今回は学生目線から学生に送る学生のためのiPadの選び方を書いていこうと思う
もし今iPadの購入を考えている学生の参考になったら幸いだ
それでは今回の行ってみよう
始めに…iPad選びの鉄則
皆さんも知っているとおりiPadは一言でiPadといっても複数いろんなモデルが存在している。故にどれを買ったらいいんだろうと迷ってしまう。
ただiPad選びには鉄則がある。基本この鉄則を意識すれば後悔しないiPadを選定することが可能だ。そしてその鉄則とはこの4つだ
- 自分のやりたいことを少し考える
- 3年間は最低でも使っていけるストレージを選ぶ
- 自分のやりたいことが増えても対応できるスペックを考える
- 値段はそこまで気にしない
この4つを意識するだけでも、あなたのiPad選びは驚くほど簡単になる。
一応こんな事を書いているがあくまでもこれは僕の意見なので最初から難しく考えなくてもいい。
あくまでも気軽に読み進めて言って欲しい
さてここからは1個づつ解説していこうと思う
1 自分のやりたい事を少し考える
まずはiPadを買う前に自分がiPadでやりたい事を少し考えることが大切だ。
なぜならiPadは良い製品だが人によっては違う製品のの方がいい場合があるからだ。
例えば動画クリエイターの人によってはiPadよりも専門性の高いMacの方がいい場合があったりするし、普段から外に出る機会が多い人はApple Watchの方がいい場合もある。このように人によって必要な製品は異なる
僕は前の記事でiPadはインプット用。 Macはアウトプットに最適なデバイスと定義した
迷っている方に伝えたい...iPhoneの次に買う製品はiPadとMacどっちがいいのか? - ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)
もしあなたの使用用途に
- 動画視聴
- ウェブ閲覧
- ゲーム
- 電子書籍を読む
などのエンタメ消費の用途があるのであればiPadを買っても間違いなく後悔はしない。確実にあなたの生活は豊かになるだろう
ただ「これがはじめてのiPadで何をするのかが分からない...」と言う方もいると思う。そんな方は
今自分のiPhone(もしくはAndroid)で行なっている事で「もう少し快適に行いたいなぁ...」という事を考えたらいい
iPadはiPhoneと同じOSを搭載しているので、「iPhoneでやる作業+α」をiPadで行うことが多い。そのためiPhoneで行う作業でいくつか「もう少し快適に行いたい事」がある人はiPadを買った方がいい。なぜならiPadは画面サイズも大きい分、同じ作業でもiPhoneに比べて快適さが2〜3倍も違うからだ
自分のしたい事を考える。iPadを購入する前のはじめの第一歩だ。
2 3年間は最低でも使っていけるストレージ容量を選ぶ
自分のやりたいことは考えられただろうか?考えられたら、次のすべき事はストレージ選びだ。
iPadはスペックが高い。故に他のAndroidと比べて長く使うことが出来る。実際に僕も4年前に発売されたiPad Air2をまだまだ現役で使っている。ただ長く使えると言う事はどんどんファイルが蓄積されやすい。故にストレージ選びは最重要といっても過言ではない
このブログではiPadは最低でも3年間使うものだと定義している。
何故3年間なのか?というとiOSのサポートの関係上、iPadを快適に使う事が出来るのが3年間だからだ。
そして3年間というとiPadの容量はそこそこた溜まる。何故ならiPadはインプット用のデバイスだからだ。例えば写真や動画。また学生さんなんかだとゲームも入ってくるだろう。
最近のゲームはストレージを圧迫しやすい。またゲームといっても1個や2個だけを入れるとは思わないで、小さな容量のゲームだとしても数が多ければ同じようにストレージを圧迫する。
次にiPadでストレージ選びがいかに重要なのか?という事の証拠写真を見せようと思う。下の画像を見てほしい
これは僕が3年間使ったiPad Air2の容量だ。
見てもらったら分かる通り僕は当時最低容量の16GBを買ってしまったため3年間も使ってしまうと残りの容量は2GBも無い。
これを見てもらったら分かると思うのだが、僕のiPadの容量では、新しいアプリを入れるとすぐにストレージは一杯になる。
またiPadはやりたいことがどんどん増えていく。それ自体はすごく素晴らしいことなのだがiPad自体があなたのやりたいことについていけなければ自分のやりたい事を思い切りする事は出来ない
それはiPadの理念とかけ離れているとは思わないだろうか?
