ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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【レビュー記事】一人暮らしにロボット掃除機は必要なのか?一人暮らしの学生Apple信者が4ヶ月間ルンバを使用してみた感想と共にお伝えします

一人暮らしの家電選びでよく議題に上がる「ロボット掃除機って必要なの?」という疑問に今回は真正面からお答え。
一人暮らし大学生が4ヶ月間ロボット掃除機(ルンバ)を使ってみた感想と合わせて、自分なりの結論をお伝えしていこうと思う。
それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

まずは結論

というわけでいつも通りまずは結論から。

僕自身は一人暮らしでロボット掃除機を導入するのに「賛成派」。基本的に予算があるならオススメ

これが4ヶ月間ロボット掃除機を使い続けてきた僕が出した結論だ。

しかし、これだけだと何の説得性も無いので前置きとして

  • 運用環境
  • 運用モデル

についてのおさらいをさせていただきたい。

 

運用環境と運用モデル

(部屋の詳しい間取りやこだわりは下記の記事を参照)

kenboapplegadget.hatenablog.com

現在の住居は

  • メインルーム9畳
  • キッチン(兼リビング)2畳

の一人暮らし用1Kルーム。一般的な物件と比べると比較的広めで、基本的にロボット掃除機にはこのメインルームとキッチンを合わせた約10畳のスペースを掃除してもらっている。

ルンバの中では比較的安いエントリーグレードのi3+を愛用中(約8万円)

そして肝心のロボット掃除機のモデルは「ルンバi3+」

kenboapplegadget.hatenablog.com

このモデル一人暮らし用としては最強ともいえるスペックを持っていて

  • 最大3〜4部屋の清掃に対応(指定区画のみの掃除も可能)
  • 規則正しい清掃に対応(床面を追尾するトラッキングセンサー搭載)
  • 掃除後のゴミ捨てが最大2ヶ月間不要(クリーンベースつき)
  • アプリからの清掃指示、走行ルートの確認にも対応

など現在のロボット掃除機に求められる機能はほぼ全て搭載。弱点として同スペックのロボット掃除機よりも若干高い(8万円)値段がネックではあるのだが、僕の環境下だとその値段に恥じない働きをしてくれている印象を受ける。

クリーンベース(自動ごみ収集機能)は全人類が使うべき「神機能」

特にクリーンベースを用いた自動ゴミ収集機能とスマートスピーカー対応は神機能。というのもロボット掃除機にありがちな「掃除機本体のメンテナンス」をほぼ不要にしつつ「スタートさせる手間」も無くしてくれるから。

なので8万円という値段ではあるが、僕はこの機能と使い勝手の良さ、さらに時間と手間をなくすことが出来る点を考えればその値段以上の価値はあると思っているわけだ。

 

一人暮らしにロボット掃除機をオススメしたい理由

さて、前置きとして僕の運用環境と使っているモデルを軽く紹介させていただいたところで本題である「一人暮らしにロボット掃除機をオススメしたい理由」について話していこうと思う。

1「2つの側面」から部屋が綺麗になるから

これこそ最大の理由。良くも悪くもロボット掃除機を使うと確実に部屋は綺麗になる。

実際僕も4ヶ月ほど使ってみて

  • 部屋作り
  • 埃の量が減る

という2つの側面から綺麗な部屋を構築、そして維持出来ている。

例えばデスク周りの配線はケーブルトレーやケーブル隠しを使ってルンバに絡まらないような工夫を行った

kenboapplegadget.hatenablog.com

まず「部屋作り」の観点で言えばロボット掃除機の能力を最大限生かすために

  • 床に物を置かない
  • 床を這うコード類は全て隠す、もしくは配線処理を行う
  • ロボット掃除機が侵入出来る高さがある収納やベッドを選ぶ
  • 必要最低限の物しか部屋に出さない

を実践。その結果パッと見は散らかっていないような「シンプルで綺麗な部屋」を作ることが出来た。

床に物を置かない、コード類は全て配線するだけでもパッと見は綺麗な部屋を作ることができる

当然ルンバにとっても能力を最大限生かすことが可能な環境になるので、部屋のゴミも根こそぎ掠め取ってくれるというオマケ付き。少なくともロボット掃除機を導入していなかった実家暮らしの時よりも明らかにゴミと視界に入るノイズの少ない「綺麗な部屋」で過ごせている。
もちろんこれは

