このSONYのコンポ迫力のあるいい音が出て最高なんだよなぁ
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2019年11月9日
今度ブログでレビュー記事書こうかなv( ̄∇ ̄)ニヤッ pic.twitter.com/vQ9fD98aVF
このコンポを使って音楽を聴いていた時に、こんなツイートをしたら「興味があります!」と送ってきてくださった方がいたので僕の使っているコンポの使用感レビューをお届けしようと思う。
はっきり言ってこのコンポは最高。同じSONY製品であるWALKMAN A30 seriesやMDR-1000Xと同じぐらい気に入って使っている最高の製品だ。
それでは今回も行ってみよう。
今回紹介する商品
今回僕がレビューする商品はこれ
ソニー SONY マルチコネクトコンポ CMT-X5CD : Bluetooth/FM/AM/ワイドFM対応 ブラック CMT-X5CD B
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
これはSONYが現在も発売している「マルチコネクトコンポ」というもので「マルチ」と名がつく通り
- Bluetoothコンポ
- FM、AMラジオ
- CD
- 3.5mmステレオジャックによる有線コンポ
と幅広い用途で使えるのが特徴で従来のコンポのように「場所を取らない」というのも最大のポイントだ。
(詳しくはSONYの公式サイトをチェックして欲しい)
SONY CMT-X5CD 1年間使用レビュー メリット編
1 音が良い
僕はこのコンポで初めて音楽を聴いた時、素直に「めっちゃ音良い!!」と思った。もちろんその気持ちは今でも変わらない。
https://t.co/79hWbhcHm9
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2019年11月14日
このレビュー記事用の動画を貼り忘れていました...
このコンポの音がどれくらいなのかをiPad Air(2019)と比較した動画です。 pic.twitter.com/nGW7va16RM
この動画を見て貰えば分かると思うが、とにかく音の迫力が段違いなのとボーカルやベースといったパートごとの音もしっかり聞こえるのが一番すごいと感じた。もう少し簡単に言えばSONYらしい「素直な音」で低音が強く出てたりといった感じはは無い。本当に誰でも「いい音だなぁ」と思えるように聞こえる音だと思う。
2 家で落ち着いて音楽を聴く機会が増えた
今まではヘッドホンで音楽を聴くことが多かったのだが、このコンポを買ってからは椅子に座りながらゆっくりと音楽を聴く機会が多くなった。その要因の一つとしてヘッドホンに比べて音が良いというのもある。
この記事を書いている今も、iPadとコンポを繋いで音楽を流しながら記事を書いている。やっぱりいい音に包まれながら作業をするのは最高だ。
3 WALKMANとの相性が最高
同じSONY製品というのもあってWALKMANとの相性はめちゃくちゃいい。
というのもCMT-X5CDには「NFCタグ」が搭載されているため、WALKMANを含むNFCタグ搭載機器ならタッチするだけでペアリングと接続を自動的に行ってくれる。また接続解除する時もタップするだけで接続解除することが可能。
やはり同じメーカーが作っているというのもあって使い勝手は抜群だ。
4 Bluetooth接続はやっぱり便利
スマホがガジェットの中心となっている現代社会。やっぱりBluetooth搭載なのは便利でしか無い。音が良くても気軽に使えなければ使う機会がどんどん減っていってしまうからだ。
その点Bluetoothは有線接続のような線の取り回しを気にする必要性はないし、ここ最近の技術の進歩によってそこまで音の劣化を感じることも少なくなった。よほどの理由がない限りBluetooth接続の方が便利に使える。
5 何かと役に立つFMラジオ
スマホを部屋に持ち込まずに勉強したいときや、音楽以外のBGMが欲しい時にCMT-X5CDの「FMラジオ」機能が役に立っている。
