なんだかんだあのシンプルさやカメラが忘れられず、またPixel3aを使い始めることに。
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2021年10月7日
やっぱりカメラ写りはめちゃくちゃ良いし、シンプルなAndroid OSもGOOD。あまりに良すぎてPixel5や今年発売されるPixel6が欲しくなるな… pic.twitter.com/cv7mI8iexs
Pixel4を手放してから約数ヶ月。我慢しきれずに「また」Pixel3aを購入してしまった。
というわけで今回は再びPixel3aを買い戻した理由とPixelの魅力について記事にまとめていきたいと思う。今記事を読んでくださっている方に少しでもPixelの良さをお伝えできれば幸いだ。
それでは今回も行ってみよう。
2度目のPixel3aを購入した理由
実は僕自身、Pixelは初めてではなくこれで3台目。(しかも今回購入したのは1回目に買った機種と同じ)
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その後なんだかんだあって一度自分の手から離れていったのだが、エントリーモデルであるPixel3aとハイエンドモデルのPixel4を購入して一時期はApple信者であるにも関わらずiPhoneからの機種変を本気で考えたほど僕はこのPixelというシリーズが大好き。
そして今更Pixelを購入したのは以下の理由
1 サブ機が欲しかったから
これはブログ運営する上で2台体制の方が使い勝手がいいことが最たる理由。
一番影響が大きいのが写真撮影。このブログの写真は全てスマホで撮影しクラウド経由でMacにデータを送って編集しているのだが
iPhone1台体制だと、どうしても手持ちのApple製品全てを写したい時やiPhoneを撮りたい時に「iPhoneだけ撮れない」事態が発生するし、かといって今すぐにカメラを購入できるほどの資金力があるかと言われたらNo。
なんだかんだGoogleフォト等を経由してシームレスにデータを渡せるのが結構便利なので、僕はカメラ専用機ではなく「カメラ性能の優れたスマホ」に拘っている。
2 Androidスマホをを1台はもっておきたかったから
これもガジェットブロガーとして視野を広く持つために意識している僕なりのルール。
Apple一筋でも全然いいのだが、あくまでも「ガジェットブロガー」でやっている以上AndroidやWindowsに関するある程度の知識や使い勝手を「実際に使った上」で知っておくと、やっぱり記事のまとめやすさが違う。自分で使うことって結構大事。
3 一人暮らしのため
ありがたいことにこの前進学先が決定し、春からの新生活でやりたいことの一つに入っているのが「自宅のスマートホーム化」。
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実際当ブログでも
- HomePod mini
- Google Home mini
とSwitchBotのスマートプラグを購入して使い勝手の良さを検証した結果、対応家電の多さや音声コマンドの優秀さ(一度に複数の動作を実行できるなど)でGoogleアシスタントを採用することになったため、同じアシスタントを搭載したAndroidスマホを持った方がいいという結論に至った。
もちろんiPhoneでもGoogle Homeに対応した家電を操作できないことはないが、Googleアシスタントを標準搭載したAndroidに比べると少し手間がかかるのがネック。
「Pixel」の概要と特徴とは?
