Macをお使いの皆さんはApple Watchを所有されているだろうか?
今回はApple Watchの便利機能の一つ「Apple WatchでMacのロックを解除する」を紹介していこうと思う。これかなり便利な機能なので今Apple Watchを持っていない方は今すぐ購入して欲しい。
それでは今回も行ってみよう。
Apple Watchをつけている状態でMacBook Proのロックを自動で解除してくれるのが便利
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年6月28日
特に僕の使っているのはTouch Barなしモデルだからキーボードでのパスワード解除の時の打ち間違えがゼロになるのはMacを使い始める時のストレスがだいぶ減る
Apple WatchでMacBook Proのロックを自動解除
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年6月29日
これがビビるくらい便利 pic.twitter.com/fyuFJDiLGI
今回紹介する機能とは?
今回紹介するのはApple WatchとMacを持っているなら絶対に使うべき「Apple Watchでロックを解除」という超便利機能。文字通りスリープから復帰時のロック解除をパスワード入力なしで解除できたり、その他Apple IDのパスワードを求められるアプリや音楽のダウンロードやMacのパスワードを求められる各種設定・アプリケーションでもパスワード入力なしで認証を解除することができる。
最近のMacBookにはTouch IDが搭載されたおかげで各種パスワード入力がそこまで手間には感じないが、僕のようにクラムシェルモードで運用すると本体のキーボードとTouch IDが使えなくなってしまうのでどんな時にでもスムーズにロック解除ができる「Apple Watchでロックを解除」の方が便利に感じる。しかもTouch IDと違って指先の状態に関係なくロック解除されるのも大きなメリットの一つだ。
設定方法
まずはMacではお馴染みシステム環境設定を開き「セキュリティとプライバシー」という項目をクリック
そしてその中の「Apple Watchを使ってアプリケーションとこのMacのロックを解除」という項目にチェックを入れれば準備は完了。あとは実際に試してみよう。
実際に試してみる
スリープからのロック解除
ご覧いただければ分かるとおりキーボードを数回叩くだけでApple Watchから「カチャ」と音がしてパスワード入力なしでMacのロックを解除することができた。しかもラグも全然なくストレスを感じない。
システム環境設定変更時
(手持ち撮影の関係で分かりにくくて申し訳ない...)
Macのシステム環境設定の一部項目に存在するこの鍵付きマーク。普通この項目を変更するためにはMac本体のパスワードを入力しなければいけないのだが、Apple Watchがあればこれもパスワード入力なしで設定を変更することができる。
先ほどのロック解除に比べて使用頻度は少ないものの、やはり設定変更時にいちいちパスワードを入力する手間から解放されると考えれば便利な機能だと言える。
パスコード付きメモのロック解除
Apple IDのパスワードなど他人にあまりみられたく無いことをメモする時に便利な「鍵付きメモ」。もちろんこれもApple Watchをつけていれば専用のパスワード入力なしで閲覧・編集が可能。特にこれは専用のパスワードにする関係で忘れてしまって中身が見れないなんてこともあるのでApple Watchをつけることでそういったミスをなくせるのはありがたい。
この機能の注意点
まずこの機能を使うには先述した通りMac側で設定を行う必要があるのとApple Watch側のロックが解除されている必要がある。もしApple Watch側のロックが解除されていない場合はApple Watchのロックを解除するか手動でMacのパスワードを打つしかない。
また物理的に認証を解除するTouch IDとは違ってApple Watchでのロック解除は時々うまく機能しないことがある。頻度としてはごく稀だが、もしも確実性を求めるのであればTouch IDを使ったりパスワードを入力する方が無難だろう。
今回の総括
Apple Watchの隠れた便利機能。持っているなら絶対に使うべし
今回紹介したMacのロック解除以外にもiPhone・Macの音楽コントロールやiPhoneのカメラをリモートコントロールするなど便利な機能がApple Watchにはたくさんついている。安いSeries3でも良い。是非この記事をきっかけにApple Watchの世界に足を踏み入れてもらえれば幸いだ。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。