以前にもストレージやディスプレイサイズなどに絞って何度か書いているiPadの選び方記事。今回はその総集編ということで実際に僕が購入時に実践した3つのポイントを中心に「後悔しないiPadの選び方」をまとめていきたいと思う。
それでは今回も行ってみよう。
- まず初めに
- iPad選びの前に知っておいてほしい2つの豆知識
- お待たせしました。学生Apple信者が実践したiPad選びの三箇条はこれだ!
- とりあえずで購入するならこれ
- コラム Apple Pencilや純正カバーも検討してみて
- 今回の総括
まず初めに
これだけは言わせてほしい。
ようこそiPadの世界へv( ̄∇ ̄)ニヤッ
おそらくこの記事を読んでくださる方の中にはiPadの購入が初めてだったり、「あまり詳しいことはわからないけど少し興味がある...」と勇気を振り絞っている人もいると思うので、まずは興味をもっていただけたことを祝福したかった。
ということで、ここからはそんな皆さんのiPad選びの参考になるようなポイント(記事の本題)に移らせていただく。
iPad選びの前に知っておいてほしい2つの豆知識
早速「iPad選びの三箇条」に移るのもいいのだが、その前にApple製品全般で使える2つの豆知識を是非とも覚えていただきたい。(もちろんiPad選びの際にも役に立つ)
1 Apple公式の比較ページを利用する
iPadに限らず
の全モデルの違いを検討するならAppleの公式サイトで公開されている「比較する」というページが最もオススメ。ひと目見るだけで現在Apple Storeで取り扱われている製品がわかるし、一番比較するべきポイントがイラストで尚且つページの先頭に表示されていて、現在Apple Storeで取り扱っていない製品(自分が今使っている製品)ともスペックを比較することが可能だから。
しかもApple公式故に取り扱われている情報は常に最新。他の比較ページでよくある「情報が古い...」という事がないのも大きなメリットだ。
2 Appleのイベントが開催される月を覚える
Appleは基本的に春(3〜4月)と夏(6月)と秋(9〜11月)の3回に分けてイベントで新製品や新OSを発表する事が多い。(一部ウェブページでのサイレントアップデートもある)
特に春と秋のイベントでは既存の製品の新色や新モデルの発表が多いので、イベント直前に購入する場合は様子を見た方がいい。実際に僕の身の回りでもAppleのイベントが行われることを知らず、イベント直前に「新製品だ〜!」と言っていた友人が一夜にして「えっ、もう型落ちになったのかよ((ボソッ…」とテンションを下げている光景を何度か見た事がある。
お待たせしました。学生Apple信者が実践したiPad選びの三箇条はこれだ!
Apple製品の購入に少し役立つ豆知識を紹介したところで、本題であるiPad選びの三箇条を書いていこうと思う。
以前僕がiPad Air(2019)に買い換えた時に実践したのは以下の3つ
- スペックよりも「ストレージ」を優先するべし
- 無印iPadをベースに考えていくべし
- 何年使うかを想定するべし
この三箇条を意識していただければ、せっかくのiPadを活かしきれないことはなくなるはずだ。
1 スペックよりも「ストレージを優先」するべし
まず絶対に死守するべきなのは余裕のあるストレージ選び。これはマスト。
kenboapplegadget.hatenablog.com
kenboapplegadget.hatenablog.com
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実は当ブログでは余裕のあるストレージ選びに関する記事を何度も投稿し続けている。理由は単純で「せっかくiPadをきっかけに見つかった新しい趣味ややりたいことができなくなる」ことでストレスを感じるのは勿体無いから。
「クラウドサービスや外部ストレージを使えばいいんじゃないのか?」と思う方もいるかもしれないが、これもあまりいい方法とはいえない...MacやWindowsに比べファイル管理能力が弱いiPadでの外付けストレージ運用は手間がかかる上に、常に本体ストレージの残量を確認しなければならずただただストレスが溜まる。
kenboapplegadget.hatenablog.com
それに近年のiPadはエントリーモデルでも通常使用では何の問題もないぐらいの性能を手に入れていて
- 動画を見る
- SNSをする
