Apple Silicon版(M1チップ版)MacBook Proまとめ
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年11月10日
・CPUがA14 BionicベースのM1チップに変更
・CPU性能は2.8倍、GPU性能は5倍に
・最大バッテリー駆動時間が20時間まで向上
・Thunderbolt4に対応
・Wi-Fi6に対応
・Intel版も併売
信頼性を求めるプロユーザーのためにIntel版を併売したのは英断。 pic.twitter.com/xHumoQ6yHJ
Apple Silicon版(M1チップ版)MacBook Airまとめ
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年11月10日
・CPUがApple Silicon(M1チップ)に変更
・CPU性能とGPU性能が大幅に向上
・最大駆動時間が18時間に
・MacBook 12インチと同じファンレスモデルに
・高色域ディスプレイ(P3)搭載
・Thunderbolt4に対応
・Wi-Fi6に対応 pic.twitter.com/xQhmtZU7Y5
Apple Silicon搭載(M1チップ)Mac miniまとめ
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年11月11日
・CPUがApple Silicon(M1チップ)に変更
・CPU性能が3.5倍、GPU性能が5倍に向上
・Thunderbolt4対応(なお2ポートに減少)
・Wi-Fi6対応
・一部カスタマイズオプション廃止
・カラバリはシルバーのみ
・価格が14000円ダウン
・Intelモデルも併売 pic.twitter.com/Ox59Od0SDD
昨夜Apple Special Eventにて次世代の「Apple Silicon」を搭載したMacが3モデル発表された。
今回はそんな「次世代Mac」ともいうべきApple Silicon搭載Macについて記事にまとめていこうと思う。皆さんは購入されるだろうか?
それでは今回も行ってみよう。
学生Apple信者によるApple Special Event(11月)で発表された新製品まとめ
1 Apple Silicon(M1チップ)
kenboapplegadget.hatenablog.com
Apple SiliconとはiPhoneやiPadに搭載されている「Aシリーズ」、Apple Watchなどに搭載されている「Wシリーズ」を始めとするApple自身が開発を行っているSoC(システム・オン・チップ)の総称。
これらはARMと呼ばれるもので
- 省電力性
- パフォーマンスあたりの電力効率が高い
- 低発熱
に優れており、スマホやタブレットなどの「モバイル機器」とは「少ない消費電力で高性能」という点でものすごく相性が良い。
そして今回発表されたMac3機種にはiPhone12にも採用された「A14 Bionic」をベースにカスタマイズを行なった「M1」というApple Siliconを搭載。後述するがIntel Macに比べて性能が飛躍的に向上したほかバッテリー駆動時間も大幅に強化されている。
2 macOS Big Sur
6月に発表されていたmacOS Big Surのリリース日がついに発表。iPhone12 mini、12 Pro Maxの発売日でもある11月13日にリリースされるとのこと。
Big SurはMacOS X以降初となるメジャーアップデート(バージョン11)だけにUI面での刷新がすごいので早く触ってみたい...というか秋配信だったのにもう冬じゃん(´;ω;`)ブワッ
3 MacBook Pro 13インチ(M1チップ版)
kenboapplegadget.hatenablog.com
Apple Silicon版(M1チップ版)MacBook Proまとめ
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・CPUがA14 BionicベースのM1チップに変更
・CPU性能は2.8倍、GPU性能は5倍に
・最大バッテリー駆動時間が20時間まで向上
・Thunderbolt4に対応
・Wi-Fi6に対応
・Intel版も併売
信頼性を求めるプロユーザーのためにIntel版を併売したのは英断。 pic.twitter.com/xHumoQ6yHJ
従来の下位モデル(Thunderbolt端子が2ポートのモデル)がApple Silicon(M1チップ)搭載Macとしてアップデート。
CPUがM1チップに変わったことで先代モデルと比べてCPU性能は最大3.5倍、動画編集やゲームで大事になるGPU性能はなんと5倍。Apple曰く「世界一性能の高い統合型GPU」らしい。しかもバッテリー駆動時間は前作の10時間からめちゃくちゃ伸びて最大20時間。外に持ち運んで使うことも多い13インチというサイズ感だからこそバッテリー駆動時間の強化は価値がある。
その他
- Thunderbolt4対応
- Wi-Fi6対応
などなど現時点での最新規格にもきちんと対応。一通りはきちんと使えそうな印象だ。ちなみにApple Siliconに据え置きになったのは下位モデルで上位モデルは引き続き「Intel入ってる」なMacなので「信頼性重視でいきたいのに...」という方もご安心して欲しい。
4 MacBook Air(M1チップ版)
Apple Silicon版(M1チップ版)MacBook Airまとめ
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・CPUがApple Silicon(M1チップ)に変更
・CPU性能とGPU性能が大幅に向上
・最大駆動時間が18時間に
・MacBook 12インチと同じファンレスモデルに
・高色域ディスプレイ(P3)搭載
・Thunderbolt4に対応
・Wi-Fi6に対応 pic.twitter.com/xQhmtZU7Y5
kenboapplegadget.hatenablog.com
MacBookの中でも人気の高いモデルである「MacBook Air」は全モデルがApple Silicon(M1チップ)へ移行。
そのため前作に比べて性能面で大幅な強化が施され、バッテリー駆動時間も向上(最大6時間向上)、さらにM1チップの「低発熱」が功を奏し今回からMacBook Airはファンレス仕様に。つまり内部に物理的に動くパーツは完全に消え去った。
その他ディスプレイ性能が向上した他、Proと同じくThunderbolt4とWi-Fi6にもしっかり対応で価格は据え置き。Apple Siliconがどこまで実用的に使えるかを除けばかなり魅力的なモデルと言える。
5 Mac mini(M1チップ版)
Apple Silicon搭載(M1チップ)Mac miniまとめ
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・CPUがApple Silicon(M1チップ)に変更
・CPU性能が3.5倍、GPU性能が5倍に向上
・Thunderbolt4対応(なお2ポートに減少)
・Wi-Fi6対応
・一部カスタマイズオプション廃止
・カラバリはシルバーのみ
・価格が14000円ダウン
・Intelモデルも併売 pic.twitter.com/Ox59Od0SDD
「コンパクトなProモデル」という立ち位置だった先代から一点「Macの入門機」としての役割を担うこととなったMac mini(M1チップ搭載モデル)。
- Apple Silicon(M1チップ)搭載
- Thunderbolt4を2ポート搭載
- Wi-Fi6に対応
などMacBook Air、Proと同じように進化する点は進化しているものの
- メモリの最大搭載容量が4分の1に(最大64GB→最大16GB)
- 10ギガビットEthernetの廃止
- スペースグレイの廃止
- Thunderboltのポート数が減少(4ポート→2ポート)
ダウングレードしている点も多い。まぁメモリ以外はそこまで重要なポイントではないのでそこまで気にする必要もないのだが。
しかしエントリーモデルとして10000円も値下げが行われて一番安いモデルで72800円(税別)なのはとても良心的。
今回の総括
今後 10年間を担うMacがついに登場。Intelにどこまで対抗できるのか?
ぶっちゃけワクワクする製品ではあるが、Intel Macと比べてわからない点も多いことから僕をはじめ多くの人はいきなりメイン機にApple Silicon搭載Macを据える事はないはず。人柱になる人以外はサブ機として使い始めるだろう。
ただ大事なのはAppleがこれだけMacでワクワクするような製品を高い完成度で発売してくれるという事。おそらく今後のアップデートでIntel Macとの差は埋まってくるだろうからこれからがとても楽しみ。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。