もうね本当に最高。(語彙力)
今回は資金に余裕があるなら絶対に購入した方がいい一人暮らしの心強い味方「ロボット掃除機」の中で最も有名なモデルであるルンバを購入したので開封と使用感レビューを行っていこうと思う。
これ本当に良い(2回目)。
まずは結論
いつも通り初めに結論をお伝えしておこうと思う。
少しでもお金に余裕があるなら一人暮らしにとって最強のモデル。ただし、部屋にこだわる人にはオススメできないかも...
というのが現時点での僕の結論。今からは導入経緯や開封レビューを行っていくが、このことを頭の片隅に置いて読んでいただければ幸いだ。
僕がロボット掃除機を導入したただ一つの理由
これは実にシンプル。
単純に掃除をやりたくなかったから((ボソッ…
実は実家にいた頃もデスク周りこそ小綺麗にしようと努力をしたものの
- ベット下
- タンスの下
など掃除の手間がかかるような場所には手をつけることは殆どなかった...
もちろん掃除は大事なものだというのは重々理解しているつもりなのだが、めんどくさがりの僕にとって「定期的に部屋の全てを掃除して綺麗さを保つ」なんて芸当は実家にいる時の行動から考えるにおそらく不可能。というか無理(´;ω;`)ブワッ
そんなわけで
「僕が掃除をしなくてもある程度綺麗な部屋を常に保ってくれる」
ことを目的にロボット掃除機を導入することにした。
ルンバi3+を選んだ理由
という感じでロボット掃除機を導入することにした僕が安い製品で1万円から高いもので20万円まであるロボット掃除機の中でこのルンバi3+を選んだ理由は大きく分けて2つある。
まずはクリーンベースこと「自動ごみ収集装置の存在」。通常ロボット掃除機は掃除の度に本体のダストボックス(埃を溜めておく部分)のゴミ捨てを行う必要があるのだが...
いや、掃除の手間減らしたのに掃除機をメンテナンスする手間増やしたらロボット掃除機を導入する意味が薄れるのでは...?
と思ってしまったのでメンテナンスの手間を極限まで減らしてくれるクリーンボックスに対応しているのが一つ。
そして2つ目は下位モデルに比べて機能面が充実していたから。i3+の一個下のe5や最安クラスの600番台と比べると
- 吸引力が10倍
- 規則正しい(効率の良い)掃除に対応
- マッピング機能対応(部屋ごとに掃除をさせることができる)
- クリーンベース対応(ゴミ捨ての手間を極限まで減らせる)
これだけ機能が充実しており、後から「この機能対応してないの不便...」と後悔することは絶対にないと感じたのが二つ目の理由。
それでいてコスト的にも8万円というこれだけの機能を備えていながら比較的リーズナブル(それでも高いが、まだ手が出せる範疇)ということもあったので、ルンバi3+を導入することに決めた。
ちなみに...
とはいえ流石に8万円という大金を貧乏学生がポンと出せるはずもなく...今回はレンティオさんが提供している「ルンバのサブスク」でi3+を購入した。
毎月2500円ほどの出費がかかるが
- 一生ではなく3年間使い続ければ完全に自分の所有物にできる
- 1年間は無償の修理サポートがついている
- 一度に大量のお金が出ることを防げる
点で僕みたいな学生にはかなりありがたいプラン。仮に3年間使い切っても一括購入価格よりも1万円高くなるだけ済むためありがたく使わせてもらった。
開封
通常モデルと違ってクリーンベースが同梱された+シリーズというのもあって届いた時点でかなりの大きさが。
カッターの刃を入れて
上蓋を開けるとルンバお馴染みの緑色の箱とアイロボットのロゴマークが見えてきた。
「重っ!!?!?」とびっくりしながら箱を取り出していく(この時はすでに一人)
苦労して取り出した箱はこんな感じ。
先ほどもお伝えしたが、手持ちの変身ベルトやiPadと比較しても外箱はかなり大きい。
やばい。早く使い始めたい。ルンバを体感してみたい()
箱を開くと
- ルンバ本体
- ケーブル類
- クリーンベース(自動ごみ収集機)
ごとに専用イラストと共に分かれて梱包されていた。ここら辺はApple製品の梱包と通ずる何かを感じる。
この3つのうち、まず初めにクリーンベースから開封。
これが末尾に+がつくモデル最大の特徴となるクリーンベース(自動ごみ収集装置)
前面にはインジケーターランプ
上部にはルンバから吸い出したゴミを溜めておくためのフィルターがセットされている。
続いては電源コード類の入った箱を開けていく。
中身は
- クリーンベースの電源ケーブル
- 交換用フィルター(ルンバ用、クリーンベース用)×1
で以上。とりあえず今回は電源ケーブルだけ使おうと思う。
そして最後はお待ちかねルンバ本体の開封。
デーン!!!!
