kenboapplegadget.hatenablog.com
昨夜、Appleは予定通り今年初めてのイベントを開催。計5つの新製品を発表した。
今回はそんな春のイベントで発表された製品について記事にまとめていこうと思う(各製品の詳しいまとめ記事は別途出す予定)
それでは今回も行ってみよう。
今回のイベントで発表された新製品
今回のイベントで発表された5つの新製品は以下の通り
事前リーク通りiPhone SEとiPad Airについてはマイナーアップデートモデルが登場したのだが、ここにきてまさかの新しいMacと純正ディスプレイが発表。しかも性能もかなりやばい。
そういうことも含め今からまとめていくm(_ _)m
1 iPhone13シリーズの新色(グリーン)
まず一番初めに紹介されたのはiPhone13シリーズの新色。昨年に引き続き最新モデルに「春の新色」を追加することがアナウンスされた。
今回追加となったのはグリーン。ただ昨年のパープルと違って
- 無印
- mini
- Pro
それぞれでこの新カラーがラインナップに加わる。
2 iPhone SE(2022)
イベント恒例「現行モデルの出荷状況チェック」
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2022年3月3日
まずは発表が確実とされているiPhone SEとiPad Airから。ご覧のように
・ストアの受け取り不可
・最短発送日がイベント当日
になっている状況でこの2つは事前情報通り新モデルの登場はほぼ確実だと思う。(下に続く) pic.twitter.com/wJ2lvBoHIV
以上のことから今回のイベントで注力される製品は
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2022年3月3日
・iPhone
・iPad
のエントリーモデル(SE、Air)であり、M2(もしくはM1 Pro、Max)を積んだMacの新製品は出る可能性は低いと思う。
となると「最高峰を解禁」というサブタイトルがしっくりこない…。やっぱりサプライズで発表があったりするのか…?
こちらはリーク情報通り
- SoCのアップデート(A13→A15)
- 5G対応
のマイナーアップデートモデル。故に個人的には5000円ほど値下げがされるのかなと思っていたが、結果はまさかの8000円アップとなる57800円(64GBモデル)〜に...。おそらくA15 Bionicを載せたことによるコスト増加の皺寄せだろう。
基本的にチップが変わったこと以外は2020年モデルとほとんど変わらないのでそこまで積極的に狙う必要はないと思う。
3 iPad Air(2022)
iPhone SE同様、iPad Airも2年の時を経てバージョンアップ。
先代(2020年モデル)が登場した時にメジャーアップデートがあった関係でAir(2022)は順当な性能アップと各装備のバージョンアップ(5G対応、センターフレーム対応、Type-Cの転送速度アップ)に留まったのだが、リーク情報と違って今回のAirにはiPad Pro(2021)やMacBookシリーズに採用されたM1チップが搭載される。(えぇ!?)
これによりProとAirの基本性能の差はほぼゼロに。細かい装備の違いがあるとはいえProと同じ性能を持ったiPadを2万円も安く購入できるのはヤバすぎる。
4 Mac Studio
そして今回の目玉がこの「Mac Studio」(とStudio Display)
これは性能強化版Mac miniとも呼べる代物でデフォルト構成でも
- M1 Max(10CPU、24コアGPU)
- メモリ32GB
- ストレージ512GB
- 値段約25万円
という僕が購入した上位版MacBook Proと同じ(なんならその中でも性能は高い)性能を秘めているのに、プラス20万円ほど足して「M1 Ultra(M1 Maxを2つくっつけたSoC)」にカスタマイズすればなんと2019年に発売されたMac Proの16コアCPUモデル以上の性能を引き出せるという化け物Mac。
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上位版MacBook Proの中でも一番下のスペックで満足している僕なんかは到底M1 Ultraの性能を使い切ることはできないんだろうなぁ...
5 Studio Display
70万円するPro Display XDRの登場から3年。ついにApple純正ディスプレイとして久々の廉価モデル(とはいえ高い)が登場した。
Apple製品らしくスペックは
- 接続はThunderboltオンリー(HDMI、DisplayPortなどは接続不可能)
- A13 Bionic搭載
- センターフレーム対応インカメラ搭載
- スピーカーは空間オーディオ対応
- 5K27インチのRetinaディスプレイ
と普通のディスプレイと比べると尖ったところが目立つ。
気になるお値段は約20万円。当然汎用性を取るならLGやDELLのディスプレイを購入した方が絶対にいいのだが「Apple純正」という誘惑が僕を誘ってくる...
その他に発表されたもの
発表会で取り上げられなかったものの、終了後にApple Storeで販売開始した製品がこちら
- Apple Watchバンドの新色
- iPhoneケース(シリコン、レザー)の新色
- iPad Air(2022)用Smart Folio
- Magic Keyboardの新色
- Magic Trackpadの新色
- Magic Mouse2の新色
- Thunderbolt4 Proケーブル
いつもの春の新色アクセサリーをはじめ、Mac Studio発売に合わせたブラックカラーのMagicアクセサリーが単品でも購入可能となった。(今まではMac Proを購入するしか入手方法はなかった)
中でも僕が気になっているのがブラックカラーのMagic Trackpad。このシルバーとブラックの組み合わせはヤバいって。絶対にMacBook Pro14インチに合うやつやん((ボソッ…
今回の総括
Mac Studioには期待。ただエントリーモデルは微妙...
円安の影響があるとはいえiPhone SEやiPad Air(2022)の値段がそこそこ上がってしまったのは少し残念...(特にiPhone SEは1万円弱値段が上がっている)
皆さんは今回の発表会を見て何か思うことはあっただろうか?是非Twitterのリプ欄やコメント欄で返信いただければ幸いだ。