  • おしゃれな部屋を作りたい
  • 部屋に置くものはこだわりを持って選びたい

というような人からすれば「自分好みの部屋が作れなくなる」ためデメリットでしか無いのだが、僕みたいに

おしゃれさや見た目<<<<<<<<<<<<実用性と効率

な人間からすると

  • 自分のやらなければいけないタスクが減る
  • 部屋の動線も効率的になる
  • 何もしなくてもある程度綺麗な部屋が維持出来る

とこれは寧ろメリットだらけ。

よく物を散らかしたり、部屋が片付かない人は騙されたと思って家具や配線処理を全てロボット掃除機に合わせてみて欲しい。確実に生活のQOLは爆上がりすることだろう。

 

2 常に綺麗な部屋が維持されるから

2つ目の理由はそんな綺麗で効率的な部屋が「常に」維持されるから。

一人暮らしの中で最も埃が溜まりやすい場所「ベッド下」

例えばベッド下なんかは週に一回は掃除をしないとマッハで埃と髪の毛が溜まってカオス環境になってしまう。

案外掃除機では奥の方のゴミが取れない...

とはいっても掃除機では奥の方まで掃除しきれないし、仮にベッド下を全て手作業で掃除するとしても

  • 手間
  • 時間

がかかってしまうのは明白。それこそ週に一回の貴重な休みの時間をこんなことに費やしたい人なんていないだろう?

これがルンバをはじめとするロボット掃除機の手にかかれば一瞬で解決。自走型故に「ロボット掃除機が侵入出来るほどの高さがあるスペース」もガンガン掃除してくれるので、人の手で掃除するよりも確実に、かつ少ない労力で多くのゴミをかき集めてくれる。

反面、パソコンデスク下のようなロボット掃除機が侵入しにくいエリアだとゴミは残るのだが...

逆にこんな感じのパソコンデスク下はロボット掃除機がうまく侵入出来ず

  • 椅子の下
  • 机の足の上

などに埃を残していってしまうのだが、そこは気付いたタイミングで掃除機をかけてやればいいだけの話。ベッド下を人力で掃除する「手間と時間」と比べれば、こんな省スペースの掃除は一瞬で片付くので全く苦に感じることはない。

 

3 今まで掃除をしていた分の時間が浮くから

「あぁ、本当は今の時間で〇〇やりたかったんだけどなぁ...」

「貴重な休日がぁぁぁぁ!!!!」

学生や社会人関係なく「時間をもっと別のことに使いたい!」と思ったことは誰でも一度はあるはずだ。

  • 課題
  • 仕事

など「その時間にどうしてもやらなくてはいけないタスク」の場合はどうしようもないが、少なくとも掃除に関してはロボット掃除機を使うことで自分でやる必要性は殆どなくなるので結果的に時間を浮かせることが出来る。

その時間で

  • ゲームをする
  • ダラダラする
  • 別のタスクを済ませる

するもよし。今までは掃除にしか使えなかった時間を有効活用して、1日の時間を有意義に使ってみてほしい。

 

「一人暮らしなんて掃除の面積が少ないからロボット掃除機要らないだろ!」という考えの人に言いたいこと

以上が「一人暮らしにロボット掃除機をオススメしたい理由」になる...のだが、こういうことを書くと決まって

一人暮らしなんて掃除面積が少ないからロボット掃除機要らないだろ!

と言われることがあるので、少しこの意見について僕なりの考えをまとめさせていただきたい。

 

そもそもロボット掃除機を導入する「目的」を履き違えている

初めに結論を言ってしまうと

ロボット掃除機を導入する目的を勘違いしてる

と僕は思っている。

人によって目的は違えど、おそらく多くの人はロボット掃除機利用による「掃除をする手間からの解放」を目的に導入を決めるだろう。

そこに「清掃面積の少なさ」なんて関係あるだろうか?ないはずだ。何故なら

掃除をする手間そのものを生活の中から排除する

事こそが最大の目的だから。掃除するスペースの広さなんて「知るかぼけ」という話なわけだ。

確かに「掃除にかかる時間」だけで見れば

を使って掃除した方が早く終わるかもしれない。

ロボット掃除機よりも綺麗に掃除できるかもしれない。

でも手間と時間はかかるわけで「面倒」な作業に変わりはないはずだ。(もちろん本当に一部分をサッと掃除するだけなら大丈夫。問題は部屋の綺麗さを保つために「ほぼ全体を人力で掃除しなければいけない」こと)

 

時間は有限

そしてみなさんご存知の通り僕たちの使える時間は限られている。ましてや社会人にもなると仕事に追われて、プライベートの時間はさらに少なくなっていくのが現実。

そんな中、少ないとはいえ週に一回部屋の掃除をするなんて「面倒臭い」とは思わないだろうか?

その掃除をする時間で休んだり、もっと別のことをした方が有意義な時間の過ごし方ができるとは思わないだろうか?