さて、Apple信者の僕が本気で乗り換えを検討するぐらいの魅力を持つPixelシリーズはハードとソフトを別々の会社がデザインしているのが多いAndroidスマホの中でなんとAndroidの開発元であるGoogle自らが設計、販売している珍しいタイプのスマホ。
ソフトウェアの天才と呼ばれるGoogleが作ったスマホというのもあって「最新のAI技術」や長期アップデート保証(裁定3年間のメジャーアップデート保証)等「ソフトウェア」の作りがすごいのは大きな特徴。あとで紹介するがGoogleの技術力の結晶とも言える「AIカメラ」は本当に凄い。
ちなみに現在Pixelは
- 全部入りの上位モデル(Pixel3、4、5のような数字のみのモデル)
- 一部機能をオミットした廉価モデル(今回紹介するPixel3aのような末尾にaのついたモデル)
の2種類に分かれていて上位モデル、廉価モデルともに第5世代目まで発売されている状況だ(なお今年の秋にはPixel6が発売予定)
僕が思うPixelシリーズの魅力
ここまでの説明でPixelの大まかな概要と特徴を説明させていただいたわけだが、その中でも僕が魅力に感じているのは
- カメラ
- シンプルさ
- ガジェットとしてのワクワク感
の3点。特にカメラが僕の中で最も気に入っているポイント。
1 カメラ
記事の冒頭でも触れた「カメラ性能」は折り紙付
ちなみにこれらの写真はシャッターボタンを押しただけで撮ったもの。たったそれだけでここまで綺麗な写真を簡単に撮影することができるほどPixelのカメラソフトは優秀。
あとレビューのために30枚ぐらい写真(もちろんビデオも)を撮っても最近有料化されたGoogleフォトのストレージを圧迫しない(Pixelからアップロードされた分はノーカウント)なのも気にせずバンバン撮れるので嬉しい。さすがはGoogle純正スマホ。
2 シンプルさ
- ソフトウェアが主体
- Google純正
ということもあってPixelは全体的にシンプル。
下部にも
背面にも特徴的なデザインは見られない。
かといってOSで主張してくるかと思いきや、Androidにも独自カスタマイズは最小限でほぼそのまま。
もちろん機能性を重視するなら独自カスタマイズが施されているGalaxyやXiaomiのAndroidスマホを購入するべきだと思うのだが、個人的にあの手の独自UIの見た目があまり好きではなく、なるべくシンプルなAndroidが好みなのと(別に変えられるのだがそういう問題ではない)余計なモノがない故の
- 動作の安定性(スペックの割にサクサク動いてくれる)
- 3年間の長期アップデート保証
が魅力的すぎてなかなかPixelから離れられない...
良くも悪くもApple信者だからこそ「iPhoneと同じくらいシンプルなUI」を求めつつ、Androidスマホとしての面白さ(ディスプレイがぬるぬる、カメラ性能がずば抜けているなど)を求める自分がいる。(その点で今年のPixel6は面白いと思っている)
3 ガジェットとしてのワクワク感
- 手の動きを検知できるSoliレーダー
- 90Hzのディスプレイ
- 最大倍率でも文字が読めるほど鮮明に撮影できる望遠カメラ
- シャッターを切るだけで綺麗な写真が撮影できるカメラ
などGoogleが手がけているスマホらしく「ソフト面」でワクワクする点が多いのも気に入っているポイントの一つ。
ぶっちゃけハード面でゴリゴリに押しているAndroidスマホはたくさんある。ただそんな「ハード面の強化一択」のAndroidスマホ業界に「ソフトウェア、AI」で殴り込みをかけているのが最高にワクワクするポイント。冷静に考えてPixelのハードウェア自体、他社と比べて圧倒的に優れているわけではないのに(カメラセンサーはPixel2から全く変わっていない)自分たちが強みにするものだけで互角以上の戦いを見せているのはやばい。
さらにPixel6からはついにハードウェア面での大幅刷新が。カメラセンサーはじめ
- ディスプレイ
- SoC
全てが完全リニューアルされるとなれば鬼に金棒状態。Pixel6はよ。
ハイエンドモデルが欲しくなってくる
良くも悪くもPixel3aは廉価モデル。どうしてもハイエンドに比べると「ワクワク感」や物足りなさを感じるのが事実で、使い込むほどハイエンドモデルが欲しいと感じてしまう。
中でも
- カメラ性能(ハイエンドモデルはデュアルレンズカメラ、もしくはトリプルレンズカメラ)
- ディスプレイ性能
- ワイヤレス充電の有無(aのつくモデルにはワイヤレス充電がついていない)
が一度ハイエンドモデルを触れたことがある身からすると気になるところではあるので、現在Pixel5以降の購入を検討中。
今回の総括
Pixelシリーズの魅力はカタログスペック以外のところにあり
ぶっちゃけPixelシリーズは他のAndroidスマホに比べてカタログスペックが特出しているわけでもなければ、価格面でコスパに優れている端末でもない。むしろスペックだけで見れば「高すぎる」と思われるところもある。
ただそれでも
- 本体の性能に合わせてチューニングされたシンプルなAndroid
- ハイエンドとほぼ同じ性能を持つカメラ
- 多くの人が使いやすいと感じる「ちょうどいい」ディスプレイサイズ
- 長時間使っても安心なバッテリー持ち
などはスマホを使っていく上で多くの人が抑えておきたいと思っているポイントはしっかりと抑えられていて、実際に使ってみるとその使い勝手の良さを実感できる。
まるでiPhoneのような「主張しないところに便利さがある」スマホなので、もしよろしければこの機会にPixelシリーズデビューを飾っていただければ嬉しい。