ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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【どっちを購入するべき?比較するべきポイントとは?】「iPad Air(2020)」と「iPad Pro 11インチ」の重要ポイントだけを徹底比較(2020版)

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kenboapplegadget.hatenablog.com

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先日Appleから新しいiPad Air(2020)が発表され、Proモデルに近い仕様故に「11インチのProとAirどっちを購入すれば良いんだろう...?」と思われている方も多いはず。
今回はそんな迷いやすい2つの機種を比較する上で大切なことと実際に比較をしてみてどちらがオススメなのかを記事にまとめていこうと思う。少しでも購入の参考にしていただければ幸いだ。
それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

iPad Air(2020)とiPad Pro 11インチ(2020)購入する上で重要になってくるポイント

ぶっちゃけiPad Air(2020)とiPad Pro 11インチ(2020)で大きく使い勝手が変わるポイントは少ない。どちらもめちゃめちゃ高性能だし、Magic Keyboardやワイヤレスでの充電に対応したApple Pencil(第2世代)を使うことができる。

強いていうなら以下の項目は必ず比較するべき

  • Face IDかTouch IDか
  • Promotionテクノロジーの有無
  • カメラ
  • スピーカー
  • 最大ストレージ容量の差
  • カラバリ
  • 価格

基本的にこれらの項目を押さえておけば大丈夫だ。

 

1 Face IDかTouch IDか

  • iPad Air(2020)→Touch ID(電源ボタン統合型)
  • iPad Pro(2020)→Face ID

iPad Air(2020)には先代と同じようにTouch IDが採用されている。ただホームボタンを取り払った関係でApple製品初となる電源ボタン統合型のTouch ID。一方ProにはiPhone X系に採用されているFace ID。

どちらも一長一短なのだが個人的にAirのTouch IDはどんな状態でも指をおけば認証される確実さがメリットで、Face IDはiPadがどの向きでも顔に向ければ認証される手軽さがメリットだと思う。

 

2 Promotionテクノロジーの有無

  • iPad Air(2020)→無し
  • iPad Pro(2020)→有り

言ってしまえば「Apple Pencilの書き味が良くなる技術」でイラストレーターさんをはじめApple Pencilを多用する人にとってはPencilの書き味が全然違うとのこと。

というのも僕自身PromotionテクノロジーのないiPad Air(2019)でApple Pencilを使っていても

  • ノート取り
  • メモ
  • 趣味でイラストを描く

程度であればほぼ不満を感じない。むしろそこらへんのスタイラスと比べると雲泥の差でよほどこだわりがある人以外は十分に満足できるはずだ。

 

3 カメラ

  • iPad Air(2020)→広角カメラ1つのシングルカメラ
  • iPad Pro(2020)→広角カメラ+超広角カメラ+LiDERセンサーのデュアルカメラ

ここで重要になってくるのが「超広角カメラの有無」。これはiPhone11から搭載されたものすごく広い画角で写真を撮ることができるカメラで広角カメラでは写しきれない集合写真を撮るときなどに生きてくる。またARの精度向上につながるLiDERスキャナを積んでいるかどうかも大きな違い。

ただiPadiPhoneと違ってそれ単体で写真をガンガン撮るというよりは書類のスキャンだったりiPhoneを写す写真用のカメラとして使うのはほとんど。そうなってくると超広角カメラやLiDERスキャナの存在はそんなに必要ない。ぶっちゃけ広角カメラの画質がそこそこあれば全然十分。

 

4 スピーカー

  • iPad Air(2020)→左右に1つずつの2スピーカー
  • iPad Pro(2020)→左右に2つづつの4スピーカー

iPad Proのスピーカーを「すげーーー」の一言。あれだけ薄い筐体なのにものすごく迫力のある音で音楽や動画などを再生できるので没入感が半端じゃない。

一方Airは今までと同じ2スピーカー。しかし横向きにしても左右から音が出るようになっているためiPad Air(2019)みたいに横向きにしても右片方から音が出るということはなくなった。

 

5 最大ストレージ容量の差

  • iPad Air(2020)→最大256GB
  • iPad Pro(2020)→最大1TB

iPad Air(2020)は最大で選択できるストレージ容量は256GB。もちろんこれでも十分だがiPad Pro(2020)早く4倍の1TBまで選択することができる。

これは自分がiPadをどれだけパソコン用途に使いたいかによって選択すればいい。正直一般用途であれば1TBも絶対にいらない。128GBもあれば十分だ。

 

6 カラバリ

  • iPad Air(2020)→5色展開
  • iPad Pro(2020)→2色展開

もしあなたが「カラフルな色が好み!」というのであれば迷うことなくiPad Air(2020)を選ぶことをオススメしたい。

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iPad史上最もカラフルなカラバリ

中でもグリーンとスカイブルーはこれまでのiPadにはなかったカラーリングで今回のAirを象徴するようなカラーでもあるので一押し。

iPad Pro(2020)は「道具」としての位置付けが強くカラバリもスペースグレイとシルバーの2色しかない。「持ち物としての楽しみ」を優先するなら圧倒的にAir

 

7 価格

どちらも256GBモデルで比較

iPad Air(2020)

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iPad Pro(2020)

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同じストレージ同士て比較して価格差は16000円。しかしiPad Proには128GBモデルが84800で発売されていてそれと比較するとその差はたったの5000円。

128GBもあれば大抵のことはストレスなく使えることを考えればAirとProの価格差は意外にないことが分かる。

 

どちらがオススメなのか?

どちらがと言われたらAir(2020)を購入してProとの差額でアクセサリーを購入した方がいいと思う。

Macと違ってiPadは各機種ごとの性能差がそこまでないし、iPadのスペックを生かし切れるようなアプリはほとんどない。またProにある付加価値が「多くの人には必要性でないもの」であると考えればそれに5000円を出すのはかなり微妙。

ならばその差額でiPad関係のアクセサリーを買い揃えて少しでも快適なiPadライブを送った方がいいと思う。

別にProのアクセサリーは全てAirでも使えるわけだから「第2世代のApple Pencilが使いたい!」というのであれば全然Airでも十分だ。

 

今回の総括

今Proを購入するのは慎重に。時間があるならAirを買うか次期Proを待て

もしあなたがProにしかついていない機能(Promotionテクノロジー、4スピーカーなど)を重要視するのであれば時間的損失を考えてProを購入してしまってもいいと思う。

ただそれ以外の人についてはProを買うよりは「AiriPadのアクセサリ」を買い揃えた方が生活が良くなる。特にProよりも安い金額でApple Pencil(第2世代)が使える愛ぱどが購入できるのはとても魅力的。

とは言えこの記事に書いているのはあくまでも「僕の偏見と独断」がほとんどを占めているので最終的にはご自身の好きな機種を購入していただければありがたい。

今回は以上だ。ではまた次の記事で。