ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

Appleが大好きな学生が運営するブログ。自分にしか書くことのできないものを目指して日々記事を更新中

【レビュー記事】スペックや見た目は大幅進化。ただし以前iPadを買い替えた時ほどの衝撃度は無い。学生Apple信者によるiPad Pro 11インチ(2021)を1週間使用レビュー

kenboapplegadget.hatenablog.com

前回の記事で予告した通り、今回はiPad Pro11インチ(2021)の使用感レビューをお届け。
前々から買い換えたかったiPad Air(2019)の後継機にあたるわけだが、現時点での感想は...。まぁ詳しくは本編にて語らせていただきたい。
それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

まずは結論

いつも通りまずは結論から

現状iPadの中で最も洗練されたモデル。故に買い替えた時の「衝撃度」は殆ど無い

今回はiPad Air(2019)からの買い換えということで

  • スペック
  • デザイン

ともに大幅進化を遂げている事に間違いは無い。ただ「完成度が高すぎる」が故に以前iPadを買い替えた時に感じた衝撃度のようなものは薄い。

これは近年発売されたほとんどのApple製品に当てはまる事だが、ハードもソフトも成熟し切っているので買い換える度にワクワク感は薄れていっている気がする...(もちろん一部例外はある)

 

今回僕が購入したiPad Pro11インチ(2021)のスペックと購入経緯

さて、今回僕が購入したiPad Pro11インチ(2021)のスペックはストレージ128GBのWi-Fi+Cellularモデル。数年ぶりに最小ストレージのモデルを購入した。

kenboapplegadget.hatenablog.com

kenboapplegadget.hatenablog.com

「お前過去にストレージ不足で苦しめられてこんな記事まで書いてただろ!」と言われたらそれまでなのだが、買い替えにあたってストレージサイズを落とす結論に至った理由はいくつかある。

 

1 生活環境の変化

一番大きいのはこれ。

iPad Air(2019)を購入した当時は通学に片道1時間はかかる上に「一部区間では4Gや3Gが一切入らない」というガジェオタ真っ青の環境だったこともあり

などで大量の動画データを溜め込んでも問題無い大容量ストレージはiPad運用において必須条件。しかも最初の半年はiPadがブログの執筆から趣味まで全てをこなすメイン機として運用していたこともあって「母艦」としての余力を持たせることも必要だった。

しかしそれから3年が経ち、大学に進学してからは状況が変わる。

電車に乗ることはほとんどなくなったし、時々雨の日などで電車を使ったとしても乗車時間は10分程度。正直その程度の時間であればiPadを取り出す手間の方が大きいので、「電車の中でiPadを使う機会」が大幅に減った。

それに今住んでいるところは「電車の乗車中携帯の電波が入らない辺境の地」では無いため、動画データをiPadに保存しておく必要性も無くなった。

 

2 使用用途がかなり限定されてきた

加えてここ3年でiPadの用途がかなり限定されてきたというのも大きい。

購入当初はメイン機として

  • ブログの執筆
  • ウェブサーフィン
  • ノート取り、メモ帳
  • 絵を描く
  • 動画視聴
  • 音楽再生
  • SNS
  • ゲーム

など多岐にわたってiPadを活用しようとしたものの

Macを手に入れ

kenboapplegadget.hatenablog.com

僕が1日の大半を座って過ごす場所

それに合わせてデスク環境を構築してからは基本的にMacを使うようになった。kenboapplegadget.hatenablog.com

またApple Pencilを使ったメモ書きやお絵描きも僕の中で定着することなく、iPad Air(2019)も最終的には

ぐらいしか使っていないという状況だった()

 

3 円安による価格上昇

もちろんそれでも長く使うならAirと同じ構成を選んでおいた方が無難だ。しかしそれを許さなかったのが「円安による価格上昇」

「学割価格適用」でこの値段。流石に無理()

いくら最上位モデルとはいえiPadに16万円はやりすぎ()