僕が思うiPadの理念は
自分のやりたい事を広げる。自分の可能性を広げる。
だ。
これがiPadの理念のはずなのに、自分の好きな事が思い切り出来ないなんておかしく無いだろうか?
故に自分のやりたい事を思い切りするためにもストレージ選びは最重要なのだ。
さて肝心の選び方なのだが、僕が思うストレージ容量のポイントは
- 最低容量は買わない
- iPhoneのストレージの2倍以上の容量を買う
この2つだけだ。
まず1つ目の「最低容量を買わない」というのは非常に重要
僕みたいにiPadでやりたい事が増えてきた時にどうしても最低容量のモデルは心もとない...
先ほどの画像を見てもらったら分かる通りiPadは長く使うため最低容量を買ってしまうと2〜3年後には自分の入れたいアプリやツールをすぐに入れる事が出来ないくらいの容量しか使えない状態になってしまう
最低容量モデルは安いが目先の安さにつられて最低容量モデルを買って後悔するよりも、長い目で見て確実に後悔しない容量を選ぶべきだ
そしてその確実に後悔しないiPadのストレージの選び方が2つ目のiPhoneの2倍以上のストレージを買うだ。
当ブログでなんども述べている通りiPadで行う作業は「iPhoneで行う作業+α」が多い。そのため必然的にiPhoneよりも多いデータがあなたの買うiPadには入ることになる。
ここでみなさんのiPhoneの容量を確認して欲しい。ちなみに今使っているiPhoneの容量は
設定→一般→情報
と進んでいくと見る事が出来る。
そこであなたの使っているi iPhoneの容量を見た時に半分以上ストレージを使っているようだったら32GBや64GBの購入は危険だ。なぜならiPadでやりたい事が増えた時に確実に対応出来なくなるからだ。
なぜそこまで僕が胸を張って「最低容量を買ったら失敗するのか?」という事を言えるのかというと
僕自身が最低容量のモデルを買って失敗してしまったからだ
後悔しました… iPadで最低容量を買ってはいけない4つの理由 - ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)
この記事を見てもらったら分かる通り、僕もiPadで大した事はしないと思ってiPadを買った結果。iPadでやりたい事がどんどん増えていき、容量が足りなくなってしまった
そんな失敗があるからこそ、僕はみなさんに同じ思いはして欲しく無いし、iPadを楽しんで使って欲しいから胸を張って言いたいことがある
未来の自分のために勇気を持って投資をして!!!!!
そのための投資というのがストレージ選びだ。
3 自分のやりたい事が増えても対応できるスペックを考える
スペックを考えるなどと言われてしまうと、そこまでえガジェットに詳しく無い人なら「そんなの分かんないよぉ...」となってしまうかもしれない。ただここでいう「スペックを考える」というのは単純に「各iPadの性能の差」を考えるのではなく「各iPadの細かな違いを理解する事」だと解釈していただきたい
そしてその「各iPadの細かな違い」なのだが、気にしなければいけないのは以下の3点。
- Apple Pencilの描き心地の違い
- スピーカーの違い
- ディスプレイの違い
ちなみに何故「性能の違い」を入れなかったのかというと最近のiPadがどれも高性能すぎて、普通に使う分には全く問題ないため、よほどのことがない限り比較する必要が無くなったからだ
まず1つ目Apple Pencilの描き心地の違いなのだが...これはしっかりと把握しておくべき。
簡単に言うと
Proモデル→Apple Pencilの追従性がいい(快適に使える)
無印モデル→若干遅延がある(使えない事はないけど、Proには劣る)
と言う感じ。
無印モデルでもApple Pencilが使えるとはいえ、こういった細かい違いを把握してから買わないと、Apple Pencilをガンガン使っていきたいと考える人は買ってから後悔してしまう可能性が高い。
もしあなたがApple Pencilに少しでも興味があるのであれば一度キャリアのデモ機でもいいのでProと無印iPadの描き心地を試すべきだ
描き心地を検討して無印iPadでも満足したのであれば無印iPadを買ったらいいし、「Proの滑らかさが忘れられない!!!」と思うのであればProモデルを買うべきだろう。
ただ多くの人は無印モデルでも満足すると思うので、よほどApple Pencilに深いこだわりがある人以外は「無印iPad+Apple Pencil」が値段的にも、スペック的にも無難だ。
Proモデルはどうしても高い。なのでもしProモデルを買おうと思ったら腹をくくって買おう。
