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先日Appleの発表会にてApple Silicon(M1チップ)を搭載した次世代Mac3モデルが発表された。
今回はその3モデルのうちの一つMacBook Pro(M1チップ版)の新機能・アップデート点についてを記事にまとめていく。これ個人的にはものすごく気になっている機種。
それでは今回も行ってみよう。
- MacBook Pro(M1チップ版)の大きなアップデート点とは?
- 学生Apple信者によるMacBook Pro(M1チップ版)新機能・アップデート点まとめ
- 1 Apple Silicon(M1チップ)搭載
- ちなみに Intel版も継続販売しています
- 今回の総括
MacBook Pro(M1チップ版)の大きなアップデート点とは?
一言で言えばMacBook Air(M1チップ版)と同様に今回のMacBook Proは2016年から続く「薄型・コンパクト」なデザインはそのままに中に使われているチップがiPhoneと同じARMベースのApple Silicon(M1チップ)になってそのほかブラッシュアップが施されたのが今回のアップデートの概要。
しかしApple Silicon(M1チップ)に変更になったことで性能面での大幅なパワーアップを遂げている。
学生Apple信者によるMacBook Pro(M1チップ版)新機能・アップデート点まとめ
1 Apple Silicon(M1チップ)搭載
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MacBook Air(M1チップ版)と同じくMacBook Pro(M1チップ版)にもiPhone向けの「Aシリーズ」をMac用にカスタマイズしたApple Silicon(M1チップ)が搭載された。
詳しい説明は別記事にて行なっているので割愛するが、MacBook Pro 13インチ(2019)下位モデルのCore i7モデルとの比較でCPU性能は3.5倍、GPU性能は5倍を遂げておりベンチマークスコア(CPUの性能の高さを数値化したもの)ではMacBook Pro 16インチを上回るほど。
結局のところは実際に使ってみないとわからないのだが16インチ級のノートパソコンの性能をコンパクトな13インチ9のサイズで持ち運べるのは多くの人にとっては魅力的だろう。
2 最大バッテリー駆動時間が歴代Mac最長の20時間に
外に持ち運んで使うことも多いラップトップだからこそバッテリー駆動時間は長い方がいい。なんとMacBook Pro(M1チップモデル)は歴代最長となる最大20時間のバッテリー駆動時間を実現。まさに省電力性に優れるApple Siliconだからこそできたことだ。
ぶっちゃけ今使っているMacBook Pro 13インチ(2017)Touch Barなしモデルはバッテリーの持ちはあまり良くなくて電源の持ち運びは必須。だからこそこの電源を気にする必要はほとんどない20時間というバッテリー持ちの良さには惹かれるものがある。
3 USB 4(Thunderbolt4)に対応
今ものすごくごちゃついているUSB・Thunderboltの規格を全て統一した真の万能ポートであるUSB 4(Thunderbolt4)に対応。Thunderbolt3と違い1ポートで複数のThunderbolt対応機器を接続できる「並列接続」に対応したことで今後サードパーティーからコンパクトながらも実用性の高いアクセサリーがどんどん発売されるはず。
しかし現状USB 4に対応したアクセサリーはほとんどなく、Thunderbolt対応アクセサリーも1万円以上するような高級品なので気軽に「ポンっ」と買えるようなものではない...
4 Wi-Fi 6に対応
こちらも最新世代のWi-Fi規格のWi-Fi 6に完全対応。実は何気にMacBookシリーズでは初となる。
Wi-Fi 6はルーターを変えるだけで通信速度のアップや安定性の向上が見込めるので家のWi-Fiルーラーが少し古いと感じたのであればこの機に買い替えてもらうのもオススメ。
ちなみに Intel版も継続販売しています
今回Apple Siliconが搭載されたのはあくまでも下位モデル(Thunderboltポートが2つのモデル)。信頼性や安定性を求めるプロユーザーのためか上位モデル2機種は今まで通りIntel版が継続販売されている。
しかしこちらは一気に価格が上がっておよそ20万円ほどするし、納期に2〜3週間ほどかかってしまうので個人的には納期も早く価格も安い整備済み品で購入してもらうのを勧めたい。
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今回の総括
直近2〜3年のモデルを使っているユーザーは無理して買い換える必要はなし。
今回のMacBook Proとても欲しいのだが...Airの時にも言ったようにApple Siliconの実用性が証明されていない中で購入するのはとても勇気がいるのでスルー。それに今のモデルでも別に動きがもっさりしているわけでもないためあと1〜2年は最低でも使ってみようと思う。
しかも
- Touch Bar
- 本体デザイン
以外にAir違いを見出せない。だったらAirでもいいんじゃないのか?
ともかく現時点での購入はあまりオススメはできないが、今後10年間を担うMacの登場は素直に嬉しい。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。