僕は普段iPhone6sをメイン機にしていることもありしばらくの間4インチ端末を触る機会が少なかったのだが、今回思いつきでiPod touchをメイン機にしたところ思ったよりも快適だったので記事にしてみた。
今更4インチ端末をメイン機にする人は少ないと思うのだが、少しでも4インチ端末の良さを知っていただければ幸いだ。
それでは今回も行ってみよう
今回使った製品
今回記事内で使った4インチ端末は以前僕が使っていたiPod touch第6世代だ。
Apple iPod touch 32GB 第6世代 2015年モデル スペースグレイ MKJ02J/A
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2015/07/17
- メディア: エレクトロニクス
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ちなみにこのiPod touchが僕にとっての初めてのApple製品だったので、非常に思い出深い製品だ。
メイン機を4インチ端末にしたら快適だった件
1 Size is Justice
まず4インチ端末をメイン機にして一番快適に感じたのが
「Size is Justice(大きさは正義)」
だ。
見てもらったら分かる通りiPhone6sとiPod touchではこれくらいの大きさの違いがある。画面が小さい小さい分動画視聴などは迫力がなくなってしまうのだが、それ以上に片手操作が圧倒的に快適になった。
どうしても4.7インチでは親指で画面の上の方まで指が届かないので片手操作がしにくい。
しかし4インチ端末では縦の高さが低い分、僕みたいに手の小さい人でも親指1つで画面のどこでも操作することができる。
4.7インチ端末でもホームボタンのダブルタップでアプリを下に下ろす事で片手操作ができないわけではなかったのだが、やはり何意識をせずに片手でさっと使える4インチ端末には敵わない。
2 ポケットに入る快適さ
今だからこそ振り返る~Apple信者が4インチ端末に思うこと~ - ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)
以前「4インチ端末に思うこと」という記事でも書いたのだがやっぱりポケットに入れても快適なのは4インチ端末だった。
僕は普段WALKMANも一緒に持ち運ぶ関係でポケットには
が入っている事が多いのだが4.7インチのiPhoneは太ももに食い込んで痛い...
それに比べ4インチ端末は大きさ自体が小さくWALKMANと一緒にポケットに入れても太ももに食い込んで痛くなることはなかった。
外に持ち運んで使うことの多い端末なので「持ち運びの快適さ」は大きなメリットの1つだ。
3 片手フリック入力が便利すぎるぅぅ!
4インチ端末でメールの返信などをした時にふと思ったこと。それが...
片手のフリック入力が快適すぎぃぃ!!!
という4.7インチ端末を使っていて忘れていた事だった。
たしかに4.7インチでも高速フリック入力は可能だし、画面が大きい分1つ1つのキーが大きいので慣れたら快適に入力する事が出来るのだが完全に片手で入力する事は出来なかった。出来る方もいるかもしれないが僕には出来なかった。
4インチ端末では片手のフリック入力が快適に出来た。やはり親指で画面の端まで操作できるからこそ成せる技なのだろう。
4 iPadとの使い分けでタスクを高速でこなせる
これはiPadを持っている事が前提なのだが、僕は4インチ端末は4.7インチ端末よりもiPadと使い分けることによって高速でタスクをこなす事ができた。
4インチ端末は機動力がものすごく高いため、主に出先ですぐにポケットから取り出してTwitterやメールの返信などを高速でこなす事が出来る。またiPadと完全分業することによってiPadとの使い分けを明確にして、各端末にあった作業を最大限のスピードでこなす事が出来るようにもなった。
「一台で全ての作業をこなしたい」という人には向かないかもしれないが、すでにタブレットとスマホを使い分けている僕にとっては「明確な使い分け」を実現出来たので良かった。
今回の総括
4インチ端末は永遠の名機
最近AppleやSamsungがこぞって大画面のスマホを出しているので、小型のスマホが重要視されなくなってきているのだがいくらスマホが大型化したところで「携帯」という枠を超えることはできないし、本来の携帯電話の用途としてスマホを利用する場合4インチの機動力と携帯性の良さには絶対に勝つことができない。
たしかにスマホでやることが増えた現代では4インチ端末一台で全てを済ますことは出来ないのは事実だ。しかし先ほども言った通りiPadやMacと使い分けることによってそれぞれのメリットを最大限に生かした使い方が出来る。
今後Appleが4インチ端末を開発して発売することはほとんどないと思うのだが、それでも4インチ端末は多くの人に愛されているので低価格モデルとして発売して欲しい...
今回は以上だ。ではまた次の記事で。