今度記事にまとめるのですがみなさんオススメのサブスクミュージックサービスは何ですか?
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年6月15日
ちなみに僕はApple製品との連携のしやすさからApple Music推しです
2つめのアンケート
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年6月15日
皆さんは普段音楽をどのような形でお聞きになっているだろうか?おそらく現在では殆どの方はサブスクサービスで音楽を楽しんていると思う。
今回は僕の友人の方から「オススメの音楽サービス教えて!」という要望があったので実際に僕が使ったことがあるメジャーな5つのサブスクサービスを比較してオススメのサービスを紹介していく。現在サブスクサービスを検討している学生さんの参考になれば幸いだ。
それでは今回も行ってみよう。
そもそも サブスクサービスって何?
簡単に言えば月々一定額のお金を支払ってサービスを受けることができるもので各社によって値段設定やサービス内容はバラバラ。特に音楽関係のサブスクは月々の料金や配信している音楽の曲数が各社によって異なる感じだ。
音楽の他にも
など様々なサービスが提供されている。
今回比較する5つのサブスクサービス
正直、音楽のサブスクサービスが星の数ほどの種類があるためこの記事では僕自身が使ったことがある比較的メジャーな
- Apple Music
- Spotify
- Amazon Music
- YouTube Music
- LINE Music
を比較検討していく。
1 Apple Music
kenboapplegadget.hatenablog.com
- Apple製品との連携のしやすさNo.1
- 純正ミュージックアプリを使う感覚でサービスを使うことができる
- 圧倒的配信曲数(5000万曲以上)
- サブスクで手に入れた曲とローカルに入っている曲の一括管理が可能
- 価格980円〜
Apple Musicの1番の特徴はApple製品との組み合わせのしやすさ。中でも複数台のApple製品を使いこなしているのであればどのデバイスでも似通ったUI、レイアウトで音楽が聴けるApple Musicのアプリは使いやすいと感じるはず。また他のサブスクサービスとは違って元々CDなどから取り込んだ曲も同一アプリ下で管理できるため楽曲管理の手間もかからない。
配信曲数は5000万曲以上と業界の中でもかなりの数を配信している方。というかマイナーなアニソンやサンドラ、米津玄師やB`zなど以外はほぼ全ての曲をカバーできている。
それでいて月額980円。スタバのコーヒーを2杯我慢するだけでほぼ無限にある音楽が聴き放題だと考えれば安すぎる。家族プランを使用すれば月額1500円ほどで6人までが聴き放題になる等とにかく価格とサービスの良さのバランスが取れているのが最も大きなメリットと言えるだろう。
2 Spotify
- 無料から使える(広告が入る)
- 異なるOS間での連携がとりやすい
- UIがスマート
- 圧倒的配信数(5000万曲以上)
Spotifyの大きな特徴はApple Musicほどの曲数を誇りながら無料で使えるということ。広告は入ってしまうのだがそれでも音楽をフルで聴けるのは素晴らしい。
そしてApple MusicがApple製品に特化したサービスなのであれば、SpotifyはAndroidやWindowsなど異なるOS間でも音声出力先の変更や音楽の再生がスムーズに行えるのが大きなメリットだ。
有料プランはApple Musicと同じ980円から。今なら3ヶ月間無料のプランもやっているのでApple Musicが微妙だと感じる人は是非トライしてみて欲しい。
3 Amazon Music
- Amazonプライム会員なら無料で使える(ただし配信曲数は少なめ)
- Alexaとのシームレスな連携が可能
- ハイレゾ音源が聴き放題のサービスがある(プライム会員でも別料金が必要)
- 配信楽曲は少ない(別途料金を払うことで5000万曲以上が聴き放題になる)
Amazon Musicの強みと言うべき点は他のAmazonサービスとの連携やプライム会員なら基本追加料金なしで音楽が聴き放題になることだろう。特にプライム会員は入っている人も多いので別途音楽を聴くためにお金を払わなくてもいいのはありがたいと思う。
ただ、その分他のサブスクサービスに比べて配信楽曲数は少なめ(200万曲程度)。だからと言って追加料金を払って(プライム会員なら780円)を払ってしまうと他のサブスクサービス以上に高くなってしまう。
個人的にはハイレゾの音源が聴き放題のAmazon Music HDに興味がないのであればSpotifyやApple Musicなど他のサブスクサービスを契約した方が安上がりだし、たくさんの曲を聴けるのでいいと思う。
4 YouTube Music
- 「YouTube」と言うこともあり音楽だけでなくMVやライブ映像なども多め
- 無料で音楽をフルに聴ける(ただし広告やバックグラウンド再生ができないなどの制約あり)
- シャッフルやスキップに制限はなし
- 有料プランは980円から(YouTube Premiumに加入済みなら追加料金の必要なし)
やはりYouTube Premiumの最大の武器というべきは「YouTube」自体が持つ圧倒的コンテンツ量。正直そこだけで比較すればApple MusicやSpotifyよりも優っている点と言える。またSpotifyとは違って無料プランでもスキップシャッフル再生に制限がないのはできるだけ月々にかかるお金を抑えたい学生さんにとっても嬉しい機能なのではないだろうか?
