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昨夜、秋のAppleのイベントである「Apple Special Event」が行われそこで様々な新製品とあるサービスが発表された。
今回はこのイベントで発表された新製品や新サービスについてまとめて行こうと思う。ちなみに今回の新製品のいくつかはコスパがやばい。
それでは今回も行ってみよう
今回発表された新製品・新サービス
今回のイベントで発表された新製品と新サービスは以下の通り
- iPad Air(2020)
- iPad(第8世代)
- Apple Watch Series 6
- Apple Watch SE
- Apple One
リーク通り新型iPhoneの発表は無し。ただiPhoneがないことを考えても十分魅力的な発表会になったと思っている。
学生Apple信者によるApple Special Event 2020で発表された新製品・新サービスまとめ
1 iPad Air(2020)
(まとめ記事はこちら)
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キタァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!
僕がiPadのラインナップの中で最も大好きな「Air」に新モデルが登場。気になる進化点は
- ベゼルレスデザインになりディスプレイサイズが大型化(10.5インチ→10.9インチ)
- ディスプレイが Proと同じLiquid Retinaディスプレイに(Promotionテクノロジーは非搭載)
- アウトカメラ性能が Pro(2018)と同等に
- 基本性能の向上(A12 Bionic→A14 Bionic)
- スピーカーの配置位置が変更(上下についたことで横向きでもステレオ再生が可能に)
- Touch IDが電源ボタンに統合
- 充電端子はType-C
- Wi-Fi 6対応
- 新色追加(グリーン、スカイブルーが追加。ローズゴールドは復活)
- 第2世代Apple Pencil、Smart Keyboard Folio、Magic Keyboardに対応
とエントリーモデルながらProに匹敵するかそれ以上の進化を遂げた。何より6万円半ばでMagic Keyboard対応のiPadが手に入るのが素晴らしすぎる。ちなみに最安構成でMagic Keyboardと合わせて購入すると税別で10万円を切る。
しかしエントリーモデルのAirがここまで進化を遂げた今Pro(2020)の存在意義がだいぶ薄くなってしまった...現時点では性能面でもProを超えてしまったわけだし...
個人的にはApple Pencilの書き心地が良くなるPromotionテクノロジーとFace IDが欲しい人以外はこの新しく発表されたAirを購入すればいいと思う。
2 iPad(第8世代)
(まとめ記事はこちら)
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Airよりもお求めやすい価格で人気のアイパッド(第8世代)も遂にアップデート。今回の新モデルでは筐体デザインこそ変わらないものの基本性能が僕の持っているiPad Air(2019)やiPad mini(第5世代)と同じA12 Bionicになりながらも価格は以前と同じ34800円(税別)。どうしても今までは性能の低さからオススメしにくいところがあったが性能が2倍以上に向上した今なら自信を持ってオススメできる。
本当コスパ最強。今の時代4万円でiPad Pro(2017)でしか使えなかった
- Apple Pencil
- Smart Keyboard
に対応したiPadが購入できるなんていい時代になったものだ。
3 Apple Watch Series 6
(まとめ記事はこちら)
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Apple Watchのハイエンドモデルである「Series6」も正式発表。
今回のモデルの大きな特徴は
- 基本性能の向上(前作より20%高速化)
- 新カラー、新バンドの追加
- 血中酸素濃度を計測可能に
- 常時点灯ディスプレイがより明るく
この4つで噂の通りデザイン変更等は一切行われなかった。アップデート内容から考えても「新モデルだから購入する!」というよりは
「新しく追加された(PRODUCT)REDが欲しい!」「ステンレスモデルが欲しい!」
と言った特定のモデルを購入したい層向けの製品だろう。正直Apple Watchの進化はSeries4以降で鈍化している。
4 Apple Watch SE
Apple Watch界のiPad Airとも言える「コスパモデル」としてApple Watch SEがついに登場!!!!!!!
これは前作のSeries5から
- 常時点灯ディスプレイ
- 血中酸素濃度、心電図計測機能
をオミットして価格を抑えたエントリーモデル。その価格はなんと29800円(税別)からで現在最安値で販売されているApple Watch Series 3」に1万円プラスするだけで
- 2倍のスペック
- 30%でかいディスプレイ
- 大型化したディスプレイ専用の文字盤
- より多いストレージ(32GB)
- 進化したセンサー類
が手にはいることを考えるとコスパはぶっちぎりでいい。もはや欲しいモデルがないのであればSeries6よりもオススメしたいぐらい。
エントリーモデルのApple WatchとiPadのコスパが異常
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年9月16日
Apple Watch SEはSeries3に1万円足すだけで爆速の性能とデカいディスプレイを手に入れられるし、無印iPadはA12 Bionicを積んであの価格は破格
しかもどれもしっかり使えるのだから尚更コスパがすごい
リーク情報ではSeries3の筐体を流用するとも言われていた中でSeries4以降のデザインを採用してくれて、価格を抑えてくれたのは嬉しい。Apple Watch SE買いたいな...
5 Apple One
Appleが展開している
の4つのサービスをお得な料金で契約できる「Apple One」というサービスが発表された。
気になる価格は個人プランの1100円(1210円お得)とファミリープランの1850円(1230円お得)から。この料金がスタートで必要に応じてiCloudストレージをアップグレードすることも可能(その場合は料金も少し上がる)
あまりApple Arcadeに興味がない人でもApple MusicとiCloudの代金に数百円プラスするだけで遊べるのであれば悪くないサービスだと思う。
今回の総括
コスパ最強のエントリーモデルの凱旋
本当にすごい...特にApple Watch SEなんてSeries5比較で1万円以上値段が下がったことになる。iPad AirもPro(2018)でしか使えなかった機能・装備の一部を6万円のタブレットで使うことができるのはかなりお得。
今回iPhoneは発表されなかったものの、一部のテクノロジーはiPhoneでも搭載されそうなものなので10月に行われるであろうiPhoneの発表会が楽しみ。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。