そして2つ目の「スピーカーの数」なのだが、これもProとほかのモデルで差別化されている
Proはスピーカーが4つ搭載されている。一方無印iPadやminiは下側に2個しかスピーカーが搭載されていない。
これらの違いがどう響いてくるのかというとiPadを横にした時に音の聞こえ方だ。
写真の赤でマークアップされているのが音が出ているところなのだが、Proモデル以外のiPadでは、iPadを横に持った時には左右片方からしか音が出ない。
一方Proモデルは左右どちらにもスピーカーを搭載しているので2スピーカーしか搭載していないiPadよりも音の広がりや臨場感がすごい。
これの恩恵を受けやすいのが動画視聴と音楽を聴く時だ。
みなさんも一度試してほしいのだがiPad Proで聴く音楽やiPad Proで観る映画は迫力がすごい。僕も初めて聞いた時「これってiPadから流れているんだよね!?」と驚いてしまった
iPad Proの4スピーカーは本体が音の振動で震えるくらい「音」が良い。下手なBluetoothスピーカーよりもよっぽどだ。
また美しいディスプレイを搭載しているので映像もくっきりと観ることができる。はっきりいってiPadPro一台で「どこでも映画館」を築くことが可能。
みなさんは分からないかもしれないがスピーカー2個の差は結構でかい。なので一度は素晴らしい4スピーカーを試しに行くべきだと思う。
またディスプレイの違いについても、Proモデルと特に無印モデルではしっかり差別化されているため押さえるべきポイントの1つだといえる。
一応ディスプレイの基本的な構造に関しては、現行のiPadはどれも一緒だ。ただ唯一、新型iPad Proが少し優っているといった感じだ。
ただディスプレイの細かな構造が少しだけ違っている
先ほども言った通りiPad Proには
- Apple Pencilを快適に使えるようにするための技術(Promotion technology)
- フルラミネーションディスプレイ(ガラスと実際に映像が表示される部分が近く見えるディスプレイ)
などが搭載されているが無印iPadには一切そういう機能が搭載されていない。これらはAppleの公式サイトの「すべてのモデルを比較する」というページにわかりやすく掲載されている。
これによって何が違うのかと言うと
- Apple Pencilの描き味
- 液晶の見え方
が異なってくる
Apple Pencilに関しては先ほど言った通り、無印だと遅延が起きる。Proだと快適。この違いがある。
そして2つ目のことなのだがこれ気になる人には気になるかもしれない。
この写真を見てもらったら分かる通り右のiPadは左のiPadに比べて黒い帯のような部分が太い。そしてこの黒い帯のようなものが実際にタッチする部分と液晶の間の空間だ
この空間が広いため無印iPadは画面が奥にあるように見えてしまう。そしてこれがApple Pencilの描き味にも影響してくるらしい。
またApple Pencilの描き味以外でも影響するポイントが1つだけある。それが音ゲーだ
みなさん知っている通り、タブレットの音ゲーは画面の流れてくるノーツ(音符みたいなやつ)をタイミングよくタッチして高得点を狙っていくのだがそれ故に必然的に画面に触れる機会が多く、またスコアにも影響する場合だってある
僕も試しに家にある無印iPadを使って音ゲーをしてみたのだが、やはり画面が奥にあるので間に空気の詰まった空間を押している感覚を感じた
僕は普段からフルラミネーションディスプレイを搭載したAir2になれているだけなのかもしれないが、音ゲーをiPadでしようとしている人は注意した方がいいポイントだろう。
4 値段はそこまで気にしない
この記事は学生さん向けに書いているので学生さんが多く見てくれていると思うのだが、やはり最後に問題になってくるのは....iPadを買うための資金だろう。
iPadを買うお金を心配する気持ちはよく分かる。iPadはiPhoneよりも安いとはいえ学生が容易に手を出せる金額ではないし、今回の記事を読んでiPadを買おうと思っている方にとっては今回買うiPadが「はじめてのiPad」になるのだから少し躊躇すり気持ちも分かる。ただ自分の買いたいモデルが決まったら値段はそこまで気にしないほうがいい
どうしても値段を考え過ぎてしまうと、ストレージに妥協したり、自分のほしいモデルではない方を買ってしまう可能性が高い。
それが2台目のiPadを買うのならば自分に必要なストレージなどが分かっているのでいいのかもしれないが、もしそのiPadでiPadデビューをするのであれば妥協しては絶対にいけない!!