しかし無料プランではバックグラウンド再生(何か他のアプリを立ち上げた状態で音楽を聴く)ことができなかったり、広告が入ったりとガチの音楽アプリとしては使いにくい印象。故に音楽を楽しみたいのであれば素直に音楽専用のApple MusicやSpotifyの契約が無難。あくまでもBGM用程度であれば十分だ。
5 LINE Music
- 無料で聴ける(ただし制約が多めであまり現実的ではない)
- 高校生でも学割が使用可能
- LINEのサービスに特化している
- 圧倒的配信数(5900万曲)
- 有料プランは980円〜(学割を使えば480円で利用可能)
僕の周りでは安くサブスクの音楽サービスを利用したいというニーズを求めている人がLINEミュージックを使う傾向にある。またLINEの着メロなどに自分の好きな曲を登録したい人なんかもほとんどLINE Musicを使っている感じ。
そこから言えるのはとにかくLINEのサービスをどれだけ使っているのかということ。それによってLINE Musicの評価は変わってくるはず。
ただ個人的には1台のスマホでしか使えなかったり、無料プランでは一回しかその曲を聴けない点で相当イマイチに感じるので同じ値段を払うのであれば他のサービスを契約した方がいいと思っている。Spotifyのようにアプリの使いやすさをとことん考えた感じもしない(あくまでも個人の意見)
この5つの中で最もオススメなのは?
音楽を無料で楽しみたい人
もし月々の使用料金を払うのが少ししんどいのであれば
が最もオススメできる。確かに広告は入ってしまうがアーティストさんにもお金が入るし、この2つのサービスは比較的配信曲数やコンテンツ量も多いため「聴きたい音楽がない!」という事態にも陥りにくいと思う。
まぁ某中華系ゴミ音楽再生アプリに比べると遥かにマシなのでこの2つに関しては無料・合法で音楽を聴くのに最適なサービスだと考える。
たくさんの音楽をバランスよく楽しみたい人
あなたに少しでも音楽を楽しみたいという思いがあり、尚且つ多少ならお金の支出も問題ないならApple Musicか Spotifyを検討して欲しい。
やはり音楽専用サービスというだけあって配信楽曲数やアプリの使いやすさは業界トップ。他にもバックグラウンド再生やローカル音源の一括管理など音楽好きにはたまらない機能が多数搭載されている。
一応、両者のプランには3ヶ月間のトライアルが設けられている。気になる方は速攻試すことを強くオススメする。
少しでも音質の良い状態で音楽を楽しみたい
少し特殊な人向けにはなるが、もしあなたがハイレゾ対応のAndroid搭載プレイヤーを所有していて音楽を高音質で楽しみたいのであればAmazon Music HD一択。
現状ハイレゾ音源はMP3音源に比べてかなり割高。そんな通常買おうとすると少し高くつきやすい音源が1000円ほどで聴き放題になるのは音楽を高音質で楽しみたい方にとっては大きなメリットでしかない。
今回の総括
それぞれのサービスを理解して使いこなせ
Apple MusicもSpotifyもそれぞれに特徴がある。故にこの記事をきっかけにそれらのメリット・デメリットを理解して使いこなしていただきたい。
個人的に全人にオススメするのはApple MusicとSpotify。もし数あるサービスの中で迷ったら自分のデバイスの環境を考えた上で契約してみるのがオススメだ。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。