今回から約1ヶ月間ぐらいケンボウMac導入物語というシリーズをやっていこうと思う。
まぁ導入物語といっても、そこまでガチ検討ではないのでゆるーい感じで付き合っていただければ幸いだ笑
それでは今回も行ってみよう
- このシリーズについて
- 〜序章〜 Macを買う前の気付き
- デスクトップ型の特徴
- 1 最高のパフォーマンスを発揮する
- 2 自分の好きなキーボードなどを使用可能
- 3 コスパが良い!
- 4 ただ持ち運びは不可...
- ラップトップ型の特徴
- 1 性能は低いとは言ったけど...
- 2 iOSの拡張端末として優秀
- 3 デスクトップ化も可能
- 4 外でもパソコンを使った作業が可能になる
- 5 正直コスパはそこまで良くない...
- 6 できることの幅は狭まる
- 今回の結論は...
- 次回予告
このシリーズについて
この記事は管理人であるケンボウが「自分にとっての最高のMac」を選び、そして導入するまでの物語を記事にまとめていくものだ。
冒頭でもある通りこのシリーズは1ヶ月から2ヶ月程度で不定期に更新していく予定だ。
〜序章〜 Macを買う前の気付き
僕がMacを欲しいと思った時、僕の頭の中にある1つの疑問が浮かんだ。それが...
自分は「腰を据えて作業したい派」か「カフェなど作業する派」のどっちなんだろうか?
だ。
よくよく考えてみたのだが、僕は「腰を据えてゆっくり作業したい派」の方だ。どうしても外では、周りに見られていると考えたりして落ち着かずに集中できないからだ。
この時点で「『デスクトップ型』を買ったら正解じゃない?」という考えも浮かんでいたのだが、少し整理するという意味で「デスクトップ型」と「ラップトップ型」の特徴を整理して見ることにした。
デスクトップ型の特徴
1 最高のパフォーマンスを発揮する
やはりデスクトップは、ラップトップに比べて性能も高いため最高のパフォーマンスで作業することが可能だ。画面も大きく、一度に表示できるコンテンツの量が多いため2つ以上の作業をこなすのも非常に楽になる。
また僕は「腰を据えて作業する」方が集中力が上がるためスペック以上に作業効率が上がる可能性が高い。
そういったことを加味するとデスクトップの生産性は、高いものだと言えるだろう。
2 自分の好きなキーボードなどを使用可能
デスクトップ型の特徴の一つとして自分の好きなアクセサリーを使用可能というメリットがある。
どうしてもラップトップ型は備え付けのキーボードでないと使い勝手が悪いし、そもそも荷物がかさばってしまう...
一方デスクトップ型はその場に据え置きなので荷物になるということは考える必要はないし、備え付けのキーボードがないので使い勝手が落ちることもない。
またHHKBなどの高級キーボードを使う方が、先ほども言った作業効率の向上にもつながるので良いことしかない。
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やはり自分が一番良いと感じる環境で作業できた方が良い。そう考えるとアクセサリーをカスタマイズできるのは非常にグッドだ。
3 コスパが良い!
やはりデスクトップ最大のメリットはコスパの良さだろう。というかこれに尽きる。
例えばデスクトップ型のiMacとラップトップ型のMacBook Proを比べてみても...
- ディスプレイ iMac>MacBook Pro
- 性能 iMac>MacBook Pro
- 拡張性 iMac>MacBook Pro
- 価格 iMac<MacBook Pro
ほぼすべての項目に置いてiMacが勝っているのにも関わらず、MacBook Proよりも価格は安くなっている。はっきり言ってコスパは最強だ。
Touch Bar付きMacBook Proの吊るしモデルとiMac 21.5インチの最上位モデルをカスタマイズしたものを比較するとiMacの方が安くなっているのがお分かりいただけるだろう。
ただTouch Bar無しモデルと比較するとiMacの方が高くなってしまうのだが、それでも価格差は11000円だ。
人によってその価格差をどう感じるのかは違ってくると思うのだが、僕は11000円出すだけで
- より大きなディスプレイ
- より高い性能
- 優れた拡張性
を手に入れられると考えるのでめちゃくちゃ高いとは全く感じない。
どうしてもラップトップは持ち運びのことを考えて作られるため、デスクトップよりも性能と価格のバランスが悪くなってしまいがちなのだが、その点デスクトップは持ち運ぶことを考えて作らなくて良いので性能も高いし、コスパも良い。
なんどもいうがデスクトップ型(iMac、Mac mini)の方がコスパは最強だ。
4 ただ持ち運びは不可...
ここまで散々デスクトップ型パソコンを褒めちぎってきたのだが、それでも欠点はある。それが持ち運びが一切できない事だ。
デスクトップ型というのはその名の通り机の上に置いて使うパソコンなので、持ち運ぶことはできないし、そのパソコンの置いてある部屋でしか作業をすることが出来ない。
移動が少なく、家の家でないといけないという人はいいのかもしれないが、移動を全くしないとも言い切れないし、Macを買ってから「外型」になるかもしれない。そういう事になるとデスクトップ型のパソコンは対応できなくなってしまう。
これに至っては仕方がない事なのでどうしようもないのだが、持ち運びができるのと出来ないのとでは安心感が違うと思うので書いておくことにした。
ラップトップ型の特徴
1 性能は低いとは言ったけど...
