皆さんはMacBookの運用方法の1つとして「クラムシェルモード」というものがあるのをご存知だろうか?
今回は僕が使っているMacBook Pro(2017)Touch Bar無しモデルに家にある外付けディスプレイを繋いでみたら作業効率が爆上がりしたのでそのことを皆さんにお伝えしていこうと思う。
それでは今回も行ってみよう。
Macで外部ディスプレイを使う際の2つの方法
Macで外付けディスプレイを使う際は
- 拡張デスクトップモード
- クラムシェルモード
と言う2つの運用方法が存在する。
Apple公式から引用
拡張ディスプレイモードとは写真の通り「Mac本体のディスプレイ+外付けディスプレイ」のデュアルディスプレイで運用する方法のこと。拡張ディスプレイとしての認識なのでマック単体のディスプレイよりも広い作業領域で作業ができるのが大きな特徴だ。
そしてクラムシェルモードはMacBook系のみに許された運用方法。
拡張ディスプレイモードとは違ってMacBook本体は閉じて運用するのでノートパソコンであるMacBookをデスクトップパソコンに近い感覚で運用することができる。
ちなみに今回は「クラムシェルモード」での運用を前提に記事を書き進めていく。
クラムシェルモード運用時に必要なもの
クラムシェルモード運用時に必要なものは以下の通り
- MacBook本体
- 外付けディスプレイ(最低でも1枚)
- 外付けキーボード(ワイヤレスタイプが無難)
- 外付けマウスorトラックパッド(これもワイヤレスタイプが無難)
- アダプタ・ケーブル類(ディスプレイにもよる)
当然だがMacBook自体のキーボードやトラックパッドは使えないので別途それらを用意する必要がある。個人的には迷ったなら無難にApple純正品を買っておくのをオススメしたい。
また2015年以降のMacBookや2016年以降のMacBook ProはType-Cのみしかついていないので使いたい外付けディスプレイによっては「変換アダプタ」や「変換ケーブル」も用意する必要があるので注意しよう。
僕の場合はキーボードとマウスは既に純正品を持っていたので「変換ケーブル」のみを購入した。(無難にエレコム製を選択)
ケーブルを開封
では早速今回クラムシェルモード運用するために購入したケーブルを開封していこうと思う。
Amazonの段ボールをベリベリ剥がして
開封!
と言うわけで今回購入すたケーブルの登場だ
冒頭でもお話しした通り無難なエレコム製。他のメーカーからだと安く出品されてていたが流石に「中華メーカー製」物を買う勇気はなかった。
ビニールを破いて
箱から取り出す。
購入先は信頼と安全の「Amazonアウトレット」!...以前起こった悲劇をもう忘れたのか
ちなみにケーブル自体は「HDMI→D-Sub(VGA)」に変換するシンプルな物。
では横っちょのテープを切って開封していく
パカっ
スルスル...
ケーブル登場
ケーブル本体を取り出していく
ケーブル本体がこちら
片方がHDMIで
もう片方がD-Sub(VGA)になっているシンプルなケーブルだ。
セットアップ
ではモニターやその他の周辺機器を繋いでセットアップを行おうと思う。
今回使用するモニターはこちら。実はこれWindows Vista時代の年季の入ったモニターで家で使っていない物をそのまま流用することにした。
モニターを背面に回して
四苦八苦しながらケーブルのD-Sub側(VGA)をモニターに接続
もう後ろの配線がカオスな状態に
続いて前から所有していた「Type-C→HDMI」のアダプターに
ケーブルのHDMI側を
接続!
これでMacBook Pro本体に接続可能になったので
ディスプレイ出力用のケーブルと
電源供給用のケーブルを
それぞれ接続
これで接続自体は終了。あとはディスプレイの電源を...
ポチッとな!
おぉぉぉ!!!映った!!!!
もちろん折りたたんだ状態でもちゃんと動作する。
最終的な配置はこんな感じ
とりあえずの動作確認は完了したので少し配置を弄り返して...最終的にはご覧の通りになった
めちゃくちゃ素晴らしい...今まで机の上を占領していたMacBook Proがなくなったことで机が広々と使えるように!
MacBook Proは隣のコンポが置いてある台に設置して電源ケーブルと出力用のケーブルを繋いでいる。あとなぜかディスプレイ側のスピーカーから音が出なかったのでMacBook Pro本体のイヤホンジャックにパソコン用のスピーカーシステムのコードを挿して使うことにした。
最終的な配置を決めてからブログを書いてみたが、iPad AirをSidecarでMacに接続してデュアルディスプレイにすることで今までよりもブログを書くペースが倍になった。
これだけでもクラムシェルモードにして良かったと思っている。
今回の総括
2万円の投資でMacBookでの作業を快適に
もし家に今は使っていないディスプレイがあるのであればMacBookに繋いでしようしてみてほしい。確実にMacで行う作業の効率が爆速になること間違いなしだ。
しばらくこの環境でMacBook Proを運用し続けてみて感じたことがあればまた記事にまとめようと思うのでお楽しみに。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。