今回はついにセールの値引き対象となったANKERの最新にして現状最強の充電器「Anker 747 Charger(GanPrime 150W)」のレビューを行っていこうと思う。
これ。僕みたいなガジェオタなら絶対買うべき神アイテム。(語彙力)
まずは結論
これだけ言わせてほしい。
外出先に PCとスマホとタブレット(もしくはスマートウォッチ)を持ち運ぶ人なら購入して絶対損はしない神充電器
と。
13インチクラスのMacであればフルスピードで充電を行いながらも
へ十分給電を行える出力を誇っているだけでなく、サイズ感も一般的な60W充電器(MacBook Pro14インチに付属しているやつ)よりも一回り小さいのは神としか言いようがない。
ポート構成等も購入するターゲットそうをよく考えられて作られているし、値段の高さ以外は非の打ち所がない完璧な充電器。とりあえずこれをバッグの中にぶち込んでおけば外出先の充電環境が構築できるので、僕みたいな人には本当にオススメの逸品だ。
今回Anker 747 Charger(150W)を購入した理由
結論を語ったところで、数ある充電器の中からAnker 747 Chargerを選んだ理由について語っていく。
そもそも出先用充電器を買い替えたかった
資金的な余裕の無さからずっと外出先の充電器はMacBook Pro付属のApple純正充電器を使ってきたが故に
もっとポートが多くて、小さくて、ハイパワーな充電器が欲しい!!!!!
と思っていたのが最大の理由。
とにかくポートが足りないのだ。それこそMacだけを充電するならまだしも
などを少しでも充電したいと思った場合
- MacのType-Cポートにケーブルを刺す
- 別のアダプターを別途用意して持ち運ぶ
という2択を迫られることになるので、普段大量のガジェットを持ち運ぶ僕にとってはストレスそのもの。2ヶ月ほど実家へ帰省した際も充電環境の構築にどれだけストレスを感じたことか...
加えてApple純正充電器はパワーに対しての本体サイズがかなり大きいという問題もある。
kenboapplegadget.hatenablog.com
普段使っているバッグがガジェットに特化された製品とはいえ、特段ハイパワーでもないのにデカくて重い充電器は普通に邪魔。来月には2回ほど泊まりを伴う外出があることから「セールで安く買えるし、今買ってしまうか」と考えついに充電器を買い替えることにした。
買い替えにあたって定めた条件は3つ
今回買い替えるにあたって定めた条件は下記の通り
- 充電器全体の出力が最低でも100Wであること(出来れば100W以上)
- Type-C端子が2ポート以上ついていること
- 小型であること
やはり出先でMacBook Pro14インチをフルスピートで充電するとなると最低でも90Wの出力は必須だし、Macと同時にiPhoneやiPadを高速で充電するためには2つ以上のType-C端子がないと無理。もちろん外出用だからこそ嵩張らないコンパクトサイズであることも必須条件とした。
とはいえこんなニッチな条件を全て揃える充電器というのは中々存在しないわけで、いろんなメーカーの色んな充電器を検討したものの
- 出力が足りない...
- ポート数がイマイチ
- サイズ感が...
とどれも僕の求める条件に合致しない製品ばかりだった。そう。「ただ一つ」を除いて。
パーフェクト充電器「Anker 747 Charger(GanPrime 150W)」のスペック
どの製品も何らかのイマイチなポイントがある中で「僕のわがままを全て叶えてくれるパーフェクト充電器」だったのが今回紹介するAnker 747 Charger(GanPrime150W)。
こいつは今年の秋に新登場したばかりのAnker最新充電器の一つで150Wというモバイル充電器の中でトップと言っても良い出力が可能にも関わらず、新技術「GanPrime」の採用で
- 全デバイスの「同時急速充電」が可能
- 従来の同出力製品に比べて大幅なサイズダウンに成功
が可能になったとんでもない充電器。ちなみに調べた限りでは僕が定めた3つの条件を全て完璧に満たす充電器がこれしかない()
ただ、こいつはAnker製充電器の最上位モデルで元々も価格が15000円もする上に新登場したばかりで今までのセールの対象にならなかったので、今まで存在を認知していながらも中々手が出せなかったのだが...
今開催中のブラックフライデーでセール対象製品として選ばれてる&過去最安値となっているではないか!!!!!!
kenboapplegadget.hatenablog.com
まぁ正直今月はiPad Proを買ったり
今後レビュー予定だがApple信者専用ヘッドホンを衝動買いしていて出費がヤバい。が、ここまで安くなる機会はそうそうないのと購入を躊躇しているのが価格の高さだけだったので購入。来月の請求が恐ろしい()
開封
来月に請求に怯えている中、Amazonから充電器本体が到着。
基本的にANKERの充電器は白箱に青いラインが入っているシンプルなデザインが多いのだが、さすがは1万円以上する最上位モデル。充電器にしては無駄に箱のデザインが凝っている()
背面のシールを剥がして開封すると袋に包まれた本体がお目見え。
付属品は本体と説明書のみ。ケーブルやスリーブケースなどが一切ついていない分、Anker製品にしてはかなりさっぱりめな印象を受ける。
外観レビュー
見た目としてはいつものAnker充電器といった感じで黒とガンメタがベースのシンプルなデザイン。
前面には接続されているデバイスに応じて最大150Wで最適な電力を振り分けてくれる機能に対応したType-Cポートが3つとワイヤレスイヤホンの充電等に便利なUSB-Aが1ポートと外出用充電器としてかなり使い勝手の良い構成となっている。
当然プラグ部分は折りたたみ式なのでバッグの中で他のガジェットを傷つける心配はない。
とはいえ一番すごいのは数ある充電器の中でもかなりの高出力なのにも関わらず、サイズ感が一般的な60W充電器と同等(何なら一回り小さいサイズ感)に収まっているということだろう。
これは今まで使っていたApple純正の60W充電器との比較だが、ご覧の通りかなり小さいサイズであることがお分かりいただけると思う。
今発売されている65W充電器等と比べてしまうとサイズ感は大きめとはいえ、それでも一昔前の60W充電器よりも小さいサイズ感で150W出力出来るメリットはかなり大きい。窒化ガリウム技術恐るべし。
使用感は普通の充電器と同じ
さて、肝心の使用感についてだが
普通の充電器そのもので特段言うことはない
ポート構成はこの手の充電器を買う様な人のことをよく考えて汎用性と充電速度の速いType-Cポートが多めになっているし、充電器としての充電速度や安定性も流石のAnkerといった印象でバッチリ。
強いて言うなら複数ポート利用時の発熱がそこそこするのだが、この手の充電器(ハイパワーでかつ小型な製品)にはありがちなことなので、僕は特段気にしていない。
個人的にはそんなことよりもこれ1つで外出先の充電環境が構築できるメリットの方が大きいと思っている。
今回の総括
ガジェオタなら買っておいて損は無し。現状購入できる製品の中では最強の充電器
もしあなたが
のうち最低でも3つ持ち運ぶことが多いのであれば、今回紹介したAnkerの747 Charger(GanPrime 150W)はとても良い選択肢になること間違いなしだ。
全デバイスを急速充電できるほどのパワーを一昔前の60W充電器と変わらないサイズ感に収めて、尚且つ安定して動作させられる充電器なんてそうそう無い。値段は高いが、それに見合うだけの価値はあるので前向きな検討をオススメしたい。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。