ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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【新機能まとめ】より堅実なエントリーモデルへ。学生Apple信者によるiPad(第9世代)アップデート点まとめ

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kenboapplegadget.hatenablog.com

先日のApple Eventの中で当ブログでも一押しのApple製品である無印iPadの最新世代であるiPad(第9世代)が正式発表された。
今回はそんな最新のコスパ最強iPadで行われた3つアップデート点について記事にまとめていこうと思う。
それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

まず初めに 今までも十分コスパがぶっ壊れていた無印iPad

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今回のiPad(第9世代)のまとめをする前に少しだけ「無印iPadの魅力」を少しだけお話しさせていただきたい。

2017年に発売されて以来

  • 2018年→Apple Pencil対応
  • 2019年→Smart Keyboard対応、価格ダウン
  • 2020→大幅スペックアップ

と順当にアップデートを重ねてきたiPadの入門機こと無印iPadシリーズ。

発売当初こそiPad ProやiPad Airと比べられた時の弱点が指摘されてきた同シリーズだが、2020年を皮切りに状況が一変。当時最新モデルだったProに迫るほどのSoCを積んでいながらも

  • Apple Pencil
  • Smart Keyboard

という現在のiPadにマストな機能を抑えながら4万円以下の価格を実現し、当ブログでもコスパに優れるモデルとして実際にレビュー記事もお届けした。

kenboapplegadget.hatenablog.com

実際に使ってみたがとても4万円とは信じられないほどの満足度で、サクサク感に関しては2020年モデル発売当時より約1年前に10万円以上かけて購入したiPad Air(2019)とほぼ同じなのだから驚いた。半額以下なのに(泣)

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多少ProやAirより書き心地は劣るが、Apple Pencilでの書き込みだって思い通り

それでいながらApple PencilとSmart Keyboardにはきちんと対応しているのでノート取りや簡単な簡単なテキスト作成までこなせてしまう万能性を備えているという...もう一度お伝えさせていただくが、これだけの機能を備えたiPadが4万円で手に入るのはなかなかヤバいとは思わないだろうか?

 

第9世代になってどうなった?

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ここまでで「無印iPadがいかにコスパが良い製品なのか」が少しはお伝えできたと思う。さて、今回の記事の本題でもある第9世代だが...

マイナーアップデートとはいえ堅実なもので相変わらずコスパは抜群のモデル

で今までと同じく入門機としては最高のiPadだ。

そして今回主に行われたアップデートが以下の3つで

  • 性能向上
  • インカメラの向上
  • ストレージオプションの変更

それぞれ第8世代で微妙とされていた(一部はそうではないのだが)を改善していて、より完成度を高めた形となった。

 

1 性能向上

iPad(第9世代)の心臓部とも言えるSoCは従来のiPhoneXS相当(A12 Bionic)から一世代分パワーアップ。iPhone11やSE(2020)と同じA13 Bionicに変更となった。

流石にエントリーモデルということで最新のA15 Bionicが搭載されることはなかったとはいえ、2019年当時8万円以上で売られていたスマホと同じ性能が半額以下で手に入ると考えれば文句はない。iPhone SE(2020)と比較してもディスプレイサイズが大きいのに値段がほぼ同じと、新モデルでも「性能×価格」の良さは際立っていると言えるだろう。

 

2 インカメラの向上

今回インカメラがiPad ProやiPad miniと同じ12MPの超広角カメラになったことで、被写体を自動で追尾してくれるセンターフレームやフルHDでの写真・動画撮影が可能に。

特にここ最近はウェブ会議などでインカメラを使う需要が増えたので、今のご時世的にこのアップデートはありがたいと感じる人も多いのではないだろうか?

 

3 ストレージオプションの変更

ついに悪名高き32GBモデルが廃止。最小構成モデルでも64GBからスタートになったのでストレージ地獄に陥る危険性がかなり軽減された。

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ただし、個人的には用途が決まっていないのに安いという理由で最小構成モデルを購入するのはオススメできない。特に今までやらなかったことがやりたくなった時に対応しきれなくなるとストレスがマッハで溜まるため余裕を持ったストレージ選びをオススメしている。

 

その他 細かなアップデート

基本的なアップデートはこれぐらいなのだが、細かな変更点として

  • 白ベゼル、ゴールドの廃止(コストカットのため)
  • ディスプレイがTrueTornに対応(目に優しいディスプレイに)
  • 最大ストレージ容量は256GB(128GBは廃止)
  • 価格は5000〜8000円アップ

これら4つのアップデートがなされた。細かなところではあるが白ベゼルとゴールドのカラバリがなくなったのが意外。あと第8世代に比べて最大8000円ほど値上げがされているが

  • 基本性能アップ
  • カメラ性能アップ
  • ディスプレイ性能(ちょっとだけ)アップ
  • ストレージは倍

と思えば実はそんなに高くなかったりするので、特段気にするようなことでもないはずだ。

 

予約開始日と発売日(もちろん値段も)

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最小構成モデルは4万円切り。安い!!!

価格については写真の通り64GBのWi-Fiモデルで約5万円

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256GBで6万円弱と近年のiPadシリーズの中ではお求めやすい値段にまとまっている。

そんなiPad(第9世代)の予約注文はすでに開始済みで発売日はiPhone13シリーズと同じく9月24日。ちなみに現段階で注文しても発売日に届くので欲しい方は焦らず落ち着いて購入して欲しい。

 

今回の総括

相変わらずのコスパ。入門機には最適な1台。

やっぱり無印iPadコスパは最強だった...アップデートとしてはiPhone13以上の地味なのに値段のお買い得感もあってか解説についつい熱がこもってしまった笑

まぁ、感情論を抜きにしてスペックで見てもハイエンドスマホと同じ性能が半額以下で手に入るのは十分すぎるほどお得なので、購入をするかしないかで迷っているなら是非とも購入する方向で考えていただければ嬉しい。

今回は以上だ。ではまた次の記事で。

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