ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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ケンボウMac導入物語〜3章〜 区切りの数字「X(テン)」希望の光「11」

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当初より思った以上に好調な「ケンボウMac導入物語」今回も好評につき第3章を公開することにした。

さぁ彼の「ベストMacはどれに決まるのか...最後までご覧になっていただければ幸いだ。

それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

このシリーズについて

このシリーズは管理人であるケンボウが「自分にとって最高のMacを選び、そして導入するまでの軌跡を記事にまとめていくものだ。

ちなみにこのシリーズは1ヶ月から2ヶ月程度で不定期に更新していく予定。

(前回の記事がこちら↓)

ケンボウMac導入物語 〜2章〜 スペックを超えて行け「Pro」と「Air」の壁 - ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

 

前回のあらすじ

「性能よりも愛」という考えのもとついに「MacBookAir」の購入を決意するケンボウであったが、彼の前に思いもしなかった障害が立ちはだかり彼の行く手を塞いだ...

Mac購入」を目標に進んできた彼の身に一体何が起きてしまったのだろうか...?

 

〜第3章〜 区切りの壁「X(テン)希望の光「11」

前回僕は「初Macは『Air』を買う!!」と決意した。それ自体は揺ぎのないことなのだが、僕はまだ学生の身なので親に交渉する必要がある。なぜなら自分一人ではMacを購入することはできないからだ。(お恥ずかしい笑)

なので前回の記事を書いた後に思い切って親に相談してみたのだが、そこで思わぬ壁が立ちはだかった...

 

区切りの壁「X(テン)」

僕はMacBook Airを買ってもらおうと親に相談した。するとこんな返答が返ってきた。

「こんなの買えるわけないだろ?」

「えっでもMac買ってくれるって言ったじゃん!?」と言い返したのだが

「17万もするものを買うわけないだろ?少しは考えろ!!」

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ローンのことなども話して「分割で払えばそこまで重たい負担にはならないからお願い!」と頼んでみようとも考えたのだが、さっきの発言が結構本気そうだったので潔く諦めることにした...

これ以上話して「Macなんて買わない!」なんて言いだされたらたまったもんじゃないからだ。

ここまで話したらタイトルにある「区切りの壁「X(テン)」という意味が分かった方もいるのかもしれないが、僕の前に立ちはだかった壁というのは親が思っている10万円という予算をはるかに超えてしまったことだ。

ここで皆さんに残念なお知らせなのだが

流石に10万以下で僕の望むMacBook Airを手に入れるのは不可能になってしまった...

少し残念な気持ちでもあるのだが、「与えられた条件」で「自分に最高のMac」を探していこうと思う。

 

親から与えられた条件

先ほど書いた親から与えられた条件というのが

  • 予算は5〜6万円(良くても7万円前半まで)
  • 買って欲しいモデルは自分で考える
  • 高校に合格する

この3つだ。

2つめの条件と3つ目の条件は僕の努力次第でどうにでもなるのだが問題なのが1番最初の条件。

正直5〜6万で普通に使えるMacなんて買えるわけがない

そう思っていた。実際この事実を伝えられる前までは10万円や20万円近くするMacを買おうと思っていたのでなおさらだ。

ただその時僕の頭の中に希望の光としてある名機」が浮かび上がってきた...

 

希望の光「11」

この時僕の頭の中に浮かんできたのがMacBook Air 11インチ」というAppleが2016年まで発売していたMacBook Airだ。

APPLE MacBook Air (1.6GHz Dual Core i5/11.6インチ/4GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MJVM2J/A

APPLE MacBook Air (1.6GHz Dual Core i5/11.6インチ/4GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MJVM2J/A

 

今は販売されていないため、中古市場を覗いてみたのだが予算的にも収まるし、デザイン性や拡張性に至ってもパーフェクト。僕的には問題ない製品ということが分かった。

そう。タイトルにあるもう1つの数字の「11」はMacBook Air11インチのことだ。5〜6万円という予算の中でMacを所有できる可能性を与えてくれた言わば僕にとっての希望の光だ。

そんなMacBook Air11インチだが完全にパーフェクトなわけではない。いくつか事前に考える必要がある事がいくつかある。

 

MacBook Air11インチを検討する際に考えること...

 

1 画面の小ささ

まずMacBook Air11インチを購入する上で考えなければいけないのが画面の小ささだ。

とにかくこのMacBook Air11インチは、他のMacBookシリーズに比べてダントツで画面が小さい。またアスペクト比の関係で「高さが足りない」横長なディスプレイがさらに画面の小ささを際立てているように感じる。

どうしてもラップトップはiPadなどと違い
画面を好きなところに持っていけるわけでもないし、作業環境によっては高さが足りないディスプレイが苦になる可能性だって十分あり得る。

普段iPadでブログを更新している関係で画面の小さい編集画面には見慣れているとはいえ、iOS版とは全くレイアウトの違うパソコン版のはてなブログにどれだけ影響してくるかが気になる...

