ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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【レビュー記事】機能も究極。値段も究極。学生Apple信者によるApple Watch Ultra開封レビュー

買いました☆
諸々の諸事情から数ヶ月先と予測していたApple Watch Ultraの購入がかなり前倒しになったのだが、そんなことはどうでもいい。今日はこの究極のApple Watch開封レビューしていこうと思う。
それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

まずは結論

満足感は想定以上。つけているだけでワクワク感と所有欲が満たされる最高のApple Watch

正直、購入前は値段が値段だけにめちゃくちゃビビりまくっていたのだが、いざ購入して使い始めるとそんなマイナス面よりも

「僕の腕にはAppleが作った最高の腕時計がついている」

チタニウムの輝きが美しい」

「僕が頭のおかしい信者ということを周りに見せつけることが出来ている」

という満足感で頭がいっぱいになる(ヤバい奴)

しかし全く冒険をしない男(管理人)にとってApple Watch Ultra本来の「アスリート特化モデル」としての優位性は感じられない。良くも悪くも所有欲だけ。だけどそれで良い。それで良いのだ(ヤバい奴×2)

 

「今」購入した経緯

本来であればスタンダードモデルのSeries8でも十分なのにわざわざUltraを選択した理由は以下の記事を参照。

kenboapplegadget.hatenablog.com

簡潔にまとめると

「Series8買っても無難すぎて面白くないよね?Ultraは使ってる人も少なくて自己顕示欲と所有欲を満たせるからそっちの方が良くない?」

というクソみたいな理由が購入の動機。

まぁ、こんなに早く購入するつもりはなかった。本来であれば支払いの関係上3月になってから購入するつもりだったのだが、2つの理由から計画を変更して2月中に購入することとなった。

 

1 じゃんぱらで激安未使用品が再販されたこと

完全未開封の新品が定価より2万円以上安く買えるってどういうこと(困惑)

まずはこれ。じゃんぱらにて未開封の新品筐体が定価よりも大幅に安い金額で販売開始されたのがめちゃくちゃ大きい。未開封の新品筐体よりも中古個体の方が高くなるという逆転現象が発生するレベルでApple Watch Ultraが安く買えるってやばくない?(語彙力)

とはいえこれは今年に入ってから何度か観測されていたことなので、僕にとってこれは特段驚くことでもないし「これだけの理由」で少し無理したとしても購入を前倒しにしたわけではない。わざわざ「今」購入したのは次の理由が関係してくる。

 

2 以前買いそびれたから

実は2月上旬にも同じように未使用品の個体が10万円を下回る現象は観測済みだった。が、その時は「まぁ3月ぐらいまで在庫残ってるだろー」と焦ることなくスルーした結果...

youtu.be

なんとうぉずさんが僕が購入検討している方法を取り上げて動画で紹介。その後一瞬で在庫が消えてしまったのだ

(もちろんうぉずさんは何も悪くない)

うぉずさんが紹介するまでは全く在庫に動きが無く「これは買えるだろー」と悠長に構えていただけに在庫が消えた翌朝は「ファッ!?!?!?()」と混乱を隠せなかった...

故に今回は多少無理をしてでも購入する必要があると判断した。それこそこの機会を逃すと次いつ格安個体が復活するか分からなかったので「タイムイズマネー」の考え方で在庫が復活した日の夜に大阪行きを決意。Twitterで仲間(FFさん)を集って大阪へ向かった。

youtu.be

ちなみに今回も案の定僕が購入してから数時間後にうぉずさんがYouTubeの動画で紹介して在庫が完全に消えた。結果的に急いで購入してよかった(´;ω;`)ブワッ

 

余談 大阪での頭のおかしい会合の一部始終

これは完全に余談。Apple Watch Ultraを購入する会と称して集まってくださったFFさんの一部始終を少しだけ紹介させて欲しい。

迎えがテスラ(は?)

