watchOS史上最大のアップデートとなるwatchOS 10で普段使っているApple Musicアプリの操作がかなり変わって自分でも一瞬戸惑ったので、自分の中でも整理整頓も含めここにまとめる。
初めに メジャーアップデートだった新watchOS
冒頭でもお話しした通り、今回のwatchOS 10はApple Musicアプリの変更に関係なく
- 基本的な操作方法
- ビジュアル
- サウンド
に至るほぼ全てが変更されたメジャーアップデートだ。
詳しくは別途記事にまとめるが、全体的にiOSのようなグラフィカルな表示となっていてこれまでApple Watchを使っている人間からすると「確かにメジャーアップデートだな」と手応えを感じるOSになっている。
当然Apple Musicアプリも刷新
watchOSそのものが大幅変更されているからには当然純正アプリであるApple Musicも相応の変更が加えられているわけで...
トップページからApple Watch内にダウンロードしている楽曲のアルバム表示が削除されていたり
音楽の再生画面もアルバム写真に合わせて背景色が変化するグラフィカルなものになっていたりなど、watchOSの大幅刷新に相応しい変更が加えられているのだが...
当然使い勝手は大きく変化した()
特に今回記事にするiPhoneの音楽操作は今まであった専用のメニューが廃止され、iOS版のApple Musicと同じように機器切り替えから選択する仕様に変わったので困惑してしまったわけだ。
新watchOSでiPhoneの音楽を操作する方法
さて、前置きが長くなってしまったがここからは実際にwatchOS10のApple MusicアプリでiPhone内の音楽を操作していこうと思う。
1 ライブラリから再生したい音楽を選択
先ほどお話しした通り、今回のwatchOS10では今まであったiPhone内の音楽操作専用メニューが廃止されている。
その代わりApple Watch内の音楽と統合された「ライブラリ」というメニューがあるので、まずはそこから再生したい音楽を選ぶ。
2 右斜め上の「・・・」をタップ
音楽再生画面が開くと右斜め上に「・・・」のマークが現れる。そこをタップして欲しい。
3 機器選択からiPhoneを選ぶ
するとこんな画面が開くのでAirPlayをタップして
一番下までスクロール
「その他のスピーカーとテレビを操作」を選んで
最後に「iPhone」を選べば現在iPhone側で再生している音楽の操作が可能になる。
ちなみに同じ要領でHomePod miniやMacを選択すればAirPlay経由でApple Watch内の音源を操作できる。
今回の総括 iOSのような操作系に統合
今回のwatchOS10のApple Musicアプリを触っていて感じたのは「かなりiOSっぽい挙動になったな」ということ。
今までは独立していたiPhone音源の遠隔操作機能が再生先として選ぶ形に変更されたり、諸々のUIがグラフィカルになったのもiOSとの親和性を高めるために行ったのであれば納得。まぁ、Apple的には「基本はApple Watchで音楽は聴いてよ!」ということなのだろう...
ともかく今までのwatchOSと同じくiPhoneの音源も引き続き遠隔操作は可能なので、お困りの方は是非ご参考いただければ幸いだ。