーションを改善してくれた思い出深いマシーンだ。
しかしこのMacBook Proも発売から5年、購入から2年が経過。さらに購入当初には想定していなかった使用用途で使う機会が増えたことにより、スペックに限界を感じ始めてしまった。
1 画像編集と動画編集を始めたせいでスペック面で限界が...
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当初は
- ブログ執筆、更新
- ウェブサーフィン
- WordとExcelの使用
などの軽作業を中心に使おうと考えて購入したため、現在行なっている
- 動画編集(年に数回)
- 画像編集(ブログのサムネイル作成)
- プログラミング(Java、ウェブ言語を用いた開発)
がとにかくキツい。特に動画編集と画像編集は使っているソフトが本格的(Final Cut Pro、Pixelmator Pro)なのも相まって、編集内容に関わらずソフトの動作自体が重たいという問題が発生。正直、これだけでもストレスは半端じゃない。
さらに、ここ最近になってChrome上でのブログ執筆も文字入力に遅延が発生することが明らかに多くなってきた。動画編集はまだしも僕の生命線であるブログとそれに関係する画像編集が快適に行えないのは致命的すぎる。
2 バッテリーが全然持たん!
Apple Siliconと比べ消費電力効率が悪いIntel Macであると同時にバッテリー自体の劣化が進んでしまった結果、今のMacBook Proは外出先での作業がほとんどできない。2〜3時間ブログの執筆を続けただけで、10〜20%ほどまでバッテリー残量が減ってしまうので電源アダプターの持ち運びが必須となっている。
腰を据えて作業するために電源アダプターを持ち運ぶなら納得はできるのだが、出先でサッとブログの記事を書くためだけに
- 電源アダプターとケーブルを持ち運ぶ
- 電源タップのある席(カフェ)を探す
のはやっぱりめんどくさい。持ち運びがしやすいサイズ感と重量なのにこれは勿体無い。
3 バタフライキーボード
現行のシザーキーボードと違い、このMacBook Proには悪い意味で有名になった「バタフライキーボード」と呼ばれる機構のキーボードが搭載されている。
実はこれアメリカで集団訴訟が起こったほど「悪名高い」キーボードで
- 少しでもゴミが入るとキーボードが打てなくなる
- タイピングした時の感触が悪い
- 2018年に発売されたMacは発売時点で修理プログラム対象
などの伝説(?)を残し、登場からたった4年で終了してしまった代物。
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僕自身も例に漏れずバタフライキーボードの不具合に遭遇したので、現在に至るまで対策としてHHKBという外付けキーボードを持ち運んで、外出先でも使うようにしている。
もちろん家とほぼ変わらない作業環境を構築できるメリットはあるが
- 自宅でも使っているキーボードなので持ち運んだ後、デスクに戻すのがめんどくさい
- 重い(MacBookとの組み合わせで2kg弱)
- 使う場所が限定される(図書館とかは絶対に使えない)
と良い点もある反面、デメリットも目立つ。そもそもMacBook内蔵のキーボードがある程度使えるならこんな手間をかける必要もないので、早くシザー式キーボードに乗り換えたいという気持ちも大きかった。
大学進学が決定&フルリニューアルされたMacBook Proが登場
とはいえ買い換えるにしても親の力を借りなければならない以上(僕にとってはM1 Macだろうが予算を一人で捻出することは不可能)「趣味を快適にする」というこれらの理由だけでは説得力に欠けるため、今のマシーンに不満を感じながらもずーっと買い時を待っていたのだが
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ありがたいことに昨年の10月に大学の進学が決定、さらにフルリニューアルされたMacBook Proが同じ月に登場したことで「進学のためにPCを買い替えなければいけない」という大義が発生。「親にもしっかり納得したもらった上で買い替えられる」条件と発表時に懸念していた資金繰り問題がついに解決したので、満を辞して買い替えを実行することにした。
僕が購入したMacBook Pro 14インチのスペックはこれだ!
と買い換える背景を簡単に説明させていただいたところで、いよいよ僕が購入したモデルのスペックを発表しようと思う。
...
...
...
それがこちらだ!
