この時期になると春からの新生活に備えて、パソコンを購入される方も多いのではないだろうか?
今回は普段MacBook Proを愛用している僕が「なぜMacを使い続けているのか?」とWindowsのメリットについてまとめていこうと思う。少しでもパソコン選びの参考になれば幸いだ。
それでは今回も行ってみよう。
まず初めに 僕が愛用しているMac
僕が愛用しているのは今は亡きTouch BarなしのMacBook Pro。今で言うところのMacBook Airの立ち位置に近いデバイスだ。
スペック的にも
をするぐらいの使い方であればほとんど支障が出ることはない。少なくともメモリを16GBにしておけば、画像編集ソフトとブラウザを同時に立ち上げる使い方をしても問題なし。現在でも十分使えるMacBookだ(とはいえApple Silicon Macは欲しい...)
僕がMacを使い続ける大きな理由
「こんなこと!?」と思うかもしれないが...
僕がMacを使い続けるのはMacが大好きだから。なんなら愛していると言ってもいいぐらい。
あれこれ言う前に僕のMacBook Proの美しい姿を見てほしい
光らないけど好き
余計なものが一切ないこの角っこのデザインもたまらない
Very thin(もちろんWindowsにもこれぐらい薄い機種はあるのだが...直感で感じる美しさで言えばMacBookはトップクラスの満足感を誇る)
僕が一番好きなのはこの背面からのショット。場所によってアルミボディーの見え方が違ってみるのがお気に入り。
同じスペースグレイのiPadと合わせた時の満足感もすごい。
と...少し取り乱してしまった感も否めないが、何が言いたいのかというと「毎日持ち運んだりするものだからこそ『使っていて楽しい!』と思わせてくれる製品であることが必要だ」と言うこと。
服やスマホのケースを選ぶ時のことを思い浮かべてみてほしい。おそらくマニアを除くほとんどの人が判断基準にするのが
- 見た目にかっこよさ
- 持ち運びたい、ずっと身につけておきたいものだと思わせてくれる
をはじめとする「直感」によるものが大きいはずだ。少なくとも服なんかはいくら機能的だとしても見た目が微妙だったり、自分の好みに合わなければ(=好きでなければ)わざわざお金をかけてまで購入しようとも思わないだろう?
僕の場合、パソコンは
- ブログの執筆
- 課題の作成(Word、Excel)
- 部活の頼まれごと(書類作成、動画編集)
- 趣味(ウェブサーフィン、音楽・アニメを見る)
などをこなす最重要ガジェット。いわば自分を表現するために使う「手足」の代わりになるもので、いつでもタスクをこなせるように基本的には毎日持ち運ぶ。
もちろん毎日持ち運ぶのは正直めんどくさいし、重量だけで言えばWindowsの軽量モバイルノートに乗り換えたいとも感じているのだが、僕の中では
- 見た目がカッコいい→多少重たくても持ち運びたくなる(家に置いておくのが寂しい)
- macOSのUIが自分に合っている
こともあり持ち運びにかかる面倒くささが合ったとしてもMacを持ち運ぶ気になる。いや、MacBook Proがそうさせてくれると言った方が正しいのかもしれない。
と言うか自分自身Macを使っているだけで
と感じる「変態」であるため、重量の軽いWindows機を持ち運んで小さな違和感を感じるぐらいならMacを使った方がストレスを感じないという理由も大きい。
感情論を抜きにした場合...
とはいえ、あくまでもこれは直感や僕個人の独断と偏見がたっぷりと詰まった理由なのでここからは感情論を抜きにして「機能的」にMacの方が優れている理由を解説させていただきたい。
1 Macでしか動かないアプリの存在
動画編集ソフトの「FInal Cut Pro」と「iMovie」
画像編集ソフトである「Pixelmator Pro」
これなクリエイター向けアプリをはじめiPhoneでもお馴染みの「Twitter」
僕が愛してやまないメーラーアプリである「Spark」などなど...(詳しいレビューはこちらの記事参照)
kenboapplegadget.hatenablog.com
感情論を一切抜きにした場合で「Macを使う理由は?」と聞かれたら僕はこれらのアプリの存在を理由にしている。
特にPixelmator Proは
していることもあり、なかなか他の画像編集ソフトに移行することができない...(また別の記事にまとめるが、下手な画像編集ソフトを買うぐらいならこれを買った方が幸せになれる)
そしてTwitterも普段使うことの多いiPad版をベースとした作りになっているので、UI面からキーボードショートカットに至るまでほぼ違和感なく使うことができストレスフリー。正直、アプリ版を中心に使い始めるとウェブブラウザを起動してTwitterのサイトまでアクセスすることが手間に感じる。
他にもiPhoneでお馴染みの
- Apple Music
- メモ
- 写真
をはじめとする純正アプリのMac版も一通り入っていて、Apple製品を中心に使っているユーザーなら普段と同じ感覚でパソコンのアプリを使えるのもWindowsに比べて優れている点なのではないだろうか?
