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先日のApple Special Eventにてエントリー向けモデルのiPadもアップデートされより魅力的なモデルとなった。
今回はそんな新しくなったiPad(第8世代)の新機能・アップデート点を記事にまとめていこうと思う。個人的に今一番オススメしやすいiPadがこれ。
それでは今回も行ってみよう。
iPad(第8世代)の特徴
無印iPadとも言われるこのシリーズは2017年の登場以来
「多くの人にお求めやすい最も安いiPad」
としての役割を維持しつつ2018年には当時Pro専用装備だったApple Pencilに対応、さらに2019年にはディスプレイの大型化とSmart Keyboardに対応して更に値下げしたりと着々と進化を遂げてきた。
そして今回の第8世代はデザインこそ変更はないものの今まで弱点だったSoC(基本性能)が底上げされてその他のモデルと遜色ないレベルになっていながらも価格は据え置き。エントリーモデルとして更にお得感が増したアップデートが特徴だ。
学生Apple信者によるiPad(第8世代)新機能・アップデート点まとめ
実は今回のiPad(第8世代)はSoC(基本性能)がiPhone7相当のA10 FusionからiPhoneXS相当のA12 Bionicに向上した以外は
- 本体サイズ
- デザイン
- カメラ
- ディスプレイ
は一切進化していない。言ってしまえば中身がものすごくパワーアップしてお得感が増したアップデート。
基本性能の向上
今回唯一アップデートされた基本性能の向上。今まではiPhone7と同等のA10 Fusionという今となっては非力感を感じるチップからiPhoneXSと同等のA12 Bionicにパワーアップ。これにより今まで弱点であった「性能面」が克服され他のiPad(Pro、mini、Air)と比べても遜色ないレベルに達することができた。
ちなみにSoCの性能の高さを数字で示す「ベンチマーク」というソフトの数値で比較するとA12 Bionicの性能はA10 Fusionの性能差はおおよそ2倍。「別にそこまで体感できないだろ?」と思うかもしれないがゲームをしなくてもアプリの切り替えや起動にかかる時間が全然違うのでこのSoCの向上はかなりメリット。
気になる価格と発売日
iPad Air(2020)は8000円値上がりしたのに対してiPad(第8世代)はスペックアップしたのにも関わらずお値段は据え置き。元々の値段もかなり安かったのに更に高性能なSoCを積んでくるのがヤバすぎる。
32GBを常用するにはきついため実用的に使えるストレージ同士で比べても
- 高性能SoC搭載(A12 Bionic)
- Apple Pencil、Smart Keyboard対応
しているiPadの中では最安値。ディスプレイサイズも大きく性能は全く同じにも関わらずだ。
整備済み品のiPad Air(2019)と比較しても価格が同じでストレージ容量が倍になるし、整備済み品と違って常にApple Storeで購入することができるので欲しいと思ったタイミングですぐにポチれる。
もちろんディスプレイ性能はエントリー機ということでいろいろオミットされている部分があるが通常使用においては全く気にならないレベルで、そもそもこの価格帯のiPadを購入する層の多くは細かいことを気にしない人がほとんど。(あくまでも僕の経験)
であれば下手な中古のiPadを購入するよりも新品で高性能なiPadを購入する方が良いのではないだろうか?
今回の総括
今までの弱点だったSoCが遂に改善。万人にオススメできる最高のiPadに
遂に...遂に無印iPadを自信を持ってオススメすることができる。いやぁ本当に「タブレット」としてちょっとした手書き入力と文字打ちさえできれば良い人にとって最高のiPadになったと言える。
何より価格を改定せずにそのまま据え置きで出してきたのが良い。何度も言うが何も考えずにiPadを購入するなら間違いなくiPad(第8世代)をオススメする。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。