iPadを持っていると「パソコンとスマホの間にiPadを挟む必要はなくない?」と聞かれることが多い。
いろいろとiPadとの強みはあるのだが、今回は情報収集という点に着目してハード面とソフト面でiPadが優れている理由を解説していこうと思う。これからパソコンかタブレットを購入しようと思っている方の参考になれば幸いだ。
それでは今回も行ってみよう。
情報収集におけるiPad最大の強み
Mac(パソコン)とiPhoneのいいところだけを合わせていること。それが情報収集におけるiPadの最大の強みだと思う。
具体的には
- MacBook Pro13インチとほぼ同じ情報量を表示できる
- アプリを使ったピンポイントの情報取得が早い
- 常時ネットに接続できるCellularモデル
- 持ち運びのしやすいサイズ
これが僕の思うiPadの強みだ。
1 MacBook Pro 13インチとほぼ同じ情報量を表示出来る
実は10インチクラス以上のiPadを縦向きにするとMacBook Pro 13インチよりも縦向きに多くの情報を表示することができる。
これは当ブログをiPadとMacでそれぞれ表示しているが画像なのだがiPadの方がより多くの情報を表示できているのがお分かりいただけると思う。
基本
などで表示されるコンテンツは縦向きスクロールがほとんど。故に横向きに表示出来る情報量よりも縦向きに表示出来る情報量が多い方がより効率的な情報収集が行える。特に「iPhone12 レビュー」のような漠然とした検索をする場合はいかに沢山のWebページを一度に確認していくかが情報収集の効率に大きな差が出てくる。
これはパソコンで情報収集をする上での大きなメリットになるのだが、iPadも縦向きにすることでパソコンと同じメリットを獲得することに成功した。
2 アプリを使ったピンポイントの情報取得にも強い
一方パソコンの弱みとして「アプリを使ったピンポイントの情報取得に弱い」というのが挙げられる。逆に言えばこれこそがスマホで情報取得をする上での最大の強み。
例えばApple StoreでApple製品を買いたいと思った時パソコンだと
Webブラウザを開く→「Apple」で検索→Appleの公式サイトに入る→購入
と流れを踏まないといけないのに対してiPhoneは
Apple Storeのアプリを開く→購入
という2ステップ。調べたいことが明確になっていればパソコンと比べてApple製品を購入するまでに踏まなければいけないステップ数が明らかに少なく、すぐに自分の欲しい情報や使いたいサービスにアクセスできる。
iPadもApp Storeで用意されているiPad版のアプリインストールすることでアプリを使ったピンポイントの情報取得も可能。しかもiPhoneよりも表示される情報量が多い分、より効率的な情報収集が行える。
3 常時ネットに接続できる(Cellularモデルのみ)
これはCellularモデルの突権でもあり最大のメリットなのだがMacと違ってiPadは常時ネットに接続できるのはでかい。
というのも常時ネットに接続できるというのは情報を取得するまでのハードルを大きく下げてくれるし、単純に楽。先述したように欲しい情報がわかっているのであればiPadを開いてアプリを立ち上げるだけで効率的に情報を取得出来るメリットがiPadにはある。
4 持ち運びのしやすいサイズ
物理的な重さと大きさもiPadの大きな魅力の一つではないかと思う。
どうしてもMacは「ディスプレイ+キーボード」という形状から大きく、重くなってしまいがち。iPadの場合だと1枚板の形状な分軽い上にキーボードをつけてもそこまで重さが増えることもない。
それでいて表示出来る情報量はパソコンと同じぐらいなので調べ物をするためにパソコンを持って運ぶ必要性はあまりないのではないかと感じる。正直Smart Keyboardを取り付けたiPadさせ持って運んでおけば十分だ。
今回の総括
効率的な情報収集を行うために考え抜かれた理想のガジェット
- パソコンと同程度の情報量を表示出来るディスプレイサイズ
- マルチタッチ対応ディスプレイ1枚のみのシンプルな形状
- 画面サイズを生かしたソフトウェアキーボード
などなどiPadはシンプルながらも効率的な情報収集を行うために考え抜かれた理想のガジェットと言えるだろう。それはまさにスティーブ・ジョブスがiPad発表会の時に打ち出した「スマホとパソコンの中間を担うガジェット」を体現している。
まぁ、まだまだMacと比べると荒削りな部分も見られるもののあくまでもコアな用途(動画編集、Webサービスを使う系の用途、Wordでの文章作成など)であってウェブサーフィンに関してはある意味パソコンよりも動作が快適な場合もある。もし今使っているノートパソコンでウェブサーフィンしかしていないのであればこの機会にiPadに乗り換えて見るのもいかがだろうか?
今回は以上だ。ではまた次の記事で。