今回は僕が新型MacBook Airに感じたことを正直を書いていこうと思う
今回のイベントでMacBook Airは久々にアップデートされ丁度今盛り上がっているところなのだが僕は気をつけて買わないと損をするかもしれないと思っている。皆さんももし新型のMacBook Airを買おうと思うのであれば最後まで見ていってほしいと思う。
それでは今回も言ってみよう
- Apple信者の感じた10個の感想
- 1 Retinaディスプレイ搭載!!!
- 2 本体サイズの縮小
- 3 最新型のバタフライキーボード&最新式トラックパッドが採用!
- 4 MacBook Air初の大幅デザイン変更
- 5 メモリが16GB搭載可能になった!
- 6 SSDの最大容量が1.5TBまで増えた...でも使いますか!?
- 7 Touch ID搭載!
- 8 価格設定ミスっているでしょ...
- 9 i5入っているけど...
- 10 方向性が見えてこない...
- 今回のMacBook Airの立ち位置とは?
- 今回の総括
Apple信者の感じた10個の感想
早速ここからは僕の感じた新型MacBook Airの感想を書いていこうと思う
1 Retinaディスプレイ搭載!!!
ついに...ついにきたかーーーーーー!!!と叫びたくなってしまうくらいの素晴らしいアップデート。そう今回のMacBook AirにはAir史上初となるRetinaディスプレイが搭載になった。
ちなみにRetinaというのは網膜という意味で「通常よりも高い画素数」を誇るいわば「超綺麗なディスプレイ」だ。ところで言えばiPhoneやiPadなんかに使われている物だ。身近なところで言えばiPhoneやiPadにも使われているものだ。
ただこういう高い解像度のディスプレイのいいところが何かわからない人もいると思うのだが、僕が思う最大のメリットは目の疲れの軽減だと思う
普段からパソコンを触ったりする人にはわかると思うのだがやはり低解像度のディスプレイは文字が潰れてしまったりしてとても見にくいし、見づらい。だからこそ4Kや5Kのディスプレイというものが出てきている
そして今回のアップデートでついにその素晴らしいディスプレイがMacBook Airに追加...正直言ってそこだけでも神アップデートでしかない...
確かに今までのディスプレイでもそこまで見にくさは感じなかったのだが、やはりRetina搭載機種と比べると「やっぱり少し荒いな...」と感じることがあった僕からすると結構嬉しいことだ
2 本体サイズの縮小
僕は今まで何度かMacBook Airの実機を見てきたのだがそのたびに思っていたことが「思ったよりもデカイな...」だった
持ち運べないことはないのかもしれないが、どうしてもMacBook Proの実機を見た後に同じ13インチのAirを見ると本体の筐体のデカさが気になってしまった
しかし今回の新型MacBook Airは今までのモデルに比べて17%も小さくなった
これは本当に素晴らしい!やはりラップトップは外に持ち運んで使うことがメインになってくると思うので持ち運びやすさが上がるというのは非常に重要だ
そしてなおかつ13インチのディスプレイは備えたままでというのも素晴らしいポイントだ
3 最新型のバタフライキーボード&最新式トラックパッドが採用!
よくAppleのバタフライキーボードは
- 浅すぎて打ちづらい
- すぐに壊れる。不具合が多い
- 高速タイピングが出来ない
- 長時間打っていると疲れる
と言われているがMagic Keyboardを使っている僕からすると別にそんなことなくない?と思っている
確かに薄くてメカニカルキーボードや静電容量無接点式などに比べると打ち心地が悪いと感じてしまう人もいると思う。なぜならバタフライキーボードはキーの打ち返しが弱いため次の動作に入りにくいからだ
ただバタフライキーボードはカッコいい....確かに薄いのは打ちづらいを感じることもあるのかもしれないがそれを差し引いても薄いキーボードはスタイリッシュでかっこいい...
そして今回Airに搭載されたのは新型MacBook Pro 2018 でも採用されている第3世代のバタフライキーボードだ。
この第3世代の大きな特徴は
- 薄さはそのままに打ち心地がアップした
- 埃などの侵入を防ぐためのシリコンの膜が新規採用された
この2つだ。特に1つ目のアップデート点が非常に気になっている...まだ実機を触っていないので早く実機を触ってみたい...