こんな感じのアンテナが本体に付属されていて、アンテナ自体をコードで本体に接続することでFMラジオ機能は使用可能になる。受信感度も酷くないので普通に使うことができる。
6 スマートな操作系
CMT-X5CDの操作系ボタンは全て上の方に集約されている。
見て貰えば分かる通り、ほぼ全ての操作系ボタンがタッチセンサーになっているため見た目がスタイリッシュでとてもカッコいい。僕はなんとなく初期のPS4を思い出してしまった笑
ちなみに「FUNCTION」を押せば各種機能の切り替え、「TUNING」は早送り・巻き戻し、「VOL」で音量の調整を行える。
また付属品の中にリモコンが付属されているので、離れたところでの操作やタッチセンサーに慣れていない人でも簡単に扱えるように工夫がされている。
7 iPhoneを充電しながら使える
CMT-X5CDにはWALKMANとの通信用にフルサイズのUSBポートが1つ搭載されており、Lightningケーブルを繋げばiPhoneを充電しながら音楽を聴くことができる(もちろんWALKMANも充電可能)
普段はこんな感じでWALKMAN用のケーブルを繋いでおいて、充電を行なっている。
8 デザインがカッコいい
もうね。とにかくデザインがスタイリッシュ。
余計なものは一切無し
僕の使っているWALKMANと一緒に置いたときの統一感が素晴らしい
MDR-1000Xと同じようなメタルパーツとブラックの組み合わせがたまらない
SONYのロゴ部分も美しい
昔のiMacに搭載されてたスロットローディングのCDトレイ
僕の持っているSONY製品と並べても、統一感が半端じゃない
SONY!!!
もちろんApple製品との相性も抜群。特にLeather Smart CoverをつけたiPad Air(2019)との相性が抜群
これは僕の勝手な主観だが、美しいデザインはその製品を使う人の生産性やモチベーションをあげる上でとても大切になってくるものではないかと思う。少なかれ僕はこの製品のデザインを気に入って使ってるのでブログを更新したりするのがとても楽しい。
SONY CMT-X5CD 1年間使用レビュー デメリット編
1 YouTubeの音がズレる(純正アプリからの視聴のみ)
音楽を聴くのにはとても便利なBluetooth接続機能。何故かYouTubeの視聴では音がズレまくっている。
それがそこまで気にならないレベルならまだしも、CMT-X5CDの場合は動画内で喋っている人の口の動きと音声がほとんど合っていないためめちゃくちゃストレスを感じる。
ここ最近のBluetooth機器は気になるような遅延を感じることはほとんどないのでこの音ズレは残念...
2 ハイレゾに非対応
ハイレゾ対応のWALKMANやヘッドホンを持っているからこそ「ハイレゾに非対応」なのは残念に感じる。
最初こそ「そんな違いなんてないだろ」と思っていたものの、ハイレゾに聴き慣れてしまうと非対応の機器を使って時に物足りなさを感じてしまう。
是非次のモデルを出すときはハイレゾに対応させて、WALKMANなどに搭載されている「DSEE-HX」を搭載して欲しい。
3 夜遅くに使えない
特にマンションなんかの集合住宅でこのコンポを使おうと考えているのであれば注意が必要。冒頭でも書いた通り結構大きな音が出るので場合によってはご近所迷惑になるかもしれない。
良い音なのは確か。しかし夜遅くに使ったりするならヘッドホンを使ったほうが良い。
今回の総括
ポータブルスピーカーからのステップアップ、初めてのコンポにオススメ
「少し良いスピーカーが欲しい!」「いろんな音源を再生できるコンポが欲しい!」といった要望にこのコンポはぴったりだと思う。
コンパクトなボディーのおかげで設置場所をそこまで取らないし、何よりデザインがカッコいいのでインテリアとしても十分映えるデザインだろう。
逆にガチガチに音にこだわりのあるユーザーはこのコンポを買うべきではない。ハイレゾに対応していなかったり、別途スピーカーを接続できるわけではないからだ。
まぁ僕はこれぐらいの音で十分満足できる人間なので、このコンポは買ってよかった製品だと思っている。
今回はここまでだ。ではまた次の記事で。