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先日のApple EventにてiPhone12シリーズと共に発表されたHomePod mini。
今回はHomePodについてとHomePod miniの概要・新機能についてを記事にまとめていこうと思う。
それでは今回も行ってみよう。
HomePodとは?
一言で言ってしまえば「Siriを搭載したApple純正のスマートスピーカー」
- Siriの搭載
- AirPlay等のAppleの各種連携機能に対応
などなどその他のスマートスピーカーと比べてApple製品との連携が高いというのが大きな特徴になる。
基本的な操作はHomePodに「Hey Siri」と呼びかけて
などをSiriが行ってくれる感じ。
ちなみに2つのHomePodを組み合わせることでサラウンドスピーカーとして使うことも可能。
HomePod miniの特徴とは?
そんなAppleの超高性能スマートスピーカーであるHomePodの普及モデルとして登場したのがこのHomePod mini。
その名の通り大きさがノーマルのHomePodよりも大幅に小型化されているのも特徴なのだが何よりも注目したいのは販売価格。なんと10800円(税別)でApple製品との連携が抜群のスマートスピーカーが手に入る。なんとこれApple Pencil(第1世代)の販売価格と全く同じ。
もちろんEchodotやNest Hub miniの方が安いのはわかっている。しかし値段以上にApple製品と親和性の高いデザインやシームレスな連携機能が手に入れられるのはかなり魅力的だと思う。
では大体の概要はこれぐらいにしてここからはより細かな特徴を解説していく。
1 とにかく小さい
HomePod miniの本体サイズは縦横合わせて9cm以内で重さは345g。無印を隣に置いて見るととにかくその小ささが目立つ。
スピーカーとしての存在感の強かった無印に比べてよりインテリアとして馴染みやすいサイズ感とも言える。
2 音質もこだわりが
HomePod miniにも360度から音を再生するスピーカーの構造を採用していてApple曰く「小さな筐体で迫力のある低音を歪まずに鳴らすのには苦労した」と言っていることからも音質面にもほぼ妥協はないだろう。
しかし無印についていた「空間オーディオ機能(部屋の状況に応じて最適な音の鳴らし方をHomePodが判断する機能)」はオミットされているので一定以上音質が改善することはないと思う。
3 心臓部はApple Watch Series5と同じS5チップ
今回のHomePod miniに採用されているSocはApple Watch Series5やSEと同じS5チップ。ちなみに無印がiPhone6と同じA8チップ。恐らくコストダウンと省電力性を重視するためにApple Watchに使われているチップを採用したのだと思われる。
まぁスマートスピーカーにそんな負荷のかかるようなことはさせないためここら辺は特に問題なし。
4 価格が安い。むしろ安すぎる。
もう一度いうがHomePod miniの価格は税別で10800円(税別)。AirPodsの17800円(税別)やiPad(第8世代)128GBモデルの48800円(税別)と比べるとその価格の安さがわかるだろう。
いやぁ...今まで価格の高さが足枷だったHomePodにとって3分の1以下の価格のモデルが登場したことには大きな意義を感じる。これだけ安いと気軽に買いやすい感じが大きい。
予約開始日・発売日
そんなHomePod miniの予約開始日は11月6日から。発売は11月の16日とiPhone12 miniと同じ日にちに発売される。
多分世間一般的にはiPhone12の方が注目されると思うがAppleがこの価格で魅力的な製品を出してきたことに意義があるのでできれば興味を持っていただきたい...
今回の総括
発売から3年越しで本格的に競争力がついて来た製品。格安モデルの投入で挽回なるか?
2017年。アメリカなどの一部地域で先行発売されHomePodの評価は散々で「価格が高すぎる!」と多くの人からの意見が上がった。
そんな声を聞いたのか2020年Appleはついに格安モデルとなるminiを1万円という格安で販売することに。ようやく発売から3年越しで徐々に積み上げてきた競争力をここで爆発させたいのであろう。
どうしてもスマートスピーカーは製品の特性上ガジェオタをはじめとする一部の人にしか広まっていない感じなのだが、対応するアクセサリーを備えれば声だけで家の家電や音楽を全てコントロールできる便利さがあるのは事実。是非ともこの機会にHomePod miniでスマートホームを構築してみるのはいかがだろうか?
今回は以上だ。ではまた次の記事で。