14インチモデルの中で言えばスペックはかなり大人しめ(一番安い吊るしモデルのストレージとキーボード配列のみをカスタマイズ)。ただ今回のMacBook Proは上位モデルということで、これだけでもお値段は24万円。これまで購入してきたガジェットの中でぶっちぎりの最高金額を叩き出した。
今回はオリコの分割と学割を利用して購入したため少しはマシなのだが、月々1万円の支払いを2年間行わなければいけないことを考えると少しだけ荷が重い...なんとか2年は頑張り切らなくては。
このスペックにした理由
とはいえ僕の使用用途と購入に至ったこのスペックだと「MacBook Pro(M1)でも良かったんじゃないのか?」と思う気持ちも正直ある。なんなら今回購入したモデルですらオーバースペック気味だ。
しかしそんなことは百も承知。というわけで、ここからはその気持ちと5万円近い差額を押し切ってまで14インチモデルを購入した理由とこのスペックに落ち着いた理由を解説させていただきたい。
14インチを選んだのは8割ロマン
ぶっちゃけ14インチモデルを選んだ理由の8割は
「120HzのミニLEDディスプレイすげー!」
「性能すげー!!」
「デザインカッケェ!!!」
「Appleに貢ぎてぇ(末期)」
というロマン。いわば「最新製品いいなぁ...」という自己満足に浸りたいため。(決して自慢しまくりたいわけではない)
もちろんロマンだけでなく「これより先フルリニューアルされたApple製品を使える機会なんて何回あるのだろうか」と考えた時、この機会を逃すと絶対に後悔すると思えたのも14インチを選択した理由。やはりせっかく買い換えるのなら少しでもテンションが上がって、楽しく使い続けられるモデルを選択したい。(そのための代償は大きかったが...)
CPU、メモリは「上げる必要性」を感じられなかった
ここからはこのスペックに落ち着いた理由。先ほどからお伝えしているように僕の使用用途だとM1でも必要十分なので、それ以上のスペックを持つM1 Proをアップグレードする価値が残念ながら見出せなかった。
メモリも同様で現在使っているMacBook Pro(メモリ16GB)で特段困ることは無いし、Apple Silicon自体のメモリ管理能力は高い(=32GBにアップグレードする必要はない)と踏んだから。
それに予算自体も潤沢にあるわけではなかったため、アップグレードの必要性が薄いCP Uとメモリに関してはデフォルトのままでいくことにした。
ストレージは学校の課題とYouTube活動のためカスタマイズ
しかし、ストレージ容量については学校の課題で
- 音楽制作
- プログラミング
等を行うのと、今後YouTube活動を始めた際に少しでも快適な作業環境が構築できるようにということで512GB→1TBへカスタマイズを行なった。
おそらくこのカスタマイズを行なったとしても外付けストレージは必須になると思うのだが、内蔵ストレージが多ければ
- データを頻繁に移す手間
- ストレージ残量を気にしなければいけないストレス
からある程度解放されるので、ここだけは今後の為にしっかりとお金を注ぎ込んでいる。
キー配列は自宅のキーボードに合わせてUS配列
そしてキー配列は自宅で使っているHHKBに合わせてUS配列に変更。今までは自宅と家で異なるキー配列だったのがこれでついに統一される。
ちなみにキー配列のカスタマイズ料金は0円。US配列使いならカスタマイズしない理由がない。
今後の使用用途
とりあえず大学生活に馴染むまでは
- ブログ執筆
- 画像編集
を中心に今のMacBook Proの延長戦のような使い方で使っていく予定。その上で生活に慣れて余裕が出てきた頃からYouTube活動に本腰を入れていこうと思う。
しばらくはM1 Proの有り余る処理能力を使いきれない気がする...笑
今回の総括
到着が待ち遠しい
カスタマイズモデルということで到着日は最短でも来月の17日。うーん...半導体不足からなのか納期には時間がかかる印象だ。(早く欲しい、使いたいという気持ちもあるので余計に長く感じるのかも...)
あぁ...早く届かないかな。届いた暁にはファンタグレープで乾杯しながら盛大な歓迎会をやりたいな((ボソッ…