もう今回の記事は誰に得するわけでもないただただ「自己満」以外の何者でもない記事。ただ...それでも今のこの思いを形に残しておきたいと言う意思のもとこの「無念すぎる思い」をここに記す。
その日は突然やってくる
あれっ???無い?????
そう思ったのは今日の朝の電車の中。この記事のタイトルにもあるApple純正のLeather Smart Coverがいつも入れていたリュックの前ポケットになかった。
その時に異変に気づいて即座に行動していればよかったのだが、朝の電車の中ではSmart Keyboardを使ってブログの記事を書いている関係でLeather Smart Coverを必要としていたわけではなかったのでそのままスルー。「別に学校か忘れただけだろ笑」そんな考えで学校に向かうも...
やっぱり無い
- 机の上
- 机の下のスペース
- 教科書の間
- ロッカーの中
- 部室の中
- カバンの中
自分が想定できうる限りで「失くしそうな場所・過去実際に無くしかけた場所」を捜索するも全く見つからず。内心では「だったら家に忘れたんだろ」とソワソワとした気持ちで1日を過ごす羽目に。もちろんiPad Air(2019)にはSmart Keyboardを取り付けていてカバーとしての役割を果たしているのだが「タブレット」としてiPadを使うときはどうにも部が悪いので個人的にはSmart KeyboardとLeather Smart Coverは分けて使いたい派。
1日「使いずらいな」と「これまずいんじゃないか...?」という不安を抱えて帰宅。「頼むからあってくれ!!!」という思い出
- 自分の部屋
- リビング
- ゲーム部屋(弟の勉強部屋の入り口)
- 洗面室
を探し回るが...
結果としては見つからなかった...
リビングなど無くした日にiPadを使っていない部屋で見つからないならまだしも、毎日必ずiPadの出し入れを行なっている僕の部屋で見つからないのはどう考えてもおかしい。そもそも学校で帰る時点でiPadに取り付けていたのはLeather Smart Coverだった記憶があるため「電車に忘れた可能性が高い」とみて電車の忘れ物窓口に電話をかけることにした。
1%の希望と99%の絶望
「頼む!!!見つかってくれ!!!!!」
という僅かな希望を持って電話番号を入力して電話をかける僕。夜9時前で駅員さんに申し訳ないなと思いながらも「時間が経てば経つほど見つかる可能性は低くなる。それになんとしてもカバーを取り戻したい」という考えで電話をかけた。(対応してくださった駅員さんありがとうございましたm(_ _)m)
しかし...結果は現時点では落とし物としての届出はないとのことだった。
当然?いつものごとくバグりだす
今まで1年間iPad Air(2019)とともに時を刻んできたLeather Smart Coverを紛失。もう泣きそう
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年11月13日
ノーマルのSmart Coverと違ってLeather Smart Coverは経年劣化で世界にたった一つしかないカバーに仕上がっていくから買い直すと言ってもそこにあるのは今までのカバーとは違うわけで…
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年11月13日
ものすごく複雑
マジでどこに行ったんだ…?
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年11月13日
少なくとも学校を出た時点ではLeather Smart Coverをつけていて、家で充電する時にはSmart Keyboardになっていたから電車の中でなくした可能性が高いんだけど届出はないらしいし…
少しでも悲しみを紛らわせるためにBig Surインストールします(´;ω;`)ブワッ pic.twitter.com/rtShBkmwsC
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年11月13日
彼との思い出
kenboapplegadget.hatenablog.com
kenboapplegadget.hatenablog.com
思えば彼を初めて迎えたのは2019年に当時発売されたばかりのiPad Air(2019)と同時購入した時。アップルが大好きなんだよさんのLeather Smart Coverレビューを見てその美しさに一目惚れ。「次は絶対にレザー系のアクセサリーで揃える!」と思っていただけに自分で開封した時は
すげぇぇぇぇぇぇぇぇ美しいぃぃぃぃぃぃぃ
と興奮したのを覚えている。
あれから1年。iPad Airを使い込むにつれ経年劣化でいい感じにくたびれて「僕のLeather Smart Cover」になりかけてきたのに...(´;ω;`)ブワッ
同じものを購入すればいいというわけではない
「なくしたなら同じものを購入すればいいじゃん!」
と思う方もいるかもしれない。しかしこの問題は単純に全く同じ製品を購入すれば解決する問題でもない。
先ほど書いたようにLeather Smart Cover最大の魅力は革の経年劣化による「味」がつくということ。レザー表面に傷がついたり、レザーがくたくたに柔らかくなったり、表面が擦れて触り心地が丸くなったりなどなど...ある意味使っている人と時を刻む「恋人」のような人間味のあるカバー。
そして「僕と1年間時を刻んで傷まみれになったLeather Smart Cover」は世界に1つしか存在しない。仮に新しいものを購入したとしてもそこにあるのは「前と同じ姿をした別人」であって僕が愛したカバーではない...(´;ω;`)ブワッ
うっ...
うわぁぁぁぁん!!!!!
Smart Keyboardの魅力を立たせるためにSmart Coverは必須
kenboapplegadget.hatenablog.com
Leather Smart Coverを紛失してしまったことにより現在iPad Air(2019)にはSmart Keyboardをカバー兼キーボードとして装着している(本来の使い方を考えれば正しいことなのだが)
ただ、タブレットとしてiPadを使うときにSmart Keyboardの重さは大きなボトルネックになる。なんかずしっとくるものがあってタブレットとしての魅力が薄れる感じがする。
Smart Coverであれば全面しか覆わない形状ゆえにiPadの「軽さ」「軽快さ」を最大限まで生かすことができるし、音ゲーをするときに上質なマイクロファイバーのおかげでiPad本体が滑りにくいメリットもある。
なんだかんだiPadはタブレットとしての利用シーンが多い。そのためこの両者をうまく使い分けすることでiPadの魅力を最大限発揮することができるのだ。
次回
最愛のカバーを無くしてしまった僕。しかし時間が経てば経つほどiPadの運用のしにくさに対するストレスは溜まっていくばかり。早く対策をしなければ。
電車会社の人にはもう一度改めて連絡するとしてとりあえずLeather Smart Coverの後継アクセサリーを考えることに。しかしそこに新たな壁が立ち塞がる。
次回「風呂蓋か時計」