今だからこそ振り返る～Apple信者が4インチ端末に思うこと～

僕はiPhone6sを使う前のメイン機は4インチ端末の１つであるiPod touch第6世代を使っていた。

今回はその時の経験を踏まえながらApple信者が4インチ端末に思うことについて記事にしていこうと思う

今4インチ端末を使っている人や前に使っていた人も「そうだよなぁ...」と一緒に盛り上がってくれれば幸いだ。

それでは今回も行ってみよう

はじめに...この記事を書こうと思った理由

僕がこの記事を書こうと思った理由は単純。「最近4インチ端末が忘れられているのではないか？」という疑問を抱いてしまったからだ。

最近のiPhoneでも大型化が進み発売された当時は「でかい！」と言われていた4.7インチiPhoneが小さいサイズのiPhoneになってしまった

だからこそみなさんに小さいサイズのApple製品があって、歴史を創造したということを知ってほしいと思っている

今回の記事も僕の思っていることを中心に書いていくことになるが許して欲しい。

Apple信者が4インチ端末に思うこと

1 圧倒的。完璧。驚異的なサイズ感。

やはり4インチ端末を語る上で必須になってくるのがあの片手操作が簡単な完璧なサイズ感だろう。

このように手にガシッとくるあのサイズ感は4インチ端末でしか味わうことができないものだ

中1の時からiPhone6sに乗り換えてから僕も4.7インチのサイズ感になれたのだが、やはりフリック入力などにやりずらさを感じる時がある

また指が届きやすいのでどんなところにアプリをおいても、同じように高速で起動できるのも最高だった

2 ポケットに入る

これはさっきのサイズ感の話と被ってしまうところもあるが、4インチ端末ほどポケットに突っ込んでも苦にならないサイズ感は無い

どうしても僕の場合ポケットの大きさの小さいジーンズにiPhoneを入れることが多いのでどうしても4.7インチサイズの端末だと座った時に太ももに食い込んで痛い...

ただ4インチ端末だとあの完璧なサイズ感故にポケットに突っ込んでも全然痛くならないし、「ちゃんと入れたっけ？」となるくらい持ち運んでいることが非常に楽。

特に薄くて軽いiPod touchではその恩恵を強く感じることが出来ていた。

3 連絡用端末として優秀

ここまで持ち運びのしやすさなどのサイズ感の話をしてきたのだがもちろん持ち運びが簡単という事は出先の連絡用ツールとしても非常に優秀だ。

僕がiPod touchをメインに使っていた時は外での連絡はほぼ全てiPod touchで行なっていた。（ただiPod touchなのでWi-Fiしか繋げない。そのためiPad Air2のテザリングを使用していた）

iPadで連絡を取ることも可能なのだが、そのサイズ感故に少し外で使おうと思うと周りの空気のせいもあって使いにくい場面が多い。その点4インチ端末は

ポケットからすぐに取り出す

                              ↓

通知を確認。ロック解除。

                              ↓   

フリック入力ですぐに返信

ということを簡単に。しかも高速に行うことができる。

先ほどもいた通り若干4.7インチ端末ではフリック入力がしにくい....まぁ慣れでカバーできるところもあるのだろうが、どんな時でもベストな状態でタイピングできるのは4インチ端末にしかないメリットだろう

4 完璧なデザイン

これはどのApple製品にも言えることなのだが、その中でも群を抜いて4インチ端末のデザインの完成度は高い

例えばiPhone5系のデザインは背面に一切の出っ張りはなく、アンテナラインも上手くデザインとマッチしている。そして角ばったデザインはiPhone本体をホールドしやすい。本当に洗練されたデザインだ。

またiPod touchはiPadをそのまま小さくしたようなデザインになっている。

iPhone5系と違って丸みを帯びたそのデザイン。そしてアンテナラインが通っているわけでも無いため全体的な一体感も素晴らしい

「実用性と完成度の高さ」を掛け合わせた4インチ端末のデザインを復活させて欲しい。

5 iPadとの完璧な使い分けが可能

最近画面サイズがでかくなっているiPhoneはiPadの用途とかぶるところが出てきているので使い分けが若干あやふやになっているところもあるのだが決して4インチ端末では「使い分けがあやふやになる」という事はなかった

4インチ端末は画面サイズも小さい分できることが限られてくる。そのため よりiPadの重要性が増すサイズだ

「外では4インチ端末。それ以外ではiPadで快適に作業をこなす。」厳格な使い分けができるからこそどちらの製品もいい役割を果たせていたのだと思う

今のiPhoneでもそれは可能なのだが、やはり前に比べてしまうとiPhoneとiPadの境界線があやふやになっている気がする...