なんども言うがiPadは買ってからやりたいことがどんどん増えていくデバイス。
妥協して後悔するよりも、頑張って自分に最適なiPadを買って長く使った方が絶対にコスパはいい
僕自身もiPadでブログやTwitterなどを初めて自分のいろんなものを身に付けることが出来たからだ。
ただこういうのは難しい場合もある。どうしてもお金が足りないことは学生ではよくあることだし、ガジェットだけではなく遊びにも使いたい時もあるからだ。
それはそれでいいと思うし、気持ちは分かるので僕は否定しない。しかし僕は一度iPadを買うと決めたら真っ直ぐiPadを買うために進んで欲しい
実際僕もiPad Air2を買うのに必死にこずかいを溜めるのは大変だった、ただ貯めたこずかいでiPad Air2を買った時、心の底から達成感や嬉しさ。感動が込み上げてきた。ただこれは買った人でないと味わえない気持ちだ。是非とも学生の方にもこの感動を味わってみて欲しい...
最後に...
ここまでiPad選び方について僕の持つ知識を全て使ってなるべく分かりやすく説明してきたのだが、最後に忘れてはいけない事がある。それは
親に感謝する
自分の買った製品を愛して使う
この2つだ。
まず最初。これはiPadを買う以前の問題なのだがまずは親には感謝するべきだ。
学生という身分なので、自分が好き勝手にiPadを買えるわけではないし(大学生などは別なのだが...)、場合によっては経済的にも支援してくれる人もいるだろう。なのでまずは携帯電話も使わせてもらっている上にiPadも使わせてもらえる親に感謝の気持ちを伝えよう。そもそもそんなをさせてもらえない家もあるのだから感謝してもバチは当たらないとは思わないだろうか?
そして2つ目自分の使っている製品を愛して使う事だ
iPadはスキルが身につくと何度も話しているがそれはあくまでも自分の使っているiPadを使い込んだ先にある事だ。そして使い込むというのは愛するという事でもある。
分かりにくいかもしれないが、例えるとするならあなたは誰だかも知らないおっさんのの服を着たいと思うだろうか?
おそらく。いやほぼ確実に全ての人が「嫌」だと答えるだろう。なぜならそんな服を大切に使いたいとも思わないからだ
生前のスティーブ・ジョブズは「傷のついたステンレスは美しい」と言った事がある。彼自身も「傷がついた製品には魂が宿る」そう考えていたと僕はそう思えて仕方がない。
もしあなたがiPadを買ってもらって(もしくは買って)使い始める時にはどうか「感謝」と「愛」の気持ちを持って使い込んでほしい。きっとあなたがiPadを大切に思う気持ちがあればスペックなんて軽く超えていけるはずだ。
今回の総括
取り敢えずiPadを検討してみて!!
専門性の高いMacや価格が尋常じゃないくらい高いiPhoneと比べるとiPadは生活に馴染みやすく、iPhoneと比べて手が出しやすい
iPadが発表された時はできる事が少なかったが、今では当時では考えられなかった革新的な新機能の数々がiPadには搭載されている。なのでiPhoneの買い替えを検討している学生さん。是非ともiPadに目を向けて欲しい。
冗談なしでiPadはあなたの生活を確実に変える。あなたのできることを増やす。
心配する気持ちがあったらまずはApple Storeに足を運んで欲しい。そして触って。見て。体験してiPadデビューしてほしい。
当ブログでは「Apple製品は組み合わせて使うと真価を発揮する」と定義している。
ブログ記事を読んでいるそこの方!
iPhoneという素晴らしい携帯電話を使っているのにApple製品の真価を発揮できないのはもったいなくないだろうか?
自分の可能性をもっと広げてみたいとは思わないだろうか?
少しでもその気持ちがあるのであれば、Apple公式サイトに行ってiPadのサイトを見てくるだけでもいいし、分からないことがあったらコメント欄にコメントして頂ければ僕が全力で答えようと思うので上手く利用していただけると幸いだ。
今回は以上だ。ではまた次の記事で