まぁただキーボードは人の好みによるのでやはり実機を見て触ってからの購入をお勧めする。ちなみに僕はバタフライキーボード賛成派だ
4 MacBook Air初の大幅デザイン変更
これはMacBook Airを使っているファンからすると本当に嬉しいことだと思う。そう今回のMacBook AirはMacBook Air史上初のでサイン変更が行われた
あぁ美しい,,,ため息をつきたくなるほどの素晴らしいデザイン...
今回の新型MacBook Airのデザインは今までのデザインと今風のデザインの融合だと思う。
その証拠に今までの特徴的な手前になるにつれて薄くなるデザインはそのままオマージュされている。
写真を見てもらうとわかると思うのだがMacBook Proなどと違って手前になるにつれて薄くなっているのがわかると思う。
僕はこのデザインは何気に気に入っていたところもあったし、ジョブズがデザインしたものというのもあって愛着があったのでこのデザインは本当に嬉しい...
封筒からMacBookAirを取り出す彼の姿を見ると、少しProよりも筐体がでかくなったしまうけどAirが欲しくなってくる… pic.twitter.com/5fovxgG8iC
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2018年9月24日
この嬉しそうにMacBook Airを取り出す彼を見て欲しい。やっぱり自分の製品に、デザインに愛情を持っていたんだと思う...
またデザインのオマージュだけでなくしっかり拡張端子類や光らないリンゴマークなどしっかり今風のMacBookのデザインも取り入れられている
今回のデザインは過去と未来の交差点といえるものなのではないだろうか?さすがApple。素晴らしい。
5 メモリが16GB搭載可能になった!
これも素晴らしい...まぁMacBook Air自体でそこまで重い作業をする人はそこまでいない気もするがついにMacBook Airでもメモリ16GBを選択可能になった
いやぁ...Appleの発表会の後に更新された公式サイトのカスタマイズ画面でこれが出てきたとき「ヒャッホーウー!」と喜んだのは覚えている笑
ただもちろんMac自体はOSレベルでチューニングされているため、文章作成やインターネットの閲覧程度だったらメモリ8GBでも問題なく動作するのだがタブを開きまくったり、Chromeなどのメモリ爆食いソフトを本格的に使い出すと動作が厳しくなり始めてくる...
iPhoneなどではあまり性能を必要とするアプリは存在しないためスペックにこだわる必要はないのだが、Macの場合は高いスペックを必要とするアプリがたくさんある。そのためそれらを動かそうとするにはメモリ16GB以上がないときつい場合が多々ある。
ただこちらを見てもらったら分かる通りメモリのカスタマイズはいい値段がする...
そのためまずは財布と自分に合ったスペックの相談をする方いいと思う。上記の写真の通りメモリを16GBにする金があったらストレージを倍にすることができるのでどこにお金を使うのか?というのを考えた方が良さそうだ
6 SSDの最大容量が1.5TBまで増えた...でも使いますか!?
これは動画編集をする人には嬉しいことなのかもしれないが今回の新型MacBook AirではSSDの最大容量が1.5TBまで増やすことが可能になった
ただこれは個人的な感想になるのだがMacBook Airに1.5TBも必要になる人なんて早々いないと思う。
確かにあのボディーに1.5TBの容量を誇るSSDを搭載できたことは素直にすごいと思うし、MacBook Airの可能性が広がったという意味ではいいアップデートだったとは思う。ただMacBook Airはそう性能故にそこまで容量を使う作業を快適に行うことはできないと思う
例えば動画編集をガンガンにこなしたりするのはもちろん非力さが出てくるし、写真を多く溜め込む人だってほとんどの人が外付けのHDDやSSDに逃がしていると思う
そもそも今回のMacBook Airを買う人は12インチのMacBookでは物足りないところがあると思う人が買うものなのでそこまで容量が必要なのか...という疑問が残るのは僕だけだろうか...