先ほどラップトップは性能が低いと言ったが、あくまでもそれはデスクトップと比べた場合の話であってラップトップ単体で見るとそこまで性能が低いわけではない。
ラップトップでもウェブ閲覧やブログ更新程度であればデスクトップと大差なく動作するし、そこまで負荷のかかる作業をしなければ快適に使うことは十分可能だ。
要するに性能が低いことは分かっているから、それに見合った使い方をすれば良いという話だ。用途さえ見極めればラップトップを買っても後悔することは少ないという事だ。
2 iOSの拡張端末として優秀
ラップトップのパソコンはどこでも持ち運んで使うことが出来るので出先でのiOSの拡張端末としては非常に優秀だ。
どうしてもデスクトップパソコンは持ち運べないし、どっちかというと「母艦」のイメージ強いのだが、その点持ち運べるラップトップは出先でiOSでは物足りない作業をサッとこなせるので拡張端末として使うことが出来る。
またApple製品には優れた連携機能の数々があるのでさらに使い勝手は良くなる。MacOSとiOSの連携は流石Appleワールドといったところだろうか?
3 デスクトップ化も可能
ラップトップの大きな特徴として外付けディスプレイを用いればデスクトップ化も出来るというのがある。
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流石にMacBook12インチなどはきついかもしれないが、MacBook Proなどの外でも割と使えるパソコンだったらデスクトップ化してもストレスなく使うことが可能だ。
また最近のMacについているThunderbolt3に対応したUSB-C端子があれば、外付けGPUを繋いで性能面での強化もはかることも出来る。
ディスプレイも最近は価格が下がってきて1〜2万程度出せばFHDのディスプレイが買えてしまうので、外でも使えて家でも快適に使えるパソコンとしてはラップトップは魅力的なカテゴリーになるだろう。やはり万能性が高いのはありがたい。
4 外でもパソコンを使った作業が可能になる
ラップトップ最大のメリットが外でもパソコンを使った作業が可能になるだ。
もはや当たり前のことなのだが、サッと本体を開くだけでどこでもブログ更新が出来る機動性の高さはグッド。よほど重たいパソコンを買わない限り持ち運びに困ることはまずないだろう。
また最近のMacBookの性能は、僕みたいにブログを書いたりする程度であれば必要十分すぎるので外でも快適にブログ更新を行うことが出来る。Perfectだ。
5 正直コスパはそこまで良くない...
先ほどもいた通りラップトップはデスクトップに比べてコスパはそこまで良くない。同じ価格をデスクトップに使えばさらに性能の良いものが買えてしまうからだ。
またラップトップをデスクトップ化して使おうとすると外部ディスプレイを買う金もかかるし、外付けのキーボードやトラックパッドの費用も掛かるだろう。そこまでしてデスクトップとして使うのであれば「普通にデスクトップを買った方が安いんじゃない?」という疑惑が浮上してくる。
iMacなんかは4Kのディスプレイや5Kのディスプレイが標準で付いてくるし、キーボードやマウスなんかも最初から付属しているため余計な経費がかからないのが良い。
6 できることの幅は狭まる
これは先ほどの性能の話にも関わってくるのだが、ラップトップはデスクトップよりも性能が低いため高スペックを求める作業(動画編集、VR など)がやりたくなった時にできない可能性が高い。
「大は小を兼ねる」という言葉がある通り、性能が高い方が後からやりたいことが増えても対応できるし、そうでなかったとしても最後まで快適に使うことが出来る。
「性能」と「持ち運びのしやすさ」の両立はラップトップの課題となっているのだが、どのラップトップも痒いところに手が届かないという感じなので、先ほども言った通りそのことを分かって購入する必要がある。
今回の結論は...
ここまでデスクトップとラップトップの特徴をまとめてきたのだが、そろそろ結論を出しておこうと思う。
僕が購入するMacはラップトップにする。デスクトップではない。ラップトップだ。
この記事を書いている間も散々悩んだのだが、デスクトップは今の僕の部屋に置くと場所を取ってしまう。流石に物理的な問題となれば仕方がない面もあるし、今の僕にはどうしようもできない。
また春から高校生になる(今現在は予定)なのだが、僕の通う学校は家から電車で1時間半ぐらいかかる。つまり必然的に家にいる時間が少なくなり、落ち着いて作業する時間も少なくなる。
今の投稿ペースを守るためには「いかにして隙間時間を有効に使うのか」が非常に重要になってくる。そのため隙間時間を生かして外でもブログの更新ができるラップトップの方が好都合というわけだ。
ただ最初に述べた通り僕は家で腰を据えて作業したい派なので、いかにして「外で集中力を保って作業するか」というのが今後の課題になってくるだろう。
次回予告
ついにMac購入への一歩としてラップトップの購入を決めたケンボウであったが、突如彼の前に「Pro」と「Air」という名の壁が立ちはだかり行く手を遮る。
2つの壁に翻弄されながらも、彼はある思わぬ理由で壁を突破していくのだが...
次回「スペックを越えてゆけ『Pro』と『Air』の壁」