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昨夜AppleはiPhone12シリーズをはじめとする新製品を発表した。
今回はその中でもiPhone12、12 miniにフォーカスして新機能とアップデート点をまとめていこうと思う。
それでは今回も行ってみよう。
iPhone12&12 mini新機能・アップデート点まとめ
今回のアップデートで追加された新機能・アップデート点は以下の通り
- 5G対応
- ディスプレイがOLEDに変更
- 背面ガラスがより割れにくくなった
- 耐水性能がアップ
- 基本性能アップ
- ナイトモードの改善
- MugSafe関連のアクセサリーに対応
- デザイン変更・軽量化
- 新色追加
カメラ性能のアップデートにとどまった11と違い様々な面でのアップデートが多い印象。
1 5G対応
AppleもPVで全面に押し出していた5G対応。ちなみに12シリーズでは全モデル5Gに対応している。
しかし日本国内をはじめまだまだ5Gの恩恵を受けられるような環境ではないのと5Gの中でも高速なデータ通信が可能なミリ波に対応していないなどまだまだ魅力を感じる人は少ないと思う。
2 ディスプレイがOLEDに変更
今回のiPhone12、12 miniはディスプレイ性能が Proと同じOLEDに変更。今まで以上に綺麗な映像などを楽しむことができるようになった。
まぁぶっちゃけ液晶でも気にならないのだがOLEDになったことで11のベゼルが狭くなったのが個人的に嬉しかったポイント。
3 背面ガラスが割れにくくなった
背面に使っているガラス事態を強化したのと背面のガラス部分と側面のバンパーの高さを一緒にしたことで背面ガラスが割れにくくなり、Apple曰く今までの4倍強度を誇るとのこと。
僕もiPhoneの背面を割る人を何人も見ているし、後述するアクセサリーの関係で裸族で使う人も多いことを考えれば背面ガラスの強化は素晴らしいアップデート。
4 耐水性能がアップ
なんと今回のiPhone12、12 miniでは耐水性能が11のIP67からワンランク上のIP68に進化。公称値では水深6mの深さに30分間つけても大丈夫だという。
しかしアクションカメラ代わりにでも使わない限りは「今までよりも水没で壊れにくくなった」ぐらいにしか恩恵を受けることはなさそう。
5 基本性能がアップ
iPhoneの心臓部とも言えるSocにはiPad Air(2020)で採用されたA14 Bionicチップを搭載。現状最速の部類に入るチップなのでウェブブラウジングから動画編集までどんな作業でもストレスなくこなすことができるだろう。そもそもここ最近のiPhoneは高性能すぎてほとんどの人がその性能を使いきれていない気もするが...
6 ナイトモードの改善
昨年の11シリーズから導入されたナイトモード。暗いところでも綺麗な写真が撮れると注目を集めたが肝心の使えるシチュエーションが「広角カメラ(標準レンズ)のみ」で痒いところにてが届かない感じだったのが12、12 miniでは超広角カメラとインカメラでも使えるようになったことでより広いシチュエーションで綺麗な写真を手軽に撮影可能となった。
あとナイトモード以外では映画レベルの動画が撮れるDolby Visionでの撮影に対応。発表会でも「未来の監督はiPhoneで素晴らしい作品を作る」と言っていたぐらいなのでいよいよiPhone1つでなんでも撮れる時代が迫ってきた感がある。
7 MagSafe関連のアクセサリーに対応
「何これ!?!?」
と発表会中にワクワク感が止まらなかったのがこのMagSafe。数年前のMacBookにも採用されていた充電端子の名の通り磁石でiPhoneの背面に「バチっ」とくっついてワイヤレス充電ができるほか下記のようなカードウォレットを引っ付けたりなどなど...
今まで着脱がめんどくさかったケースやバンカーリングなどのアクセサリーをより気軽に使うことができるようになるのが最大の魅力。Apple純正品だけではなく今後のサードパーティー製MagSafe関係アクセサリーが気になる。
これが次世代のApple信者セット笑。本当に物欲をそそられる((ボソッ…
8 デザイン変更・軽量化
12、12 miniではiPhone4sを彷彿とさせるようなスクエアデザインで全体的に見た時の「1枚の板」という感じが強い。
また今回のモデルは11と比べてもかなり軽量化を達成していて11の正当進化である12は32gの軽量化となる162g。12 miniに至ってはSEよりも軽い133gとサイズの割に重量感のあった11シリーズのデメリットを完全に払拭してきた。しかもそれでいて本体の薄さは両モデルとも7.4mm。先述のスクエアデザインと相まってシャープでスマートな印象を受ける。
9 新色追加
今回の12、12 miniのカラーラインナップは両方とも5色展開
まずは新色であり12のメインカラーであるブルー
昨年の11から引き続き登場したグリーン
もはやレギュラーの座を勝ち取った(PRODUCT)RED
おなじみホワイトと
こちらもおなじみブラック
昨年のパステルカラー路線を引き継ぎながらもブルーやブラックなど渋めの色もあるカラバリと言える。
予約日・発売日
この記事を書いている時点ではまだ予約は始まっておらずスタンダードモデルであるiPhone12は10月16日9時から予約開始で発売日は10月23日。コンパクトモデルの12 miniは少し遅れて11月6日10時から予約開始の11月13日発売。
恐らくこの2つのモデルの中では12 miniの方が人気が出そうなので欲しい方は早めに予約することをオススメする。
今回の総括
スタンダードモデルの完成度が数年前のPro並みに。夢の小型ハイエンドモデルも登場
- ディスプレイがOLEDに変更
- Proと同じ薄さ、同じサイズ
- 超広角カメラ、インカメラでのナイトモードに対応
などなど...スタンダードモデルであるにも関わらずここまでのアップデートが加えられた12、12 miniは11に不満を感じて買い換えなかったユーザーや数年前のiPhoneを使い続けているユーザーに自信を持ってオススメできる1台となった。本当に9割の人はこれだけのスペックと付加価値があれば不満を感じることはないと思う。
しかも念願だったコンパクトモデルも登場。僕をはじめとするコンパクトiPhone勢にとってこれ以上の幸せはない。
とにかく人気が出るシリーズなのは間違いなし。迷っているなら速攻で予約をしよう。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。