ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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【解説記事】情弱は手を出すな。安くガジェットを買いたい「だけ」で初心者が中古品に手を出してはいけない理由を解説【まずは知識を身につけろ】

今回の記事は「ガジェットの中古品」がどういうものなのかという解説と「何故迂闊に手を出すべきではないのか」について解説していく。
僕から言えることは一つ。悪いことは言わないから情弱レベルでガジェットに興味がない人間は大人しく新品を買え。

 

 

 

まず初めに「ガジェットを安く買おうとする事」そのものは悪くない(むしろ普通)

なんだかんだガジェオタの僕も場合によっては安く買おうと中古ショップ等を利用する

まず初めに断っておきたいのだが、僕は別に

ガジェットを安く買おうとすること

自体は全く悪いことだと思っていない。

ガジェオタでもない限り「スマホに10万円」と聞くと「高すぎ」という反応になるのが普通だし、殆どの人はスマホ以外に優先してお金を割きたい事があるはずなので「節約できるところは節約する」という名のもとにセール等を駆使してガジェットを安く買おうとすることは至って普通の思考だと僕は考える。

ガジェオタである僕でさえ、あまりにも高額な製品に関してはセールを狙ったり新古品を購入するぐらいだ。なんなら中古を買うこともあるほど。

(実際下記の製品に関しては中古と新古品の購入をしている)

kenboapplegadget.hatenablog.com

kenboapplegadget.hatenablog.com

kenboapplegadget.hatenablog.com

要は比較的知識のある人間も安く買おうといろいろな手段を使うことはあるわけなので後述する中古品の大前提と留意点さえ押さえているなら(←ここ重要)

中古を利用するのもアリだと思う。

 

それともう一つ

あとガジェットに関しての知識が全くない、言い方を悪く言えば情弱であること自体も別に悪い事ではないと思う。何故なら殆どの人にとってガジェットのスペックなんて意味不明で理解しづらく、一部の人間を除いてスペックを知らない人間が多いからだ。

基本的に分からない人の方が多いのだから「情弱であること自体」は別に悪くない。

 

何がいけないのか(結論)

と前置きをさせていただいたところで結論をお話しさせていただくと

ガジェットの中古品は基本的に玄人向けだから

これに尽きる(語彙力)

ここ最近は昔に比べて中古販売ショップのランク分けなどが明確に行われて「比較的購入しやすくなった」だけで本質的なものは昔から変わらない。車や本はまだしもガジェットの中古品は基本的に玄人がこれからお話しする大前提と留意点を理解した上で購入するものだ。なので「何も知らない素人」が手を出すと確実に大失敗するというわけ。

 

ガジェットの中古品の大前提と留意点

「じゃあその大前提と留意点ってなんなんだよ」ということになるので、僕なりの大前提と留意点についてお話しさせていただきたい。

 

そもそもガジェットの中古品はリスクだらけ

車や本の中古品と違ってガジェットの中古品というのは基本的にリスクが大きい。何故なら

  • 製品の状態
  • どういう不具合があるのか
  • 前ユーザーがどんな使い方をしていたのか

という購入にあたって見極めなければいけない情報がパッと見で判断しずらく、購入ルートによって手に入る情報にもバラツキが出るから。

例えば車であれば業界全体で審査の基準は決まっていて、法律で最低限しっかり乗れるような整備を行うことが義務付けられているが、ガジェットの場合「絶対に〇〇しろ」という法律は特にないので自ずと当たり外れが大きくなるのだ。

だからこそ「掘り出し物」と呼ばれる個体と巡り会った時の喜びは大きいのだが、そこで次の弊害が出てくる。

 

知識が必須

今お話しした通りガジェットの中古品というのはリスクが大きい。

そのため当たり前なのだが、ハズレ個体を回避したり万が一購入後に不具合が発生した場合でも対処できるレベルの知識を身につけておく必要がある。

それこそ中古品を購入したのに「これって絶対大丈夫?」とか「不具合とか絶対起こらない?」と自分の無知さを棚に上げて店員の言質を取るような真似は愚の骨頂。元々リスクが高いのだから想定外の不具合も落ち着いて、場合によっては楽しんで対処できるぐらいの知識は身につけておくべき。

 

知識が必要だから「安い」

だから中古ガジェットは新品よりも安い。

「動作の確実性は保証しないし、何か致命的な不具合が起こった時は自分で頑張れ」

というDo your selfスタイルだからこそ中古ガジェットは安く販売されているのだ。良くも悪くも新品との価格差は「知識のお金」と考えた方が良い。

僕が冒頭で「ガジェットの中古は玄人向け」と言い切った理由もここにある。

いくら購入価格が安くても購入個体の選別と運用にそれなりの知識が必要な時点で初心者向けとは言えないだろう?

 

初心者(情弱)を逆手にとってボッタくる商法もある

通販サイトやフリマアプリとかは特にこういうぼったくり商法が横行している

実際、右も左も分からない初心者向けに

  • Officeインストールで安心!
  • Windows11初期インストール
  • 動作爆速!

などと謳って産業廃棄物(値段に見合わないゴミスペックのガジェット)を売りつけてくる商法はフリマサイトを中心に横行している。

僕みたいな人間なら「あぁぼったくりPCか」と見ただけで回避することが可能なのだが「安ければ何でもいい」という人はどうだろうか?

よくわからない謳い文句に踊らされて、ガジェットを嫌いになってしまう可能性が高いとは思わないだろうか?

 

基本的にまともなものを選ぼうと思うと難易度は激ムズになる

結局「中古でまともなもの」を探すとなると

  • ぼったくり商法かどうかを見極め
  • その個体が抱えている不具合と万が一のリスクを理解して
  • 尚且つ何か問題が発生した時の想定も行う

必要が出てくるため、普通に新品を買うよりも難易度はめちゃくちゃ上がってしまう()

初心者にとってこれはかなりキツイと思うので、僕は中古品を「安く買いたいだけ」で勧めることはしない。

 

中古を買いたければ知識を身につけろ

さて、ここまで「中古品の選定と運用には知識が必要だから基本的には新品を買え」と散々言ってきたわけだが、冒頭でお話しした通りこれらの大前提を理解した上で適切な選び方ができるのであれば中古品を使うことは安くガジェットを購入する上で非常に有効な手段になる。

...個人的に思う適切な中古品の選び方はまた別途記事にまとめたいと思う。

 

今回の総括

安く買いたければ知識をつけろ。安心感が欲しいなら金を払え

これはガジェットに限らず買い物全般に言えること。それなりの安心感と信頼が欲しいならかけるべき所に金をかけるべきだ。ガジェットにおいては新品を購入して保証プランをつけることがそれに該当する。

基本的に中古品というのは知識を持った人が不具合やイレギュラーな事態が起こることも想定して(楽しんで)買うものなので、初心者は手を出すべきでは無いと僕は考える。

以上、バイト先でそんな中古品購入のマナーも分からないカ○客にあたった怒りで書いた記事でした()

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