前使っていたiPad Air(2019)は256GBストレージのWi-Fi+Cellularの構成で9.6万円だったことを考えるといかに16万円がいかにヤバいか分かっていただけると思う。

これが13万円ほどであればスペックの大幅上昇分を加味して妥当と思えたのだが...。アクセサリー含めると18万円近くになってしまうので、流石に最新モデルの購入は諦めざるを得なかった。

 

TwitterのFFさんから朗報を受け取る

とはいえiPad Air(2019)をそろそろ買い替えたいのは事実。「最悪Airか型落ちのProでもいいかな」と思っていたところ、あるTwitterのFFさんから

「よければうちのiPad Pro11インチ(2021)をお譲りしますよー」

「お支払い方法も分割で構いませんのでー」

と鶴の一声が(本当にありがとうございます)

わざわざこちらまで来て渡していただいた

詳しく話を聞くとAppleCare+の有効期限内で尚且つ目立つ傷もほとんどない個体を格安で譲ってくださるとの事で「これは行くしかない!」ということで購入。実際にお会いして(しかもご飯まで一緒に食べて)今に至る。

 

iPad Pro11インチ(2021)を1週間使用して感じたこと

そんな経緯で購入したiPad Pro11インチだが、戯言を話す前にとりあえず1週間使ってみて感じた感想をお伝えしていこうと思う。

 

1 性能は十分以上

流石M1チップ。動作面での不満点は一切ないどころか快適そのもの

特に良いと思ったのが「潤沢なメモリ容量」。従来のiPadの2倍以上多いメモリが積まれているので大量にアプリを起動しまくったとしても後ろで落ちる事がない。

kenboapplegadget.hatenablog.com

それこそこんな記事を書くほど僕はiPad音ゲーをプレイする「音ゲーマー」なのだが

  • Cytus
  • CytusⅡ
  • プロセカ
  • ガルパ
  • MuseDash

を軒並み立ち上げた状態で1タイトルをプレイ、その後に別のタイトルへ切り替えたとしてもアプリが再起動すること無くそのままプレイ可能。これ複数のタイトルを並列して遊びたい時にめっちゃくちゃ快適なので、これだけでもMシリーズのチップ搭載機へ買い換えたメリットを感じる。

ちなみに基本性能については完全にオーバースペックだ。そもそもiPad上でMシリーズのチップ性能を使い切れるほどのアプリがほぼ存在しない(存在したとしてもニッチなユーザー向け)ため、僕自身も完全に使いこなせてはいない((ボソッ…

 

2 プロモデルならではの快適装備も良い

  • 他モデルと比べて最大2倍の速度で画面が切り替わるPromotionテクノロジー
  • どの向きでもステレオ再生を可能にする4スピーカー
  • デュアルレンズカメラシステム

使用頻度は別にしても、これら装備はやっぱり良い(語彙力)

中でもディスプレイやスピーカーはiPadを使う上で一番目にする(耳にする)部分だからこそ必然的に快適度は上がる。

 

3 Face IDはiPhoneほど快適ではない

ただし、プロモデルならではの装備の中でもFace IDについては正直微妙といった感じ。

というのもiPhoneのようにマスクをつけた状態での顔認証やApple Watchでのロック解除に対応したいないため、外出先での使い勝手が悪くなるからだ。

この点は早急にOSアップデートで改善を願いたい。(ほんと外出先での利用が面倒くさい)

 

4 所有欲が満たされるデザイン

パッと見ただけでも進化しているのが分かる

従来のホームボタン付きモデルから買い替えたこともあり、所有欲はマシマシ。

うーん...これは他の製品も最上位モデルで揃えたくなってくる()

 

ただし以前iPadを買い替えたほどの衝撃度は無い

見た目からスペックまで今回の買い替えは歴代で最も大きな変化を遂げているといっても過言でない。

ただ...正直に言うと「まぁ想定通り」と言う感じで「えぇ!?こんなことができるの!?」という衝撃度はあまり感じなかった。

 