2 Apple製品との連携機能
「Mac」もApple製品の一部。iPhoneやiPadで使える
は当然使えるし、もしiPadとApple Pencilを持っていれば
さらにMacの作業効率を上げてくれる機能を使うことができる。しかもこれらは全て無料。(場合によってはiCloudの月額費用がかかることもある)
kenboapplegadget.hatenablog.com
しかも、この連携機能の一つ一つがめちゃくちゃ便利で役に立つことが多い。この前も学校で友人から「この写真を色紙ようにプリントしてきてほしいんだけど...」と言われたのでその場で
という流れでスムーズに印刷して物を渡してあげると「すげぇぇ!!」と驚かれた。
もちろん「写真の印刷」だけで見れば対応のプリンターを購入することで、iPhoneから直接印刷をすることも可能だ。しかし、全てのプリンターがそう言った無線印刷に対応しているわけではないことを考えればやっぱりパソコンでやった方が何かと都合がいい。
Macならパソコンのもつ拡張性の高さをうまくスマホ(iPhone)と噛み合わせることができるのでとても便利だ。
3 ライブ変換機能の存在
kenboapplegadget.hatenablog.com
長文を書く上で個人的に便利に感じているのが「ライブ変換」と呼ばれるユーザーがタイピングした文字を自動的に変換してくれる機能。
この機能が実装された最初こそ、変換精度はイマイチであまり実用性はなかったのだが数年にわたってアップデートを重ねたことで、今では8割ぐらいは正確に変換してくれる。
一度、Macに文章を起こす作業を丸投げする感覚になれると今まで無意識下で行っていたことを脳が処理しなくても良くなるので長文を打っていても疲れにくい。特にブログを書く上でこの機能は重宝している。
4 外付けキーボードと本体内蔵のキーボードを併用しやすい
いまだにWindowsのクソ仕様と思っている点として「外付けキーボードと本体内蔵のキーボードの配列を別々に設定できない」というものがある。(キーボード配列がなんぞや?という人は以下の記事を参照)
kenboapplegadget.hatenablog.com
もし本体内蔵のキーボードがJISで外付けキーボードの配列がUSだった場合、Windowsではどちらかのキーボードの配列に合わせる関係で、必ず片方のキーボードの文字や記号の配置がおかしなことになってめちゃくちゃ使いづらくなる。しかも配列を変更するためには再起動が必要。「なんでこんなクッソ使いにくい仕様なんだ!?!?!?!?」といまだにストレスに感じてしまう。
特にノートパソコンがどんどん高性能化してきた近年は、外付けディスプレイと外付けキーボードを購入してデスクトップのように使いたいと思う人も多いだろう。中には僕のように作業性を追求してUS配列のキーボードを使うユーザーだっているはず。なのに配列の異なる2つのキーボードを同時に使えないのは意味不明すぎる。というか欠陥。
まぁ、これはWindowsノートパソコンをデスクトップ化する前提での話でありデスクトップ型にこんな不満はない。でもせっかく最高の作業環境を気軽に持ち運べるノートパソコンを使っているのに、OSの機能のせいで自分の使いたいキーボードが制限されて外出先での作業効率が落ちるなんてありえない話だ。是非ともMicrosoftにはこの仕様の改善を要求したい。
今回の総括
Macが大好きだぁぁぁぁぁぁ!!!!
おそらくこれからも僕はMacを使い続けていくことだろう。もちろんこれは最後に書いたようにWindowsに不満を感じていたり、僕自身Appleが好きな人間というのもあるがやっぱり一番はMacが大好きだから。
僕が尊敬するApple信者一億総出計画を運営しているうぉずさんも
- 製品を愛する
- どんどんその製品を使いたくなる
- 新しい知識やスキルが身につく
- さらにその製品を使いたくなる
- 以下ループ
製品を愛することで生まれる相乗効果をブログ内でずっと訴えかけている。
「直感は思考を超える」。もしパソコン選びに迷ったのであれば機能面ばかりを気にするのではなく、家電量販店などに行ってWindows機とMacを両方触ってみて、ビビッときたものを選んでいただければ幸いだ。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。