ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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【まとめ記事】テスラ「モデル3」初の大幅刷新。より高い質感を手に入れた新型が2023年冬から登場【旧型との違いは5つ】

登場から6年が経過したテスラのエントリーEVセダン「モデル3」が内外装の大幅刷新を受け2023年冬から発売開始される。
今回は旧型モデルと比べて進化した5つのポイントやグレード体系、値段についてをまとめていこうと思う。
それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

まずは結論 より高い質感を手に入れ「商品力UP」

今回のテスラモデル3のアップデートはあくまでもビッグマイナーチェンジ。基本的な内外装デザインや車体サイズ、走りといった面は従来モデルとそこまで変わっていない。(厳密にはほんの少しだけ車体サイズは大きくなっているのだが)

とはいえ500万円の車としては「これってどうなの?」と言われることが多かった内装の質感や装備が今回のマイナーチェンジで改良されたので

テスラのエントリーモデルとしても500万円で買える車としても商品力が上がったのは良いポイントだろう。

 

今回刷新されたポイントは5つ

さて、そんな新型テスラ「モデル3」でアップデートされた点はざっくりまとめると5つ

  • エクステリアデザインの一部変更
  • 内装にアンビエントライトの追加
  • 後部座席用ディスプレイの追加
  • 前席シートに「ベンチレーション」の追加
  • 静粛性の向上

先ほどもお伝えした通り内外装のデザインコンセプトは引き継ぎつつも、500万円クラスの車としてふさわしい質感と装備を手に入れるための変更が中心になっている。

 

1 リアフロントのデザインがスタイリッシュに

フロントランプはシームレスに繋がるデイライトが印象的な鋭い目つきに変更

まず今回の大幅刷新でフロントトリアのデザインが一部変更になった。

上(白色)が従来モデル、下(黒色)が新型モデル

フロントライトはライン上のデイライトがシームレスに繋がるデザインとなり、形状も上位車種の「モデルS」を彷彿とさせるような鋭い目つきに変更されたことでより先進性を感じるものになった。

上(白色)が従来モデル、下(黒色)か新型モデル

リアに関してはロゴが横文字へ変更。リアライトの形状がコの字を描くような形になり、ここ最近の日産車やレクサス車を彷彿とさせるような質感の高いデザインとなっている。

 

2 内装の雰囲気が上がるアンビエントライトの追加

メルセデスBMWを彷彿とさせるようなアンビエントライトが追加。前席ドアトリムからダッシュボードを跨いでシームレスに繋がる形状は

EVらしい先進性と映画に登場する宇宙船のような未来感を感じる。

これすごくかっこよくない?(語彙力)

ゲーミングPCの如くピカピカ光りまくるドイツ御三家と比べると控えめなアンビエントライトだが、元々「モデル3」のデザインテーマはシンプルモダンなので個人的なこれぐらいの主張で十分だと思う。というかこれ以上派手にするとデザインが破綻する気がする()

 

3 後部座席に8インチのディスプレイ追加

8インチのディスプレイが後部座席のエアコン排気口上部に新設。

  • エアコンの操作
  • 動画コンテンツの視聴

が後部座席からでも行えるようになった。

後部座席の快適性が上がるので良いアップデート。

 

4 前席シートに「ベンチレーション機能」の追加

従来モデルから搭載されていたシートヒーター機能に加え、革シート特有の蒸れを軽減するベンチレーション機能が新たに追加。シートヒーター同様、スマホアプリ上からのリモート操作にも対応する。

 

5 静音ガラス採用で静粛性の向上

フロント、リア、サイドに加え天面のサンルーフにも静音ガラスが採用された

今回天井のサンルーフにも静音ガラスが採用になったことで静粛性が向上。よりEVらしい静かな走りを楽しむことができるようになった。

 

その他細かなアップデート点は4点

今取り上げたところ以外でアップデートされた点は以下の通り

  • ハンドル脇のレバーが廃止。ハンドルにあるステアボタンでシフトチェンジやウィンカーの操作を行う形に変更
  • 一部カラバリの色味が変更に
  • 航続距離が629kmに向上(ロングレンジ)

新型「モデルS」や「モデルX」と同じステアリング

特出するべきはサイドにあったウィンカーとシフトレバーすら廃止され、ステアリングにあるボタンで行う形になったことだろう。

「極限までボタンを削るシンプルさ」もここまで来るともはや狂気すら感じる()

 

新型テスラ「モデル3」のグレード体系

新型「モデル3」のグレードは大きく分けて2つ。二輪駆動の「AWD」と四輪駆動で航続距離を伸ばした「ロングレンジAWD」。たったこれだけ。

先代モデルにあったパフォーマンスグレードは廃止。購入するときは2WDか4WDかを選択するだけで購入しなければいけないグレードが大体確定する。

 

新型テスラ「モデル3」の価格

各グレードごとに紹介する

 

AWD(二輪駆動モデル)は560万円〜

  • 有償カラー無し
  • OP追加無し

の一番安い価格がこちら。おおよそ560万円からのスタート。

 

ロングレンジAWD(四輪駆動モデル)は650万円〜

同じく最小構成モデルで値段は約650万円スタート。AWDと比べると90万円ほど値段がアップするが

  • 航続距離の向上(約100km分)
  • プレミアムオーディオの有無
  • 後席シートヒーターの有無

があるため、装備にこだわりたい人はその辺りも加味して選ぶ必要がある。

 

新型テスラ「モデル3」の予約開始日と販売日

新型「モデう3」のオーダーはすでに始まっていて公式サイトから予約可能。下記サイトからグレードとオプションを選んで15000円を払うことでオーダーが完了する。

www.tesla.com

そしてこの記事を執筆している2023年9月時点での納期は

2023年の12月から2024年の春

と納期2年待ちの車種もある中だと比較的早めに納車はされる。

 

今回の総括 質感と商品力が向上した良いアップデート

あくまでもビックマイナーチェンジとはいえ、500万円の価格に相応しい質感と商品力を手に入れられた意味で今回のアップデート内容は素晴らしかったと思う。

ただ500万円クラスの車は到底買えそうにないし、個人的には旧型モデルの値下がり幅が気になるところ...。400万円弱で2022年式のロングレンジが買えるとありがたいなぁ()

今回は以上だ。ではまた次の記事で。

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