ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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【まとめ記事】帝王ルンバの逆襲。学生Apple信者によるルンバi2スペック&概要まとめ

あのロボット掃除機の最大手「iRobot」からコスパに優れたルンバの最新モデル「i2」が発表された。
最初に言っておく。これはかーなーり凄い(語彙力)

 

 

 

まず初めに

このルンバi2がいかに優れたモデルであるか説明する前に、まず前知識としてロボット掃除機市場におけるこれまでのルンバの立ち位置を説明させていただきたい。

 

「良いけど高い」

おそらく多くの人がルンバと聞くとこのイメージを思い浮かべるのではないだろうか?

  • ルンバ気になっているけど高いんでしょ?
  • 値段がなぁ...中々手が出しにくいんだよね〜

僕の身の回りでも値段を理由にルンバの購入を出し渋る、もしくは他社のロボット掃除機を購入している人というのは沢山いた。

もちろんこの状況にルンバの生みの親でもあるiRobot社が黙っているはずがなく、ルンバ600シリーズやe5を筆頭に「安く購入できるコスパの良いルンバ」をいくつか発売はしていたのだが結果としてはこの状況を打開するには至らなかった。というのも...

 

安いモデルは他社製品よりもいくつか劣っている機能がある

例えばつい最近までコスパモデルの代表格として君臨していたルンバe5は「4万円」という値段でそこそこ使えるルンバとして発売されたものの、他社モデルと比較して

  • 規則正しい清掃(効率の良い清掃)に非対応
  • マッピング機能にも非対応

などで劣っている点が多かった。

ANKERが出しているEufy RoboVac G30はルンバe5が対応していない機能もついて1万円やすい

いくら4万円でルンバが買えるといっても同価格帯の他社製品と比べて劣っている機能があるようでは売れないというわけだ。しかし!これは既に「過去」の話。というわけで今回紹介するルンバi2がいかに凄いのかをここからは解説していこうと思う。

 

ルンバi2の特徴

さてこのルンバi2は先ほどダメ出しをしてしまったe5の後継機として販売された「普及価格帯モデルの最新バージョン」な訳だが...これがe5と比較するとめちゃくちゃ進化している点が多い。

その最大の特徴は「価格据え置きで上位モデルとほぼ変わらない機能を手に入れた」こと。特にe5よりも上位のモデルしか対応していなかった

  • 規則正しい清掃ルートでの掃除に対応
  • 清掃マップの確認が可能に(一部機能制限あり)
  • ブラーバとの連携に対応

した辺りが個人的には注目ポイントだと感じている。ちなみに他にも

  • 吸引力が2倍に
  • 掃除の自動再開機能に対応
  • クリーンベースが使用可能(別売り)

だったりする。

 

1 規則正しい清掃ルートでの掃除に対応

ルンバe5から一番進化したといっても過言じゃないのが「清掃方法の変更」。

今までのモデル(e5)はランダムに部屋を走り回る方法で部屋全体を掃除していたのに対して、今回のi2は僕の使っているi3と同じフロアトラッキングセンサーを用いた規則正しい清掃ルートで掃除を行う。なのでより短い時間で広いスペースを掃除することが可能になった。

e5唯一の欠点がこの清掃ルートの違いだったので、同価格でこの欠点が解消されたというのはかなりデカい。

 

2 清掃マップの確認が可能に

フロアトラッキングセンサーが搭載されたことで、ルンバアプリを用いた清掃マップの確認が出来るようになっている。

しかし上位モデル(i3以上)と違って

  • 部屋分け
  • 清掃区域の設定

を行うことは不可能。そのため特定のエリアだけを掃除することはできず、あくまでも家全体の掃除を行う形になる。

とはいえ、これもe5が対応していない機能の一つな上に他のロボット掃除機では使えた機能でもあるので機能制限があるとはいえ、対応してくれたのは嬉しい。

 

3 ブラーバとの連携に対応

さらに別売りのブラーバm6とルンバアプリを使うことで「ブラーバと連携した清掃」にも対応!

ただ、これに関しては対応するブラーバとの購入金額が6〜7万円ほどになってしまうことを考えるとエントリーモデルでやることではない気がする()

 

4 吸引力が2倍に(e5比)

e5と比較すると吸引力は2倍、最下位モデルの600シリーズと比較するとi2の吸引力は10倍と強化された。

 

5 掃除の自動再開機能に対応

  • 家全体の掃除
  • 清掃面積の多い部屋の掃除

で役に立つ掃除の自動再開機能にもi2は対応している。

 

6 クリーンベースに対応(別売り)

なんとこの価格帯のルンバ初となるクリーンベース(自動ごみ収集機)へも対応した。

kenboapplegadget.hatenablog.com

上位モデルであるi3+のレビューでもお伝えしているが、ロボット掃除機唯一の欠点である「掃除機本体のメンテナンス」を極限まで減らしてくれるクリーンベースの便利さといったらもうやばい(語彙力)

唯一の問題はクリーンベースそのものが高すぎること(なんとお値段3万円)。正直、それならもう少し頑張って上位モデルを買った方が幸せになれると思う((ボソッ…

 

価格

これだけ大幅な進化を遂げているにも関わらず、価格は今までのe5と同じ39800円から。(Amazonはポイント還元分を考慮すると実質36000円ほどで購入できる)

他社のロボット掃除機と比べると若干割高感は否めないが

  • 他社製品と同等の機能を搭載
  • ルンバブランドという安心感

をプラス1万円(もしくは他社と同価格)で買えるのであれば悪くないとは思わないだろうか?

 

今回の総括

お手軽ロボット掃除機のスタンダードモデル。これを買っておけば間違いない。

まさかこの価格帯(3〜4万円)で「ルンバ買ったらいい」とオススメできるなんて思わなかった...

もう一度だけ言うのだがこのルンバi2は

  • 安心安全のルンバブランド
  • 効率の良い掃除方法やマッピング機能への対応
  • 他社製品と変わらない(もしくは1万円ほど高い)価格設定

という点で非常に優れたロボット掃除機なのでデビューにはマジでオススメ。自動ごみ収集機能が要らないのであれば、現状最適解であることに間違いはないだろう。

今回は以上だ。ではまた次の記事で。

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