7 Touch ID搭載!
これが発表会で発表された時は結構驚いた。そう。新型MacBook AirではMacBook Pro Touch Bar搭載モデル以外初搭載となるTouch IDを搭載した
MacBook Proの時は高いTouch Bar付きモデルを買う以外使えなかったというのもあって否定的だったのだが今回は物理キーはそのままにTouch IDを搭載してくれたので正直言って神アップデート
ただ正直なところMacでApple Payは使わないし、ログインする時も今ではApple Watchが近くにある時は自動的にログインできる機能がwatchOSに追加されているため別になくてもいいというのが正直な感想だ
8 価格設定ミスっているでしょ...
これは製品自体が悪くはないのだが一応書いておこうと思う今回のMacBook Airの価格設定には頭を傾げてしまう
なぜそんなことが言えるのか?まずはこちらを見て欲しい
- 12インチ MacBook 最下位モデル 142800円
- 新型MacBook Air 最下位モデル 134800円
- 13インチ MacBook Pro 最下位モデル 142800円
これは各MacBookの最下位モデルのそれぞれの価格なのだが実は...新型MacBook Airは現行のMacBook Proと8000円しか変わらない...
一応今回のMacBook Airは今発売されているMacBookの中で一番安いことになっているが...これを見て欲しい
赤い線を引いたところに注目をしてほしいのだがMacBook Airの最下位モデルのストレージはMacBookの最下位モデルの半分しか無い
そしてストレージ容量を合わせると...MacBookよりも8000円高くなってしまう...
僕はまだMacを所有していないのであまり深くいうことはできないのだが、僕の友達のMacユーザーの1人はこんなことを言ってくれた
MacのOSの特性上128GBにすると確実に後悔する...一応外付けのSSDやHDDに逃がすことはできるけど、いちいち移したり移した後のファイル処理がめんどくさいよ....特に持ち運び用のMac Bookシリーズは絶対256GB以上を買うべきだよ!荷物が減るし、なによりもどこでも気軽に使うことができるのがMacBookシリーズの最大の魅力でしょ?
と彼は熱く語ってくれた。彼曰くMacOSはストレージ容量でその他という項目が結構容量を食ってしまうため128GBにすると実際に使える容量が少なくなるらしい。
これは人によるのかもしれないが僕も彼の意見に同意だ。やはりMacは長く大切に使っていく製品だ。快適に使うためにも容量は多いにこしたことは無いので256GBが無難だと思う。
ただそうしてしまうと価格は上がってしまうし、軽さを求めるのであればMacBookが普通に買えてしまう価格になってしまう。うーん...微妙なラインではあるのだが後悔したく無いといいのであれば+22000円払ってストレージを上げよう。
9 i5入っているけど...
今回の新型MacBook Airは第8世代のIntel Core i5 が搭載されているが、実はこれ低電圧版のCore m シリーズにあたるものが搭載されている
このプロセッサーは12インチMacBookに採用されているもので発熱も少ないのでファンレスにできるメリットがあるがその分性能は抑えめになっているプロセッサーだ。
今でこそだいぶマシになっているこのプロセッサーだが用途によっては快適に使えないことがあるのは確かだ。
2018新型MacBook Air実機レビュー・用途によっては注意が必要! - YouTube
これは僕がいつも見させて頂いているAppleが大好きなんだよさんの動画で、この方はApple製品の開封や詳しいレビューなんかを行なっている方だ
そして今回の動画の中ではパソコンの高スペックを必要とする動画編集をやっていたのだがやはり所詮は低電圧版のi5なので、動画のエンコードには結構時間がかかっていた....
まぁMacBook Airでそんな重たい作業はしないと思うのだが、僕がここで言いたいのはMacBook Airは万能マシーンでは無いという事だ
やはり性能はMacBook Proの方が断然高いし、万能性でいうとProの方が様々な用途に使うことができる。
「こんなボディーにi5搭載!?」と思っている方もいるだろうが今回のMacBook Airに搭載されているプロセッサーは12インチMacBookのi5と同じ物だと思っていた方がいい
もしあなたがまだMacで何をするのか分からないんだったらとりあえずMacBookProか据え置きのMacを買っておくことを強くオススメしたい
10 方向性が見えてこない...
もはやこれはMacBook Airに対する感想では無いのかもしれないが僕の感じたことを書かせていただきたい...ぶっちゃけ今回のMacBook Airの立ち位置って何!?