大幅進化した部分のほとんどが「今まで出来たことをより快適にする部分」方向性のもの

まず1週間使用レビューで一番初めに話した性能の向上やプロモデルならではの装備は「新しいことを可能にする」というよりは「既存の使用用途の快適度を上げる」ためのものなので、大幅進化しているとはいえ「別に前モデルでも良いかな」という印象がかなり強い。(もちろん装備されていることに越したことはないのだが)

本体の性能にせよ、スピーカーやディスプレイにせよ、結局のところは「前モデルやエントリーモデルでも出来ることをもっと快適に行えるかどうか」でしかない。僕みたいなガジェオタからすれば「まぁこんな感じかー」となってしまう。

 

新しく出来るようになったことはニッチすぎる

かといって新しく出来るようになったことが全くのゼロというわけではない。一応、このiPad Proでしか使えない機能はいくつかある。

Thunderboltに対応したType-Cを搭載しているのでMacで使っているドッキングステーションを利用できる

kenboapplegadget.hatenablog.com

例えば

  • MacWindows PC用のThunderbolt3対応ドッキングステーションをそのまま利用する
  • 背面カメラについているLiDARセンサーで対象物を3Dデータとしてスキャン
  • Stage Managerと外部ディスプレイを使って簡易的なデスクトップ PCとして使う

などが出来るようになってはいるのだが...。僕は言いたい。

これらの機能って使用頻度高い?

と。

とにかくニッチすぎる。正直こんな機能は僕みたいなガジェオタが興味本位で1〜2回試した後は一度も使わないものばかりだ。

万人受けという意味ではiPad Air(2019)であった「Apple Pencil&Smart Keyboard対応」の方がよっぽどインパクトが大きいし、活用できる幅も広い。

 

iPadOS自体も成熟

さらに2019年からiPad向けにより最適化と機能強化が施されてきたiPadOS自体の成熟も衝撃度の低さをより勢いつけている。

iPad Air(2019)に買い替えた当時はiPadOS自体が始まったばかりで

  • ファイル管理
  • アクセサリーとの相性
  • Webサービスの安定性
  • 操作性

などが荒削りだったからこそ、年々のアップデートでより良くなっていくのが分かりやすかった分「次はどんなことができるようになるんだ!?」という期待感と実際に機能が実装された時の衝撃は大きかった。

が、近年はiPadOSとしての完成度が成熟してきてアップデートで追加される機能も

  • 細かな変更点
  • ニッチ向けな機能

位になってきている状況。「快適度をより高める」ハードウェア側の進化も相まって、根本的な使い勝手は先代のiPad Air(2019)と大きく変わることはない。

 

iPadが完成してしまった

iPad Proが大きく様変わりしてから4年、iPadOSが登場してから3年が経過したがその間に

  • 細かな機能改善
  • 細かな装備の変更

で初代で荒削りだった部分は改善・改良された結果、ハードとソフト共に洗練されまくったモデルが誕生してしまった。それがこのiPad Pro11インチ(2021)

前述の通り不満点は外出先でのロック解除の煩わしさぐらいで、それ以外の部分は不満なしどころか快適そのもの。ただ、完成され過ぎているが故に特段驚く点もゼロ...そんなiPad

今はM2チップを搭載した新型モデルが発売され、このM1搭載モデルは旧型となっているが、正直これで全然十分だ。

 

今回の総括

iPad Air2からiPad Air(2019)へ買い替えた時の衝撃度は来ない気がする

今回の買い替えで確信したのは「iPadに対して未知の可能性を感じられたAir2からAir(2019)へ買い替えた時のような衝撃はしばらく来ないのだろうな」ということ。

それだけ近年のiPadはプロモデルを始め、全モデルが洗練されているということなのだが...。一人のガジェット好きとしては今後ガジェットを買い換える大義名分がなくなってしまいそうな気がして複雑な気持ちになる(と言いながらも買い替えていくだろうが)

頼むApple。僕がApple製品を買い替えても良いような確信的な進化(言い訳)をくれ((ボソッ…