iPadを購入される際に「容量が少なくてもいいから上位モデルを購入しようかな?」と迷われたことはないだろうか?(僕もその1人)
今回は使用用途や価格帯が被りやすく、最も迷うであろう「iPad Air(2019)」と「iPad Pro 11インチ(2020)」最大容量モデルと最小容量モデルを比較してどっちがオススメかをお伝えしていこうと思う。
それでは今回も行ってみよう。
2つのモデルを検討する上で重要な点
この2つの製品を検討する上で注目するべき点は3つ。
- Proモデルにしかついていない機能に魅力を感じる?
- 自分がどんな風にiPadを使いたい?
- 価格差を許容できる?
おそらくこの記事を読んでくださっている方はiPadを買うために「スペックの違い」などは理解した上で「最終的にどちらのモデルを購入すればいいのか」を迷っている方だと思うのでこの記事ではスペックにあまり触れない。
1 Proモデルにしかついていない機能に魅力を感じる?
Proモデルにしかついていない機能というのは
が代表格。他には第2世代のApple PencilやMagic KeyboardなどのPro専用の純正アクセサリーが使用可能なことぐらいだろうか。
Apple Magic Keyboard (11インチiPad Pro - 第1世代と第2世代) - 日本語(JIS)
- 発売日: 2020/05/30
- メディア: Personal Computers
もしコレらの「Proモデルにしかついていない機能を使いたい!」であるとか「好きなタイミングで使える第2世代のApple Pencilに魅力を感じる!」のであれば迷うことなくProモデルを買えば良い。
逆にそれらに価値を感じないのであれば無理してプロモデルを購入する必要は全くない。後で後述するがProとAirの価格差は結構でかい。
2 自分がどんな風にiPadを使いたい?
これも先ほどのテーマにつながってくるのだがiPadを従来のタブレット用途として使うのであれば高いプロモデルを買ってもほとんど意味はないと思う。逆にできる限りiPad側で作業をこなしてみたい思いが少しでもあるのであれば「投資」という名目でProを買うのもあり。
ここで大切になってくるのは「自分がどのようにiPadを使いたいか」だ。具体的に何をやりたいかが決まっていないのに高いプロモデルを買うのはあまりお勧めできない...
3 価格差を許容できる?
今回比較対象にしているモデル同士を比較するとこんな感じ
Pro Wi-Fiモデル 128GB→84000円(税別)
税別での価格差は13000円。正直128GBになってくると動画をガンガン保存したりしなければ十分すぎる容量になってくる。故に容量が半分になってもProを購入する判断も正しいだろう。
しかしこの13000円あれば
などそこそこ高い周辺機器を揃えることもできるのを忘れないで欲しい。
管理人がオススメなのは?
プロのモデルの機能に魅力を感じないのであれば「Air+α」を買った方が無難
記事内でご紹介した通りプロにしか搭載されていない機能のほとんどは「特定のユーザー」が魅力的に感じることであってないからといって困るような機能は搭載されていない。ほとんどの方はAirでも十分に満足できるはず。
それにあまり必要性のないProの機能にお金をかけるよりも
- より大きいストレージ
- ケースなどの周辺機器を揃える
- BeatsXなどApple製品との連携が優れたイヤホンを買う
などした方が生活にもたらす変化は大きいとは思わないだろうか?だから僕は必要じゃないのにProモデルを購入するのはあまりオススメできない。
今回の総括
自分の必要な物にこそ全力で投資せよ
ちょうど今から1年前の今頃。当時iPad Air2を使っていた僕はストレージ面やスペック面の限界からiPadの買い替えを検討していた。
あのときは2018年モデルのiPad Proが最新だったので「64GBもあるんだしプロモデルを買ってもいいかな」と考えていたのだがiPad Air(2019)が発売された瞬間に「やっぱりストレージが多い方がいいな」と思い発売直後に速攻で予約した。
結果的には「ストレージを優先してよかった」の一言と「僕にはコレぐらいのスペックでも十分」というのがよく分かった。
ちなみに別に僕はプロモデルを買うなとは微塵も思っていない。ただ僕が伝えたいのは「必要なものにこそお金をかけろ」ということだけ。僕の経験上そこまで必要に感じていないものに高いお金をかけると絶対どこかで不満点を感じることが多いのでこの記事を読んで「本当に自分には必要なのか?そのお金で他の良い物にお金を回せないか?」ことを考えてみて欲しい。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。