基本的に自分1人しかいない(=掃除も食事も全て自己満でOK)一人暮らしにおいて「ほんの少しロボット掃除機よりも綺麗にするため」だけに貴重な時間を使って掃除をするなんて勿体無い。昔と違って現在のロボット掃除機は

が大幅に向上している。それこそロボット掃除機に任せるだけでも「気になったところを気になった時に掃除するだけで大丈夫」ぐらいの綺麗さは保つことが出来るので

  • ロボット掃除機に合わせた部屋作り
  • 金(これ重要)

が用意できるなら絶対導入した方がいい。(ぶっちゃけよほど掃除にこだわりのある人でない限り、ロボット掃除機の清掃能力に不満を持つ人はいないと思う...)

 

管理人オススメのロボット掃除機

...少しだけ攻撃口調になってしまって申し訳ない(この考えを持っている人にずっと言いたくても、考えがまとまらず言えなかったことなので)

最後は気を取り直して「じゃあ、どれ買えば良いんだよ」という人のために管理人オススメのロボット掃除機を紹介していく。

 

1 ルンバi2

現状売れ筋ライン最強のモデルがこれ

kenboapplegadget.hatenablog.com

  • とりあえずこれを買え
  • これを選べば間違い無い
  • 今すぐ買え

と胸を張ってオススメできるモデルがこのルンバi2。詳しくは上記の記事にもまとめているが、4万円という値段で

  • 安心安全のルンバブランド
  • 規則正しい清掃
  • 自動充電機能(充電が切れかけても一度充電ステーションに戻り、掃除を中断したところから清掃を再開してくれる機能)
  • マッピング機能
  • スマートアシスタント連携機能

という付加価値モリモリ仕様。中でも「ルンバブランド」というのが初めてロボット掃除機を買うユーザーにはオススメしやすいポイントだ。

この価格帯にしては欠点と言える欠点もない(強いていうならルンバブランド故に他社製品よりもちょっと高めの値段設定)ので、迷ったら4万円出してこれを買った方がいいと思う。

 

2 Anker Eufy RoboVac G30

「俺は少しでも安いのが良いんだ!!!!!」

という人にはスマホアクセサリーでお馴染みANKERが作っているEufy Robo VacG30がオススメ。

こちらは3万円を切る値段でありながら、先ほど紹介したルンバi2と同等の機能を有した「ジェネリック・ルンバ」的なモデル。お手頃価格で高品質なものを求めるユーザーにはピッタリハマると思う。

とはいえ僕が激推ししているルンバi2との価格差が1万円しかないことを考えると「もう少し頑張ってルンバ買った方が良くね?」とも感じる...良くも悪くもルンバが強すぎる((ボソッ…

 

3 ルンバi3+

金があるなら(8万円)絶対これにした方がいい

kenboapplegadget.hatenablog.com

そしてもしあなたに8万円の金をぶち込む勇気があるなら絶対に。ぜっっっっっったいにルンバi3+を買うべきだ。断言しよう。

一人暮らし用ロボット掃除機最強のモデルはこいつ

であると。

このシステムを考えた人はマジ天才

レビュー記事やこの記事を読んでいただければ分かると思うのだが、クリーンベースと呼ばれる「最大2ヶ月間ロボット掃除機本体のゴミ捨てを不要にする」ゴミ収集機が秀逸すぎてやめられない。

価格はルンバi2の倍ほどするとはいえ

  • ロボット掃除機本体のゴミ捨てがほぼゼロになる
  • 指定区域の清掃に対応(例リビングだけ、メインルームだけといった掃除ができる)

メリットはかなりデカい。なのでお金に比較的余裕のある社会人の方なんかは8万円でこの幸せを手に入れてほしい。

 

今回の総括

一人暮らし×ロボット掃除機は全然アリ。積極的な導入を勧める。

僕自身

  1. ロボット掃除機に合わせた部屋作りと埃の絶対量が減ることで綺麗な部屋が作れる
  2. 故に掃除の手間が減る(プラス維持管理も簡単になる)
  3. 結果的に掃除で使っていた時間が浮き、その時間を有効活用出来るようになる(=生活の質が上がる)

点でロボット掃除機の導入は部屋の広さ関係なく一度は検討してみてほしいと思っている。というかむしろ「部屋作りに融通の効く一人暮らしだからこそ導入するべき」だと考えているぐらいだ。(どうしても同居人や子供がいるとロボット掃除機が最大限活躍できる部屋を維持するのが難しくなるため)

値段もルンバi2を筆頭に「高機能、お求めやすい価格」のモデルが増えてきているし、家のスマートホーム化と合わせて検討していただければ嬉しい。

今回は以上だ。ではまた次の記事で。

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