これがルンバi3+だ!!!!!
外観レビュー
少しテンションが上がってしまったが、とりあえず一旦落ち着いて外観レビューをしていこうと思う。
今回購入したルンバi3+は他のモデルと比べると「The・ルンバ」らしい見た目(光沢のプラスチックボディーにアイロボット社の文字)ではなく
ファブリック調の模様や
艶消しのボディーにアイロボット社のロゴが一点だけというシンプルなデザイン。今までのモデルよりも生活に馴染みやすい見た目をしている。
ただルンバ本体をコントロールするボタン系は他モデルと同じような配置になっているので、使い勝手自体はそう大きく変わらない印象だ。
ひっくり返すとこんな感じ。
中央にはゴミを吸い込むゴムブラシ。
上部はゴミをかき集めるブラシと
掃除の際に必要になる各センサー類が搭載されている。さすが下位モデルと比べると多機能なだけある。
ちなみに先ほど紹介したゴムブラシは右側にあるレバーを持ち上げると
こんな風にゴムブラシだけを取り出すことができるのでメンテナンス性は抜群。
設置をしてみる
外観レビューを終えたところでいよいよ設置の儀に入る。
とは言ってもやること自体は簡単で
クリーンベースに電源を接続して
その上にルンバ本体を載せるだけ。これでルンバの設置は完了する。
一応、この時点でルンバを使い始めることはできるのだが
などルンバを運用する上で便利な機能を使うためにアイロボット社から出ているアプリを使って初期設定を行うことをオススメしたい。というかアプリでの設定はほぼマスト。
ボタン同時押しをしたら
あとはアプリ側の指示に従って
- Wi-Fiネットワークへの接続
- ルンバのニックネームの登録
を行って初期設定を終わらせる。
そんなこんなで開封から30分後にはセットアップが完了。いよいよ動かしていこうと思う。
ルンバ初運転
おぉ...
おぉ...
おぉぉぉ...これが未来か。
もちろん僕自身は何もしていないので凄いのはルンバなのだが、初めてのロボット掃除機と元々ガジェット好きな性格というのも相まってこの子にはものすごい可能性を感じる。
これで掃除をしなくても良くなる(歓喜)
ルンバi3+を1週間使ってみて感じたこと
と、この開封から1週間。慣れない一人暮らしをこなしていく中で実際にルンバi3+を運用してみた感想をお伝えしようと思う。
1 清掃能力はバッチリ
「1週間」運用し続けた現段階では清掃能力に関して不満を持っているところはない。
吸引力はもちろんのこと家のマップや本体に登録されている多数のセンサーを用いた効率的な掃除(規則正しく動く)に対応していることもあって、短い時間で尚且つなかなか掃除を行うことができないベット下なんかのゴミをたくさん吸い取ってくれる。ズボラな人間にとってこれほどありがたいことはない。
僕の部屋だと10〜20分放置すれば床下からゴミが消え去るので
- 大学へ行っている間
- 買い物へ出ている間
- 風呂に行っている間
に数回運転するだけでゴミの少ない綺麗な部屋が維持されるのは本当に素晴らしい。
2 スマートスピーカーとの連携は最高
今回購入したルンバi3+をはじめ現在発売されているルンバは基本的に全てWi-Fi接続とスマートスピーカー(Googleアシスタント、Alexa、Siri)に対応しているのだが、これがめっちゃくちゃ便利。
kenboapplegadget.hatenablog.com
それこそSwitchbotやNature Remoといったスマートホーム対応製品を持っているなら
- 行ってきます
- ただいま
と一声かけるだけで
- 家の電気を全て消す
- 家電製品も全て消す
- 家の鍵をかける
- ルンバに掃除をさせる
これだけのことを一気に行うことが可能な上に対応するスマートスピーカーとルンバを連携しておけば
- 掃除の開始
- 一時停止
- ホームベースへの帰還
全てを指示することができるのでいちいちスマホからアプリを立ち上げる手間が完全になくなるから。
いくら掃除の手間を減らしても使うまでの過程がめんどくさいと結局使わなくなってしまうし、最低限の労力で最大限のリターンを得られるスマートスピーカー連携は最高。
