正月の季節といえば初売り。この季節になるとガジェット界隈もAppleとAmazonの初売りで盛り上がる。
今回はそんな2つの初売りでそれぞれ対象となっているApple製品を比較しながら、どっちがよりお得に購入できるのかを解説していこうと思う。新年明けの買い物の参考にしていただければ幸いだ。
それでは今回も行ってみよう。
まずは結論
あくまでも「Apple製品を購入する」という前提で言えば...
基本的に「Beats製品」以外はApple Storeの初売りで購入するのがオススメ。
これが現時点で僕が考えている結論になる。
2つのセールの根本的な違い
そもそもこの2つのセールの仕組みは根本から違う。
kenboapplegadget.hatenablog.com
この記事でも解説した通りApple Storeの初売りは商品自体を値引きするのではなく、あくまでも「Apple Storeで使えるギフトカードでの還元」なので製品そのものを購入するために必要な金額の合計はほとんど同じ。(厳密には消費税分が少し安くなる)例に挙げるとするなら「今、iPad買うとおまけ(Apple Storeギフトカード)がついてきてその分お得でしょ?」と言った感じ。
一方、Amazonのセールも「Amazonポイント」が数%還元されるが基本的には製品価格そのものが安くなる。故にApple Storeの初売りとは違って製品そのものの購入金額は少なく済む利点がある上に、いろんな商品に使えるAmazonポイントまでついてくるのでサードパーティー製のアクセサリーなどを購入しやすい。
還元されたポイントの使い方を考えれば「Amazonのセールで購入するのがいいのか?」とも考えたが、それでもApple Storeの初売りの方がオススメだと思える根拠がある。
Apple Storeの初売りセールがオススメの理由
1 在庫が安定している
こう言ったセールの時に製品を購入するのはもちろん安いのも大事。ただそれ以上に大事なのは「安い値段で確実に商品を手に入れられるかどうか」なのではないだろうか?
Apple Storeの場合、販売数がかなりあるのかセールで多くの人が購入しても1週間程度で手に入る商品が多いのに対し
Amazonは在庫が切れるとApple製品の初売り対象ページから削除されて、次回入荷日が未定のままになるので激戦に負けてしまった時の絶望感が半端じゃない。
結局、商品が手に入れられなければセールに意気込んで参加する意味は全くない。よほどApple Storeよりも値引率が良い商品を除いては焦らずに購入検討ができるApple Storeの方がいい。
2 高額商品の値引率が高い
あくまでも「ギフトカードの還元分も含めた値引き額」で比較すればApple Storeで購入する方が安い場合がある。特にiPadのような高額商品に関してはApple Storeの方が値引率は高い。
例えばAmazonとApple Store両方で販売されているiPad Pro(2020)256GBのWi-Fiモデル同士で比較すると...
- Apple Store→104180円ー12000円のギフトカード還元=92180円
- Amazon→105380ー8430円オフー970円ポイント還元=95980円
でApple Storeの方が実質3000円ほど安い計算になる。
支払い総額が変わらないデメリットはあるが12000円もあれば
等のApple純正アクセサリーがお得に購入できるのでアクセサリーを一緒に購入するなら全然悪くないと思う。
3 対象商品が多い
Apple Storeの初売りセールは「対象製品の多さ」も忘れてはならない。
対象カテゴリーだけで言えば
- iPhone
- iPad
- Mac
- Apple Watch
- AppleTV
- HomePod
- Beats製品
と一通り網羅されている。(総じて対象になっている製品は微妙だが)特にiPhoneのSIMフリー版はApple Storeでのみ購入が可能なので必然的にApple Storeを利用することになる。
しかし...Beats製品はAmazonのセールが破格
Solo Proに関してはノーマルのAirPodsとほぼ同じ2万円前半まで値引きされていてかなりお買い得。(現在は一部カラーが品切れで通常価格に戻っていル)しかも商品価格自体が安いため「支払い総額」が安くなるメリットも。
現在Solo Proの購入を検討しているなら絶対にAmazonを使うべきだ。
今回の総括
2つのセールをうまく使いこなして賢く買い物を
AppleのセールもAmazonのセールもメリット・デメリットがあるので、まずは欲しい物を購入する前に比較検討をして賢い買い物をして欲しい。
ちなみに僕はiPhoneSE(2020)を狙っているところ。うーん...どうしたものか。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。