6 安い。

4インチ端末は非常に安い。やはり画面サイズが小さく、必要な部品も少なく済む4インチ端末は非常に安い価格で提供することが出来る。

どうしても最近のiPhoneは大型化の影響でコストがだんだん高くなっているので手が出しにくい...その点4インチ端末ではコストがものすごく高くつくこともないし、大型iPhoneと違って使いにくさを感じるユーザーも少ない。

僕はiPhoneXRがiPhoneSEくらいのサイズで、iPhoneX系のデザインを採用してくれて尚且つ価格も抑えていたら騒ぎまくっていたと思う。

多分それは史上最強のiPhoneなんだと思う。あくまでも僕の中での妄想なのだが...

7 iPhoneX系のデザインで真価を発揮する

先ほども言った通り4インチ端末ほどiPhoneX系のデザインの恩恵を受けることが出来るデザインはない

そもそもベゼルレスデザインの最大のメリットは本体サイズをそのままに画面サイズを大きくすることが出来るだ。そのため最近壁にぶち当たっている多くのスマホメーカーが「新たなトレンド」として採用しているわけだ。

ただいくらいくら大型スマホの大きさをそのままに画面サイズを大きくしたところで本体が扱いづらかったら意味がないのだと思う

その点4インチ端末はどうだろうか？この記事で何度も言っている通り4インチ端末には

1. 完璧なサイズ感
2. 機動性の高さ
3. 連絡ツールとして優秀
4. 価格が安い

などの沢山のメリットがある。その中でもサイズ感は特に4インチ端末の最大の魅力だ。ただ4インチ端末の画面サイズは小さい....ただそこにiPhoneX系のデザインを採用したらどうなるだろうか？

完璧なボディーサイズ

ギリギリまで切り詰めた大きなディスプレイ

もちろん高性能さも妥協しない

そんなみんなにとってのiPhoneができたのではないか？そう思えて仕方がない。

時代の流れで仕方がないのもあるだろうし、Apple自身もそこまで4インチ端末には積極的ではないのかもしれないのだが一言言わせて欲しい...

iPhoneSE2はよ！！！！！！！！！！

7  4インチ端末のジャンルを作った。日本でiPhoneを普及させた。

日本でiPhoneが出た頃。ちょうどiPhone3GやiPhone3GSの頃はそこまでiPhoneが普及していなかった...実際僕の父も母もガラケーを使ったいた。そしてその後iPhone4が発売となったが、それでもまだ「全員がiPhoneを使う」という習慣はなかった。

実際iPhone4が発売された頃、僕は小学一年くらいだったのだが「俺iPhone持ってるんだぜ？」なんていう友達もいなかったし、キッズ携帯を持っているだけでも「すげぇぇぇぇ！！」と言われる時代だった

ただiPhone5から始まった4インチiPhoneが発売となるとiPhoneは瞬く間に普及していった。翌年にはdocomoもiPhoneを扱うようになり3大キャリアが全てiPhoneを発売するようになると、さらにiPhone普及に拍車をかけた。

日本の場合キャリアが「安く端末を販売した」ということもあるのだろうが、 どちらにせよ4インチ端末が魅力的じゃなかったら買う人はいないし、今でもこんなに人気がある製品にはなっていないというのは紛れも無い事実だ。

また4インチ端末はサイズ感が日本人にぴったりで「4インチiPhone創世記」を作り上げた。

そんな歴史のある製品だからこそ僕は4インチ端末も捨ててはいけないのだと思う。

今回の総括

iPhoneSE2。iPad mini5 はよーーーーーーーー！！！！！！！

最近のガジェットは「大型化」にスポットを当てているようにしか見えないのだが、僕は小型の製品にも目を向けるべきなんだと思う

車でも軽からミニバンまで幅広いラインナップがあるのはそれぞれに必要なニーズがあるからだ。それはガジェットでも同じことだ。

今後もスマホは大型化が進み、ますますタブレットとの境目は薄くなってくるしだろうし、端末がどんどん持ちづらくなってしまうだろう。しかしそうなると必然的に大型化の波からとり溢れてしまう人もいるだろう。ただそうだからこそ4インチ端末などの小型なガジェットは大事にすべきなのでは無いだろうか？

少なくとも今後数年かは小型端末を欲しがる人はいるだろうし、大型のスマホが普及するのにもしばらく時間がかかるだろう。だからこそ僕は声を大にして言いたい。

僕たちにiPhoneSE2を

僕たちにiPad mini5を

僕たちに小型ガジェットを

はよーーーーーー！！！！！

今回は以上だ。それではまた次の記事で