SONYがWALKMANシリーズに久々のAndroidOSを搭載した新たな2製品を投入した。
今回はその中でも僕が愛用しているAシリーズの新型機である、A100シリーズについてのまとめ記事を書いていこうと思う。
SONYの新型WALKMANは一体どのようなものなのだろうか?
それでは今回も行ってみよう。
今回発表された2つのモデル
今回発表されたのはコスパ最強のAシリーズの新型機である「WALKMAN A100」と、ワンランク上の音を求める方向けのフラッグシップ機の「WALKMAN ZX-500」この2つ。両者は現行モデルでの「A50 series」と「ZX-300 series」の後継機に当たる。
ちなみにA100 Seriesと並行して従来型のA50 Seriesも販売が継続されるそうだ。
新型WALKMAN何が変わったの?
今回大きく変わった点は
- Androidを採用(独自OSではなくなった)
- Wi-Fiを搭載→これによりストリーミングサービスが利用可能に
- 画面のベゼルが少しだけ狭くなりディスプレイサイズアップ
- 充電端子がWALKMANポートからType-C端子に変更
こんな感じで他にも音質アップなどの細かい変更点があるものの、大きな変更点はこれぐらい。
1 Androidを採用
よっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
と僕は心の中で叫んだ。というかこれを待っていた。
僕の持っているA30シリーズなどはWALKMAN独自のOSを採用しているせいでApple MusicやSpotifyで配信されている曲を聴くことが出来ない。ここ最近は音楽のほとんどをサブスクに依存しているのもあって非常に歯痒かった。
しかし!!今度のWALKMANではAndroidの搭載によって、あれらのサービスを全て利用することが出来る。しかもWALKMANの「超高音質」でだ。
なんだかんだ言ってストリーミングサービスは端末を同期させる手間のなく、便利に使うことができるので本当に最高。
2 Wi-Fiを搭載
無論、ストリーミングサービスを利用するために今回のWALKMANにはWi-Fiが搭載されている。
もちろんストリーミングサービス以外にも
などに使える。さすがスマホ用のOSを搭載しているだけのことはある(まぁ本来の用途とは違うのであくまでも"使える"程度に思っておくのがいいだろう)
3 ディスプレイサイズアップ
大幅モデルチェンジに伴ってディスプレイサイズも今までの3.1インチから3.5インチにサイズアップした。また解像度も1280×720とYouTubeで動画を見てもストレスを感じないレベルには上がっている。
正直なところ、そのディスプレイサイズでゲームをやり込んだりするには無理があると思うが、操作性の向上という面ではいいアップデートだと言える。
4 充電端子がWALKMANポートからType-Cに変更
ついにWALKMANの充電端子が独自規格から汎用的なType-Cに変更されることになった。
今まではWALKMANのためだけに余計にケーブルを持ち運ぶ必要があったが、これからはType-Cケーブルを持ち運べばいい。また忘れたとしても外出先ですぐに入手することもできる。
普段から多くの端末を持ち運ぶ必要のある方にとって、このアップデートは素晴らしいものになるだろう。
ラインナップ・価格
- 16GB イヤホン無しモデル 32800円(税別)
- 16GB イヤホン付属モデル 39800円(税別)
- 32GB イヤホン無しモデル 37800円(税別)
- 64GB イヤホン無しモデル 47000円(税別)
日本での製品ラインナップと価格は容量とイヤホン付属の有無によって価格が異なってくる感じ。
ただWALKMANはmicro-SDカードでストレージを拡張できるので、大きい容量のモデルを買う必要はないと思う。買うなら16GBのどちらかを選んだ方が無難だ。
カラーラインナップはこんな感じ。個人的にはブラックとレッドがお気に入り。
今回の総括
ここ最近モバイルOSを搭載した音楽プレーヤーというものがiPod touch以外あまり出ていなかったのもあって、このWALKMANにはひそかな期待を寄せている。
何気に音楽プレーヤーとしての性能はこっちの方が圧倒的に素晴らしいし、今までネックだった「ストリーミングサービスが使用できない」という問題が解決された今、買い替えるのもありなのではないだろうか?
どちらにせよ久々のAndroid搭載WALKMANの今後に期待したい。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。