SoundCloudも良かったけど最終的にはApple Musicを契約することに。
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2019年5月9日
やはりApple製ということもあってUIが分かりやすくて、AirPodsやSiriとの連携が取れているのが素晴らしい!#Apple #AppleMusic pic.twitter.com/jklJhAf1Qz
既に僕の生活に大きく溶け込んでいるApple Music。今回はそのApple Musicを契約してからちょうど3ヶ月経ったので3ヶ月使用レポートとして実際の使い勝手なんかをまとめていこうと思う。
それでは今回も行ってみよう。
Apple Musicとは?
今回レビューするApple MusicというサービスはApple自らが提供する定額音楽配信サービスのこと。他社でいうところのSpotifyやdヒッツと同じような部類に入る。
Apple Musicの大きな特徴としては「一定額払えば音楽が聴き放題」と「Apple製品と相性がいい」というのがある。
Apple Musicの6つのメリット
1 曲数が圧倒的
とにかく曲数が多い。というか多すぎる。
他のサービスと比較してもApple Musicの曲の配信数は圧倒的。例えばSpotifyは4000万曲以上だし、dヒッツは450万曲なのに対してApple Musicは5000万曲以上の音楽を聴くことが出来る。(ただ配信数No.1はAmazon Music Unlimited)
「定額でどんな音楽も聴き放題」というのが売りのサブスクリプションサービスにとって「配信曲の多さ」というのは大きなアドバンテージ。
2 僕の聴きたい曲が多い
他のサービスに比べてApple Musicには僕の聴きたい曲が多く配信されているような気がする。(あくまでまでも僕の体感上)
僕の場合、好きなアニメのアニソンを好んで聴くことが多いだがSpotifyでは配信されていない曲でもApple Musicだったら60%〜70%ぐらいの確率で配信されていることが多い。
Spotifyはどっちかというと邦楽よりも洋楽の方が多い傾向になるので、アニソンを聴くことの多い僕にとってはApple Musicの方が合っていると言える。
3 Apple製品との連携がシームレス
これこそまさにApple Musicだけに言えるメリット。
どんな曲もiCloud経由で全ての端末に同期される上に、AirPodsやHomePodなどの他のApple製品で音楽を聴こうと思った時の切り替えがものすごく簡単。HomePodに至ってはiPhoneを上にかざすだけで切り替えが効くのだから驚きだ。
4 楽曲管理が楽
先ほど「どんな曲もiCloud経由で全ての端末に同期される」と言ったが、その中にはパソコンのiTunesに取り込まれている曲も含まれている。つまりApple Musicに加入すれば一度パソコンに取り込んだ曲をいちいち同期させることなくiPhoneやiPadでも聴けるようになる。
またiTunes Storeで買った楽曲も全て「1つ」のアプリで管理することが可能なので複数のアプリを使い分ける必要性が一切ない。
その上Apple製品との連携も優れているのだから本当に素晴らしい。
5 「For You」&「見つける」機能が神
ブログの執筆中だけではなく、勉強時間なんかで「作業用BGM」をかけたいと思った時に「For You」と「見つける」という機能がとても役に立つ。
この機能では
- 僕にオススメの曲
- 僕が良く聴く曲のプレイリスト
- 日本で人気の100曲
- 有名なアーティストさんのプレイリスト
が提案される。
この機能を使うと適当に音楽を垂れ流したいときに役に立つし、家族で少し遠くに出かける時なんかは妹や弟がすごく喜んでくれる(流行りの音楽が聴けるため)
流行りの音楽にほとんど興味のない僕にとって、こういう機能にはとても助けられる事が多い笑
6 コスパ最強
Apple Musicの月額料金は980円。人によって意見は異なると思うが僕は相当コスパに優れていると思っている。
CD一枚を買う値段で5000万曲以上の音楽を楽しめる上に、CDを借りたり買いに行く手間からも解放されると考えると「金銭的」「時間的」に相当コスパがいいとは思わないだろうか?
特に夏場なんかは暑い中、自転車でレンタルショップに 行かなくても済むので相当助かる...
Apple Musicの3つのデメリット
1 一部アニソンが配信されない、配信までに時間がかかる
よく聴く音楽の7割がアニソンの僕にとって「自分の好きなアニソンの一部が配信されない」というのはマジで致命的。
例を挙げれば「Over Load」「リゼロ」「幼女戦記」などに多く楽曲を配信している「MYTH&ROID」さんの楽曲や、青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないのEDテーマである「不可思議のカルテ」、あとはダーリンインザフランキスのEDなどは全て配信されていない。
もし配信されていない曲があった場合はiTunesでの購入か、CDショップで音源を手に入れる必要がある。ただ正直めんどくさいし、別途お金がかかってしまうのは出費が嵩んで痛い...
僕の場合その際はiTunes Storeで楽曲を購入することにしているが、出来ることならiTunesで取り扱っている曲全てを聴けるようにしていただけるとありがたい...
2 Siriの賢さがイマイチ
何か他の作業をしていて手を離したくない時はSiriを利用して「Apple Musicで〇〇かけて〜」を頼む事が多いのだが...いかんせんSiriが賢くない。これに関しては本当に「あぁぁぁぁ!!!!」ってなるぐらいダメだ。
どうやらSiriで音楽をかけようとするとApple Musicで配信されている曲を優先的に再生しようとするらしく、自分のライブラリに追加されている曲はあまり再生してくれない傾向にある。
いろいろ試した結果自分のライブラリにある曲を確実に再生するためには「Apple Musicで〇〇(アーティスト名)の〇〇(曲名)を再生して」という言うのが目的の曲を再生してくれやすかったが、まぁ手間がかかる印象。
せっかくApple製品との親和性が高いのだから、もう少しSiriには賢くなってもらいたい。
3 学生プランが使えない
現在Apple Musicの利用料金は僕のお小遣いの中からうまく捻出している状態だが、ぶっちゃけのところ学割が使えないのはキツすぎる...
LINEミュージックなんかは高校生なら学割が使えたりするので、Apple Musicも学割が使える資格をもっと低くして欲しい...
Apple Musicは契約するべきなのか?
悪いところも含めてApple Musicは契約するべきサービスだ
- サービスの質の高さ
- 曲数の多さ
- アプリ自体の使いやすさ
- 月額料金
などを考えても他のサブスクリクションサービスに比べてとてもバランスに優れていると言える。
またApple自体が提供するサービスでもあるためApple製品との連携も非常に優れており、今後のOSのアップデートなどで今感じている不満点はどんどん改善されていく可能性が高い。
現在は3ヶ月無料トライアルも使えるのだから物は試しで使ってみるのもありだろう。
今回の総括
音楽って素晴らしい
Apple Musicを使いはじめて改めて感じた。というか再認識させられた。
やっぱり音楽は素晴らしいぃぃぃぃ!!!!!!
どんな気分の時だって音楽があれば少しでも前向きな気持ちになれるし、そんな素敵な音楽を僕の大好きなApple製品で聞けばもっとモチベーションが上がる気がする。
そんな素敵な音楽を1000円弱で聴き放題のApple Musicを今後も僕は使い続けていきたい。大好きなApple製品とともに。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。