ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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【エントリーモデルがかなり魅力的】学生Apple信者によるApple Watch Series6&Apple Watch SE 新機能・アップデート点まとめ

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kenboapplegadget.hatenablog.com

先日のApple Special EventにてApple Watchの最新モデルとなる「Apple Watch Series 6」と初の廉価モデルとなる「Apple Watch SE」が発表された。
今回はハイエンドモデルである「Series6」とコスパモデルの「SE」について記事にまとめて行こうと思う。初めに言っておくとSEのコスパが本当にやばい。
それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

Apple Watch Series 6&Apple Watch SEの特徴

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今回発表されたのは初代から続くハイエンドモデル最新作である「Apple Watch Series 6」とSeries6から一部機能をオミットして値段を抑えたコスパモデルの「Apple Watch SE」の2つ。

Series6には血中酸素濃度計測機能が追加されたのと 新色、新バンドが追加された、一方新しく発売されることとなったSEはSeries5から常時点灯機能ディスプレイと心電図計測センサーを取り除いた代わりにお値段が3万円というコスパに優れているのが大きな特徴。

 

学生Apple信者によるApple Watch Series 6新機能・アップデートまとめ

 

1 血中酸素濃度計測機能が追加

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Series6いちばんの目玉機能がこの血中酸素濃度計測機能。どうやら新しいセンサーを搭載したことで計測が可能になったらしい。

いるか要らないは別にして今後この機能を生かしてくれるアプリが登場することに期待したい。

 

2 基本性能向上

今回のSeries6に搭載された「S6」というSiPはA13 BionicチップをベースにしたものでS5比較で最大20%高速になった。

ただぶっちゃけS4からApple Watchの性能の進化が鈍化しているので性能が向上したからと言ってもそこまで気にする必要はないのかもしれない...

 

3 常時点灯ディスプレイがより明るく

Series5から搭載された常時点灯ディスプレイがより明るく進化。より視認性が向上した。...それだけ

 

4 新色が追加

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なんとここに来てApple Watchにブルーと(PRODUCT)REDが追加。いやぁかっこいい。新しく追加されたバンドとの組み合わせがとても良さそうなカラーリング。(PRODUCT)REDなんてここ最近のiPhone SEや11の同じカラーとの相性が抜群だろう。

 

5 新バンドの追加

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手首に「スポッ」とはめる継ぎ目のないタイプの新バンドが2種類追加。その名もソロループとブレイデットソロループ。特にブレデットソロループは網目の縫込みがとても美しい独特なバンドでApple Storeでこのバンドを購入する場合は「どのサイズが自分の腕に合うのか」を計測する紙が配布されている。

 

学生Apple信者によるApple Watch SE新機能・アップデート点まとめ

ちなみに新機能やアップデート点まとめと言っているがSEは新登場したモデルなので個人的に大事な特徴をまとめていく。

 

1 価格がグッドプライス

もう先に言ってしまおう。SEの1番の特徴はとにかくコスパに優れていると言うところ。

  • Series6と同じデザイン
  • サクサクのチップを搭載(Series5と同等)
  • 操作がしやすい大きなディスプレイ搭載
  • watchOS7の新機能・新文字盤をほぼ100%享受可能

というメリットを備えながら価格は29800円(税別)〜。現在最安値のApple Watch Series 3と比べると1万円価格が上がってしまうのだが1万円足すだけでApple Watchで出来る事と快適度が爆上がりすることを考えれば全然許容できる出費。むしろよほどお金に余裕がない人以外は絶対に出費したほうがいい。

最新モデルのSeries 6と比較するとその価格差はおよそ1万円と少し。ぶっちゃけSeries6とSEではそこまで快適度や出来ることに差がないので最新モデルに興味がない人はSEを買ってその差額で自分の好きなバンドを購入するのがオススメ。なんだかんだ言ってApple Watchのバンド選びはとても楽しい。

 

2 動作はサックサク

今回Apple Watch SEに採用されたチップは先代のSeries 5と同じ「S5」チップ。これSeries 3に載っているS3と比較して最大2倍高速で体感でもその差がはっきりわかるぐらいApple Watchの動作感が全然違う。

もちろんSeries 3でも使えないことはない。ただスクロールした時の挙動や文字盤とアプリ一覧画面の切り替え時の挙動が「カクカク」とした印象があるのだが、SEに積んであるS5チップではそう言った細かい動作面でもサクサク感を感じられる。

iPhoneと違って手首で必要な機能を即座に呼び出す必要のあるApple Watchはスペックが高いに越したことはない。故にハイエンドモデルにも劣らないサクサク感を持つチップが3万円で手に入るのは相当コスパが高い。

 

3 ラインナップはアルミのみ

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Apple Watch SEはあくまでもエントリーモデルということで本体の仕上げは「アルミ」のみ。カラーも

  • スペースグレイ
  • シルバー
  • ゴールド

の3色からしか選ぶことができず、Series 6で追加された(PRODUCT)REDやブルーといったカラーは選択不可能。また

モデルも用意されていないので「嗜好品」としてApple Watchの購入を考えているのであればオススメしない。あくまでも「スマートウォッチ」としてや「Apple Watchというガジェットが欲しい」という人向けのラインナップと言えるだろう。

 

4 Apple Watch StudioはSEでも選択可能

ケース(本体)の仕上げこそ少ないものの、自分の好きなカラーのApple Watchと好きなバンドの組み合わせで購入できる「Apple Watch Studio」のサービスはSEでも利用可能。

もちろん今回追加されたソロループ系のバンドも選択可能。バンドの方が気になっているという方は注文時点でソロループを選択して購入してもいいのかもしれない。

 

気になる価格と発売日

Apple Watch Series 6、SEともに発売開始日は9月18日。既にアップルストアでは予約注文を介していて購入ができる状態だ。

価格はSeries  6の1番安いモデル(40mm アルミニウム GPSモデル)で42800円(税別)〜、同じくSEの1番安いモデルで29800円(税別)〜。やはり価格差と機能面の違いを考えてもSEのコスパは異常。ものすごくいい。

ちなみにSEが発売されてる中でもSeries 3の発売は継続中。なのでApple Watchのラインナップを整理すると

  • 価格優先、Apple Watchで出来ることに少しだけ興味がある人→Series 3
  • Apple Watchでできることを満遍なく楽しみたい人、無難なモデルが欲しい人→SE
  • 最新モデルが良い人、健康志向が強い人→Series 6

とうまく住み分けがなされているのもグッドポイント。これで他の人にも解説しやすい笑

 

今回の総括

Apple Watch SEのコスパが異常。Series 6の新機能や高級モデルに興味がないならSEで十分

ぶっちゃけ今回の発表会で1番驚いたのはApple Watch SEのコスパの良さ。そぎ落としがされているがそのそぎ落としている部分も「要らない人には要らない機能」でApple Watchとして大切な部分はしっかり残されているため使っていてストレスに感じることも少ないはず。

個人的にSeries 6はHERMESやステンレスモデルなど「特定のケースが欲しい人」向けのラインナップになったと思う。もし今後Apple Watchの購入を迷われているならまずバランスの良いSEを購入してみるのはいかがだろうか?

今回は以上だ。ではまた次の記事で。

 

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