iPhone12発売から付属品として充電器が同梱されなくなり、とりあえずで今まで使っていた製品をそのまま使っている人も多いのではないだろうか?
今回はそんな「純正充電器からのステップアップ」に最適なANKERの充電器を開封レビューしていこうと思う。価格的にも手が出しやすいと思うので検討していただければ幸いだ。
それでは今回も行ってみよう。
今回紹介する商品
今回紹介するのはANKERの「PowerPort Ⅲ Nano 20W」と言う商品
この商品はUSB-PDという急速充電の規格に対応していながらも、窒化ガリウムという新しい半導体を使うことで同スペックの製品に比べてめちゃくちゃコンパクトなサイズ感に収まっているのが大きな特徴。
サイズ感的にはiPhone11やちょっと前までのiPhoneSE(2020)に付属していた5Wの充電器と同サイズ。にも関わらず最大の出力は4倍の20WとiPhone8以降のiPhoneなら最大30分で50%以上充電することができる。
開封
Amazon!!
いつもの段ボールを破っていく
オープン!...すると中から広告が。一応プライム会員にもなっているので別に広告を入れる必要はないんじゃないかなとも感じる...ここ最近のAmazonってこんな感じなのか?
とまぁ、広告はさておき箱の中にはしっかりと製品が入っていた
ビニールから取り出す
正面はいつものANKERらしく水色と白のパッケージ
背面にはこの製品の特徴が3点にまとめられている
とりあえず開封
ブリスターの中には本体が。というか超小さい。
本体の他には
- クイックスタートガイド
- 製品保証書
の2点のみでその他の付属品は一切なし。
ブリスターから取り出していく
袋を開けると
いよいよ本体の登場だ。
外観レビュー
第一印象は「ちっさ!」という感じで、とにかくスペックに対する本体サイズのインパクトがとてつもない。
試しにiPhoneユーザーが持っているであろうAirPodsを大きさを比べてみた。こうやって比べてみるとコンセント部分を含めてもANKERの充電器の方が小さい。
あるいは4.7インチのiPhone7と比較してみても、十分持ち運び可能な大きさなのがお分かりいただけると思う。
最後にApple純正の18W充電器と比べてみるとこんな感じ。ちなみにこの2つスペックも価格もほとんど同じ。窒化ガリウム恐るべし...
使ってみる
注意点としてUSB-PDでの急速充電を行いたい場合はこの充電器とは別に別途対応するケーブルを購入(だいたいAmazonで1500〜2000円ほど)と充電したいデバイスがPDの企画に対応している必要がある。
最近iPhoneを購入したりAirPods Proをお持ちの方であれば、それに付属しているケーブルを使えば問題ないのだがまだ持っていないという時は注意してほしい。
ただ、使い方としては本当に簡単で
全面のUSB-Cポートに
ケーブルのType-C側を
接続
あとは充電したいデバイス側に接続すれば充電が開始される
僕の持っているiPhoneは7なので急速充電は不可能なのだが、iPhone8以降であれば最大30分で50%バッテリーを充電することができる。
あとiPhone以外にもケーブルを交換することでAndroidスマホにも急速充電が可能。
今回の総括
小ささは正義!
僕みたいにMacやiPadなどを一緒に持ち運ぶ人にとってこの充電器は正直心許ないのだが(これは僕が使うようとしてではなく友人への誕生日プレゼント用としての購入)iPhoneとAirPodsしか所有していない人からすれば今まで使っていた充電器とほとんど同じ大きさで、より早く充電が完了するのはかなり魅力的だろう。
後日、友人に渡してみると「今までよりもiPhoneがかなり早く充電できるようになった!サイズも小さいしありがとう!」と喜んでいる様子だった。
この一回り小さいサイズ感で高出力の窒化ガリウム半導体を使った充電器が魅力的すぎる。僕もMacBook Proの充電用に60Wタイプのやつが欲しいなぁ...。という話は置いといてこの充電器、数ある充電器の中でもクオリティが高く2年間の保証もついて2000円弱で手に入るのでぜひ自分用や大切な人にプレゼントしてみて欲しい。きっと喜ばれること間違いなし。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。