3 クリーンベースの存在はでかい
「ロボット掃除機を使う手間を極限まで減らす」意味ではこのクリーンベースもスマートスピーカー連携と同じぐらい大きな意味を持っていると思う。
基本的にロボット掃除機は一回掃除をするたびに掃除機本体のダストボックスから埃を捨てる作業が必須で
「掃除の手間は減ったけど、ロボット掃除機をメンテナンスする手間が増えてるじゃん...」
という事態に陥っていた。
一方、このクリーンベースがあれば最大2ヶ月間掃除後のルンバ本体のゴミ捨てが一切不要。毎日ルンバを運用し続ける上で面倒なゴミ捨てをする必要がなくなるため、気兼ねなくルンバに掃除を任せることができてしまう。
毎日の食器洗いと同じようにそれ単体で見れば大したことがないようなことも毎日行うとなると結構な手間になるわけで、そんなロボット掃除機における「ちょっとした面倒」である毎日のゴミ捨てがなくなるクリーンベースの存在はかなりでかい。
4 アプリも優秀
ルンバのコントロールだけではなく
- 家のマップ登録
- ルンバの位置を探す
- 清掃履歴の確認
- ルンバ本体の設定変更
などを「分かりやすく」まとめているアイロボット社のアプリは非常に優秀。ここら辺は流石ロボット掃除機の最大手として業界をリードしているだけのことはある。
5 ただし「完璧」に部屋を綺麗にすることはできない
あくまでもルンバi3+は「ロボット掃除機」。当たり前なのだが部屋の掃除をゼロにすることは難しい...
どうしてもデスク下のデットスペースや部屋の角などルンバが入りきれない場所はどうしても埃が残るので、スティック掃除機などを用いて掃除をしてやる必要はある。
ただ、僕自身はルンバ自体に「完璧な掃除」を求めておらず
- 7〜8割綺麗な部屋の維持
- 尚且つ最低限の掃除でそれを維持する
ことに価値を感じているのでルンバが掃除をしきれない場所の清掃は「必要な手間」と割り切っている。ぶっちゃけ自分以外の人間が住んでいない一人暮らしにおいて完璧に部屋を綺麗にしたとしても自己満足以外の何者でもない((ボソッ…
6 部屋の配置は強制的にルンバに合わせる必要あり
ただ、それ以上に多くの人がデメリットに感じやすいと思うことが「部屋作りの制限」。
ルンバに限らずロボット掃除機は散らかっている部屋の掃除は苦手(部屋を走り回る過程で物を引きずったり、場合によっては吸い込んでしまうから)。なので
- 床に物は置かない(コタツなどの低いテーブルもNG)
- 配線類は全て整理
- 床に物は置かない(ロボット掃除機を運用する上でこれは重要)
を行うことは必須で自ずと部屋の配置や家具選びは「ルンバが最大限力を発揮できるもの(配置)」に合わせる必要が出てくる。
僕のような
- コミュ障
- 陰キャ
- ガジェット大好き
- おしゃれ部屋への興味皆無
な人間であればルンバに合わせた部屋作りは全く苦ではない(むしろ効率的な部屋なので気持ちがいいぐらい)なのだが、例えば女性の方や部屋作りにこだわりのある男性の方などは「自分の思い通りの部屋が作れない!!!!」ことに対してストレスを感じると思う。
良くも悪くも無機質で殺風景な部屋になりがちなので、ルンバを導入するのであれば「俺がルンバに合わせるぜ!」ぐらいの気力を持つことをオススメする。
今回の総括
一人暮らしでお金があるなら買って後悔はしない製品(ただしロボット掃除機に合わせた部屋作りは前提条件)
あくまでもルンバ(ロボット掃除機)に合わせた部屋作りなり家具選びは大前提として
- これをデメリットに感じない
- 尚且つお金に余裕がある
なら購入して損はないと思う。
完璧に掃除をしきれないとはいえ、話しかけて10分と少し放置するだけである程度綺麗な部屋を保ってくれるというのは一度慣れてしまうと抜け出せないぐらい快適なのも事実。
「どうしても予算が...」という人はルンバではなくAnkerのEufyから出ているモデルなどを購入する選択肢もある。是非予算とデメリットが許容できるのであればロボット掃除機を導入してみてほしい。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。