朝10時。ヨドバシ梅田後ろの駐車場でフォロワーさん1人と合流して日本橋へ向かったのだが

「よろしければ迎えに向かいますよー」

とのことで新車ホヤホヤのテスラに乗せてもらうことに。

EVの加速感やテスラの先進さに圧倒されつつ、日本橋に到着後残りのフォロワーさんと合流。軽い足取りで10万円をサクッと溶かしてApple Watch Ultraを購入した(ヤバい人)

その後はApple Store近くのマクドナルドで開封の儀&初期設定を行ったり、各自自慢のガジェットを紹介したり、テスラモデル3に本気で惹かれたり等々充実の時間を過ごして解散。

普段人との関わりを避ける傾向にある僕でもこの日の会合だけは心の底から「楽しかった!」と思えるぐらい有意義で貴重な経験だったと確信できる。いや、本当に...(急な召集に答えてくださった皆さんありがとうございました)

 

開封の儀

...余談はこれくらいにしてApple Store横のマクドナルドで行われた開封の儀をお届けしていこうと思う。

今まで使ってきたApple Watchとは全然異なる包装紙。これが10万円の箱か...(小並感)

うわ!汚ったね!(瀬戸○司風)

もちろん未開封品なのでペリペリ付き

ペリペリペリ

10万円をご開帳

おぉ...(語彙力)

これがチタニウムの輝き...!!ちなみにこの時点では隣で一眼レフを構えたテスラオーナーがバシャバシャ写真を撮って、残りのメンバー全員がテンションアゲアゲで話すというカオスな状況が広がっている。

チタニウムの輝きを堪能した後は付属のバンドも開封していく

大きく分けて

  • 激しいアクティビティ用のアルパインループ
  • 陸上競技用のトレイルループ
  • 水中競技用のオーシャンバンド

の3つに分類されるApple Watch Ultra専用バンドだが、今回僕はアルパインループを選択した。まぁ本当は今までのスポーツループの感覚で使えるトレイルループが欲しかったが、未使用品の在庫が存在しなかったのだから仕方がない()

とはいえApple Watch Ultra自体アルパインループを前面に押し出したプロモーションをしているからか実際に本体と組み合わせると一番しっくりくる気がする

電源オン!!!

何気にUltra専用表示

起動完了後はいつも通りの手順でiPhoneとのペアリングとSeries4からのデータ移行を行う。なんだかんだApple Watchはこれで3台目なのでこの設定も慣れたもの。

...と思っていたらOSのアップデートでつまづいて結局データ移行が完了してまともに使えるまで30分近くかかってしまった()

帰りの電車までにはSuicaも使えるように出来たのでよかった...(安堵のため息)

 

学生Apple信者が1日Apple Watch Ultraを使い込んでみて分かったこと

そんなわけでApple Watch Ultraを無事手に入れて1日使い込んだ感想をファーストインプレッションとしてここからはお話しさせていただきたい。

 

1 所有感と虚しい自己顕示欲が満たされる

一昔前と違ってApple Watchそのものがかなり沢山の人に普及してしまった現代において従来のApple Watchは「特別感」というものが薄れてしまった。(もちろん信者としては沢山の人に普及したこと自体は喜ばしいと思っている)

良くも悪くも「みんなつけてるガジェット感」が拭えなくなっていたのだが、このApple Watch Ultraは違う。明確に

僕だけ他の人間とは違うガジェットを支えている...

こんな信者専用モデルを使っているのは僕だけだ...!!!!!

という非常に虚しい自己顕示欲と特別感を得ることができる。たった10万円払うだけで(は?)

というか全く冒険に出かけない僕みたいな人間がわざわざSeries8の2倍の金を払ってまでApple Watch Ultraを買う価値なんてこれぐらいしかないのだ。

スペック云々を超えた感性に訴えかける何か

絶対に使いきれないのに無駄に維持費がかかるスポーツカーを所有して運転している時のような謎の満足感と高揚感に常時包まれる。これぞマジック。Apple Magic(大嘘)

 

2 バッテリーパフォーマンスは驚異的

24時間経過で残りバッテリー容量は60%。ヤバい(語彙力)

もちろんガジェットとしての魅力もある。それがバッテリー持ちの良さ。

ガチのスポーツ向けスマートウォッチとしては若干心細い部分はあるものの、既存のApple Watchとしては異次元とも言えるバッテリーパフォーマンスは全く冒険に出かけない僕でも恩恵に預かれる部分は大きい。