- ウェブサーフィンをする
くらいなら体感できるスペック差はほぼゼロ。ぶっちゃけ多少のスペックの差は使用感に大きく影響はないので、まずは「実使用に影響が出てくる」ストレージ容量を優先して選ぶべきだ。
2 無印iPadをベースに考えていくべし
先ほど書いた通り今発売されているiPadでやれることはほとんど変わらない。あくまでも「一つ一つの作業の快適さ」が価格が上がるにつれて変わっていくだけだ。
そのためまずはベーシックモデルである無印iPadから考えて
- 自分のやりたい事ができるのか
- 自分のやりたいことをどれだけ快適に行いたいのか
- そのために必要な機能は何か
を検討していくと自分にピッタリのiPadをそこまで高い必要をかけずに手に入れる事ができる。
そしてここで役に立つのがApple公式の比較ページ。
このページを見れば各モデルのスペックはもちろんのこと
- 価格
- ストレージ構成
- ディスプレイ
- カメラ
- スピーカー
- 拡張性(Apple PencilやSmart Keyboardの対応状況)
が分かりやすく記載されているので、どのモデルを購入するか迷っている時には非常に役に立つ。
3 何年使うか想定するべし
そして最後に今から購入するiPadをどれだけ使いたいのかも併せて考えておくといい。使用年数を考えるだけでも
- ストレージは少なめにしてスペックの良いモデルにする
- スペックは程々にストレージを盛ってCellularモデルを購入する
といった柔軟な選択が可能になるし、それにあわせた最適な資金分配が可能になるからだ。
ちなみに僕は今使っているiPad Air(2019)を購入する際は使用期間4年を想定して
- ストレージ→256GB版を選択
- Wi-Fi or Cellularモデル→外でもブログを書きたかったのでCellularモデルを選択
し現在3年目だが、スペック面で今のところ不備を感じることはない。
とりあえずで購入するならこれ
「結局何を購入すれば良いのかわからない!」という方はとりあえず一番安いiPad(第9世代)を購入して貰えば大丈夫。
一世代前のモデルに比べてストレージ容量が倍になったおかげで最安モデルでも最低限使える容量が確保されていて
- iPhone11と同性能
- 使いやすい10.2インチのディスプレイ
- Apple Pencil、Smart Keyboard両対応
で4万円弱と価格もリーズナブル。初めてのiPadとしてはかなりオススメのモデルではあるのだが...
kenboapplegadget.hatenablog.com
将来そのiPadを長く使っていくなら出来ればストレージは128GB以上を選んでおくのが無難。64GBでも事足りるのであれば良いのだが、購入する前から「ストレージをたくさん消費する用途(動画をダウンロードする、ゲームをするなど)で使いそうだな...」と思うなら1万円をプラスして256GBモデルを購入することを強くオススメしたい。
コラム Apple Pencilや純正カバーも検討してみて
もし予算に少し余裕があるなら是非ともApple純正アクセサリーも検討してみてほしい。
確かに他社製品に比べると価格は高いのだが、AppleがiPadに合わせて開発しているだけにiPadとの親和性と美しさはピカイチ。
今は終売となっているが、特に僕の使っているLeather Smart Coverは本革を使用しているが故に使えば使うほど経年劣化で「世界に一つだけのiPadカバー」が完成していく途中経過がみれて、3年が経った今も愛でるのをやめられない。傷すら愛おしい。
Apple PencilもiPad活用の幅を広げるアクセサリーなので、予算に少し余裕があれば購入を検討してみてほしい。一気にiPadで出来る事が広くなる。
今回の総括
ようこそiPadの世界へ
ぶっちゃけ購入したいと思っているiPadが今回紹介したモデルじゃなくても全然大丈夫なので、まずは怖がらずiPadの世界へ安心して一歩踏み出してほしい。いや本当に。
そもそも、3年前まで10万円近く出さなければ手に入らなかったスペック以上のものが5万円で手に入るなんて羨ましすぎる...いや、本当にいい時代になった。
また、昔に比べてiPadの使い方や活用術を解説したコンテンツもかなり増えている。以前よりも確実にiPadを購入しやすい環境は整っているので、この機会に是非iPadを導入してみてはいかがだろうか?
今回は以上だ。ではまた次の記事で。