今までは良かった。なぜなら
- 軽さを求める人は12インチMacBook
- 性能とバランスの良さを両立したMacBookPro
- 価格の安さとコスパの良さでエントリーモデルとしての役割をになっていたMacBook Air
それぞれに生きる道があってお互いの市場をぶっ壊すことなくどの製品も普通に愛されていた。ただ今回はどうだろうか?
- 軽さを求める人は12インチMacBook
- 性能の高さに特化したモデルとバランスのいい13インチモデルでオールラウンドに対応するMacBook Pro
- MacBook Airは....?
といった感じだ。事実今回のMacBook Airは4〜5万円も価格が高くなってしまったのでエントリーモデルとして進めることはしずらいし、その中途半端な性能もあって全員に胸を張ってオススメできるMacでも無い...
しかも13インチProが8000円出したら買えるとなると僕はそっちを買った方が正解だと思う。
なんどもいうが娯楽系アプリの多いiOSとは違ってMacは仕事に向いているアプリがたくさんある。もちろんその中には高い高スペックな性能を必要とするものも沢山ある。故に長く使える高スペックな端末を選ぶ必要があるわけなのだ。
もちろん使う用途が明白に決まっているのであればMacBook Airも悪くは無いと思う。ただ使う用途が具体的に決まっていない状態で買おうとしているのであれば少し考えてみてほしい。
今回のMacBook Airの立ち位置とは?
これは僕の思うMacBook Airの立ち位置なのだが、今回のMacBook Airは12インチMacBookのブラッシュアップ版だと思う
今までは軽さを求めて12インチMacBookを買っている人が沢山いたと思うのだが
- Type-Cが1つしかない
- 性能がすこし非力
- 12インチという画面の小ささ
などがあり買う人が限定されていたと思う。ただ今回のMacBook Airではそんな12インチMacBookの欠点をうまく解消しながらもTouch IDなどの技術を搭載したみんなにとってちょうどいいMacBookシリーズになったと思う
ウェブの情報を覗く限りではMacBook Pro用のType-Cのハブも使えるようだし、13インチのちょうどいい画面サイズを備えながら持ち運びがある程度しやすい重さに仕上げてきたAppleは流石と言えるとだろう。
ただ何度も言うようにMacBook Proの方が性能も高く、汎用性がとても高いのでまだ明確な目的が決まっていないのであればMacBook Proを買ったがいいと思うのだが、12インチMacBookでも十分と言う人であれば今回のMacBook Airはとてもいい買い物になると思う。
ただ注意しなければいけないのは通常業務をこなせるスペックは持っているもののPro程の万能性のあるスペックではないのでそこだけは注意が必要だ
今回の総括
これはMacBookだけに言えることではないのだが結局は自分に必要なスペック、用途を考えて買ったらいいと思う
言うならば最初からフルスペックのモデルを買う必要はないと言うことだ。
実際旧型のMacBook Airでもディスプレイの違いを除いたら性能的にも拡張性的にも普段使いにはほぼ問題のないスペックを備えている。悪い悪いと言われるディスプレイもRetinaディスプレイと比べてしまったらと言う話で別にそこまで悪くはない。(ただ高精細さでは負けていることは確かなのだが...)
なので今回のMacBook Airも必要ならば買ったらいいと思う。たしかにPro程の万能さはないが、スペックは12インチMacBookよりも高く、持ち運びもある程度はしやすいため条件次第では最高のマシーンになるだろう
ただ注意しなければいけないのはあなたのやりたいことが増えていった時に、それについていける性能を兼ね備えているかと言うことだ
これはMacだけでなくiPadなどでも言えることなのだが、どうしてもApple製品はクリエイティブなことができるためプログラミングやウェブ開発などあとあとやりたいことが増えてくる。確実に。
実際僕もiPadを使い始めてからブログ更新に興味を持ち始めてブログを始めるようになったし、ほかの多くの人もそう言う経験を持っていると思う。その時にあなたのMacがあなたのやりたいことについていけるスペックを持っていなければあなたは確実にストレスを抱えながらMacを使い続けることになる。
僕はそんなのは嫌なので、何もやりたいことが決まっていない人はとりあえずProを購入したらいいと思う。
もしあなたが新型MacBook Airを購入したら是非コメント欄で教えて欲しい。今回は以上だ。ではまた次の記事で