今の所

  • アクティビティーの計測は一切しない(自動計測が検知された時のみ記録する)
  • 常時点灯はオン
  • 睡眠時は睡眠モードオン
  • 基本はつけてるだけ

の使い方で丸1日使っても60%はバッテリーが残るので、1泊2日程度の旅行ならマジで充電器はいらないのでは?と感じるほどにバッテリー駆動時間は長い。

「これにSeries8の倍の価値があるか?」という話は一旦抜きにして、このバッテリー持ちはバッテリー管理が億劫になりやすいスマートウォッチ運用において使い勝手が上がる良い改善点だと感じる。

 

3 アルパインループの着脱には慣れが必要

今回Ultraの付属バンドとして選択したアルパインループは「一度つけたら長時間外さない」ことを前提にしているため、ガチのスポーツをする時はまだしも日常生活では普通に着脱が面倒くさい()

kenboapplegadget.hatenablog.com

Series3、Series4でずっとスポーツループを愛用していただけにこの着脱の面倒さは僕の中でかなりのデメリットに感じている部分ではある。

ただ大阪で集まった時に

アルパインループの着脱は使っていればコツを掴んでくるので大丈夫ですよー」

と先輩Apple Watch Ultraユーザーさんが教えてくれたのと「最悪合わなければ今までのバンドを使えばいいか」という考えに至ったので、とりあえず1週間はアルパインループを使い続ける予定。

着脱の面倒さはともかく、専用に開発されているだけあってUltraのデザインと非常にマッチしているのは事実。まぁ後もうしばらくだけ使ってみてどうするのかは別途ブログの記事にまとめようと思う。

 

4 バンドの締めレベルは気持ちきつめにしないと無理

バンド関係でいえば今まで使ってきたSeries4と比べて締め具合は気持ちきつめにしないと本体重量とサイズ感からかなりブラブラする。

こればっかりは仕方が無い。おそらく数週間使えば自分に最適な位置で瞬時につけ外しができるようになるはず。

 

5 バッテリーのフル充電が遅い

Series4に比べて沢山のバッテリーを積んでいるからか今使っているANKERの充電器だと充電が完了するまでの時間が遅い気がする。

kenboapplegadget.hatenablog.com

幸いにもUltraは急速充電に対応しているので対応する充電器を購入すれば今までと同じぐらいの速度で充電は可能なのだが、いかんせん急速充電対応の同時充電器が結構高い(15000円程度)

流石にUltraを購入したが故に当分ガジェットにあまりお金は避けなさそうだし、Series4をうまく併用しながらお金が貯まるまで充電器問題は保留にしようと思う((ボソッ…

 

所有欲と自己顕示欲にお金を払う覚悟があるか

そんなわけでApple Watch Ultraを購入して1日使い込んでみたわけだが、はっきり言って僕みたいな人間がApple Watch Ultraを購入する「必要性」はゼロの等しい。というかApple Watchを購入検討している人の90%には絶対にオススメしない。大人しくSeries8のアルミを買えば良い。

まぁそんなことは購入を検討する段階で分かっていたからどうでもいい。

Appleが作った最高の腕時計が常に腕に装着されていて、それを所有できているという事実。それだけで十分じゃないか(限界信者)

という感じで所有欲としょうもない自己顕示欲にお金を払う覚悟がないなら普通にSeries8を検討した方が良い。もう一度いうがそれ以外の部分でわざわざ2倍のコストを支払う必要は全くない。

 

今回の総括

一般ユーザーとして最後の一線を越えるために用意された究極の腕時計

AirPods Maxに引き続いてApple Watch Ultraの購入...

これで信者ムーブがかませる!!!!

という感情を抱きながら一人パソコンデスクに向かって文章を打ち込む今日この頃()

そんなどうでもいい話は置いておいて、間違いなくこの時計の購入は僕の中に残っていたわずかな普通の人の金銭感覚を完全に破壊した時計だ。大真面目に秋には最新のiPhoneを買ってそうで怖い()

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