 

2 画面の解像度問題

先ほどの画面の小ささと同じくらい深刻なのが画面の解像度の問題。Retinaディスプレイを積んでいるかそうでないかの問題だ。

2018年モデルのMacBook Airからは「Retinaディスプレイ」という、iPhoneiPadに使われている高解像度なディスプレイが採用されたのだが2015年モデルが最終アップデートの11インチモデルには採用されていない。

「画面の解像度なんてそこまで気にしなくてもいいだろ!」と思う方もいると思うのだろうが、人間というのは恐ろしいもので

一度でも高解像度のRetinaディスプレイに見慣れてしまったら他のディスプレイが荒く見えてしまう。

僕なんかiPadでブログを書いているので、なおさら画面を見る機会が多いしRetinaディスプレイの恩恵を受けることがあるのでここは結構需要なポイント。

また画面の解像度が高いと目が疲れにくくなるというメリットもあるので、Retina非搭載がどう響いてくるのかは未知数だ。

 

3 4K 60fps に対応していない...

MacBook Air11インチの基本性能は13インチ版と同じなので、実はデスクトップ化にも興味がある。(画面の小ささを補うためでもある)

ただデスクトップ化しようと思った時に弊害が出てきた、それが外部出力での4K 60fpsに非対応という点だ。

一応4Kには対応しているのだが、4Kで画面出力した際のfps値(画面が1秒間に切り替わる速さ)が30fpsまでしか対応していないためスクロールした際などにかくついてしまう。

フルHDのモニターに繋げば繋げば60fpsで出力できるのだが

Retinaディスプレイと4Kテレビに見慣れてしまったせいでどうしても荒さを感じてしまう...

要するに「解像度の高さ」を取るか「カクツキの少なさ」を選ぶかの2択になってしまうのだが、正直どっちも嫌なのでどうしようかを考えている。

 

4 そもそもそこまでパソコンを持ち運ぶこと少ないんじゃないか?

MacBook Air11インチを初めとするモバイルパソコンの一番の特徴として気軽に外に持ち運べるというのがあるのだが、ここで僕はある疑問を抱いた。

「モバイルパソコン持ったのはいいけど外に頻繁に持ち運びをするのか?」

という疑問だ。

新シリーズ始動... ケンボウMac導入物語 〜序章〜 「外」か「家」か - ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

序章にも書いたある通り、基本僕は「家で腰を据えて作業したい派」だ。この場合デスクトップを買ってもいいのだが、高校に行ってから家にいる時間が少なくなるので「外でも使えるパソコンの方がいい」ということでラップトップを購入しようと思ったのであって

決して外で作業することをメインとしてラップトップを購入するわけではない。

そのため持ち運びのしやすいパソコンは別にいらないとも考えることが出来るわけだ。

パソコンをそこまで持ち運ばない気がしている僕にとって

画面の小さいパソコンを買って作業効率を落とすのはチョットなぁ...

というのが一番心配なことだ。ただ...

 

持ち物として好きになれる

MacBook Air11インチを買うにしても、他のモデルを買うにしても共通して言える一番大切なことは

持ち物として。所有している製品として好きになれるのか?

だ。

僕にとってMacというのは、ブログの更新や画像編集なんかに使っていくマシーンだ。また、どのモデルを買ったとしても即戦力として使っていかなければならない。何故なら今回のMacが初めてのMacだからだ。

そう思った時にだ。毎日使うMacが愛せないものだったらモチベーションは下がるし、スキルも上がっていかない。たとえそれがどんなに性能のいいMacだったとしても結果的に作業効率は下がってしまう。

それと情熱を持って選んだ製品というものは多少の不満点はあっても「これでいいや!」と自分を正当化して最後まで使うし、使っていくうちに慣れてきて不満点もきえていく可能性が高い。結局のところどの製品を選んでも愛して使うことができれば「買い」なのだ。

こう考えた時にMacBook Air11インチは愛して使うことが出来ると思う。画面は小さいがデザインは完璧だし、あのスティーブが発表した製品を自分が使えると思うだけでもワクワクしてくるからだ。

ただ実はもう1つの選択肢を見つけてしまった...その機体はMacBook Air11インチのデメリットを完全に克服する機体だった…

To be counted...

 

次回予告

親から予算のことを言い渡され「ゼロ」からMac探しを始めるケンボウであったが、彼はMacBook Air11インチという名機を見つけデザインに惚れ込んでしまう。しかしそんな彼の前に「もう1つ」の選択肢としてある機体が姿を現した...

彼が見つけたもう1つの選択肢とは...?

次回 「Choice『薄さに全てを 。』or『世界一薄いノートブック』」

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