ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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【製品別に解説】絶対に後悔しないApple製品のストレージ選び方を解説します

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ここ3ヶ月の間にiPad Air(2020)をはじめとして様々なApple製品が発表・発売され、中には購入を検討している方も多いのではないだろうか?
そんなApple製品の購入で切っても切り離せないのが「ストレージ問題」。今回はそのストレージの選び方を製品別に解説していこうと思う。少しでもApple製品購入の参考にしていただければありがたい。
それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

まず初めに ストレージ選びを侮ることなかれ

僕自身「コストを抑えるためにはストレージを削れ」という意見を よく見かけるし、知人からApple製品の購入を相談される時にも「容量を削って一個上のモデルを買おうかな...」と言われることが多い。

もちろんその意見は一理あるのだが僕は声を大にして言いたい。

細かなスペックよりもストレージ選びの方が絶対に重要

だということを。

 

ストレージ選びをミスると一気にストレスが溜まる可能性大

Macを除いてApple製品は基本的にストレージを増設することはできない。最近でこそiPadOSで外付けストレージがサポートされたが、あくまでもそれは

  • 写真
  • 動画
  • PDF書類

などを保管しておく「サブスペース」であって内蔵ストレージと全く同じように使うこと(アプリをインストールする、VODサービスで動画をダウンロードするなど)は不可能。故に余裕のあるストレージ選びをしなければ将来的にストレスを抱えたまま使い続けることになってしまう。 

kenboapplegadget.hatenablog.com

僕も実際16GBのiPadを選んで猛烈にストレスを感じていた時期があった。せっかくApple製品という素晴らしいガジェットを購入するのだから「少しでも快適に使えるようにする」ための投資は必須だと思う。

それに...別に大きい容量を購入しても使い切る必要は全くない。あくまでもストレスなく使える環境を手に入れるためであって、もし使いきれなかったとしてもそれは次回購入時にストレージ容量の少ないモデルを購入するなどして工夫をすればいいだけの話だからだ。

 

製品別にストレージ選びのコツを解説

ストレージの必要性を説明したところで、ここからは製品別にどれぐらいのストレージを選べばいいのかを解説していく。

 

iPhone

まず結論から言えば128GB以上の購入がオススメ

というのもここ1〜2年で発売されたiPhoneはものすごく綺麗な写真を残せる反面iPhoneストレージを圧迫しやすい傾向にあるから。特に多くの人はiPhoneで写真を撮る機会が多いだろう?

それにiPhoneに入れるアプリもサイズが大きいものが増えてきた。今後こう言ったアプリにも対応できるように128GB以上の購入をオススメする。

 

iPad

これもできれば128GB以上の購入をオススメしたい

kenboapplegadget.hatenablog.com

この記事にも書いた通りiPadにはiPhoneのデータ(アプリ、写真など)が入っている関係でiPhoneより多いストレージの方がいい。さらにその大画面を生かして動画やPDFファイルを大量に取り込もうと思えば、大きいストレージの必要性はさらに増す。 

実際、僕のiPad Air(2019)のストレージの大半を占めているのがYouTube Premiumでの動画のダウンロードや音ゲーをはじめとするサイズの大きいアプリなので余裕のあるストレージ選びをしておいて損はない。

 

Mac

Macの場合、人によって使い方のばらつきが大きく一概にアドバイスをしにくいのだが....強いていうなら

動画編集をする→最低でも512GB。できれば1TB以上へのカスタマイズがオススメ

動画編集をしない人→最低でも256GB。512GBもあれば余裕

というのが僕の結論。 

kenboapplegadget.hatenablog.com

この記事に書いてあるような軽い用途でMacを使いたいなら256GBでもほぼ問題はない。いうのもMacはファイル管理アプリの「Finder」やOS上での制限がないことから、外付けストレージやクラウドとのデータのやり取りが圧倒的にしやすいのと今までパソコンで行っていたiPhoneのバックアップもクラウドで完結する今、Macでストレージを消費するような用途が「クリエイティブ向け用途」ぐらいになってしまったから。ぶっちゃけMacはストレージよりも「メモリ」にお金を突っ込んだ方が絶対にいい。詳しい理由は以下の記事で解説しているのでご覧いただきたい。

kenboapplegadget.hatenablog.com

 

Apple Watch

Apple Watchのストレージ構成は少し特殊で「各モデルごとに異なる」ストレージ容量が用意されている。

例えば今一番安く購入できるSeries3はGPSモデルで8GB、Cellularモデルで16GBなのに対して最新のSeries6・SEは全モデルで一律32GBだ。

kenboapplegadget.hatenablog.com

しかし注意が必要なのがApple Watch上で実際にユーザーが使える容量は半分になってしまうということ(もう半分はOSの領域になるため)。

個人的にApple Watchに音楽を入れてAirPodsだけで外出するのがかなり便利だった記憶もあるし、ストレージ面は最低でも16GBは欲しいところ。もしSeries3を購入するときはストレージ面で不利になる可能性を視野に入れて購入する必要がある。

とはいえこれはSeries3を購入する場合の話であって、最新のSeries6やSEを購入するひよには関係ないので安心して欲しい。

 

今回の総括

ギリギリよりもワンランク上のモデルを狙え

僕の経験上、ギリギリを狙ったストレージ選び(モデル選びもそうだが)をすると後で快適に使えないことにストレスを感じて使わなくなるか快適な環境を手に入れるためにお金を使ってしまう人は多い。だからこそこれからApple製品を購入するならワンランク上のモデルを選択するべき。

何度も言うがApple製品は本当にいいガジェット。せっかく購入するなら少しでもコスパの良い製品選びをして欲しい。

今回は以上だ。ではまた次の記事で。

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