macOS Big surより先に新バージョンのSafariのバージョンアップデートが降りてきた。
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年9月18日
今回のSafariではスタート画面のカスタマイズができるようになるほか、セキュリティの向上、YouTubeの4K動画再生に対応することが目玉なんだけどこれが新OSと一緒に来なかったことが意外 pic.twitter.com/ISVlLuXEGA
これが新しいSafari
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年9月18日
もちろん最初からある壁紙だけではなくて自分の好きな画像を壁紙にすることもできるし、スタート画面に表示する項目の編集も可能。
Big Surの開発が遅れているからなのかはわからないけど旧OSでも新OSの機能の一部が使えるなんて太っ腹すぎる。 pic.twitter.com/z3U0edh3B1
今日の夜MacBook Proをいじっていると突然システムアップデートが。「なんだバグの改善か」と思ってアップデート内容を見てみると...
えぇ!!!新しくなったSafariが使えるの!?!?!?
そう。今年の秋リリース予定のmacOS Big Sur版のSafariがなんとCatalinaでも使えるようになった。今回はそんな新しくなったSafariの簡単なレビューと感想を書いていこうと思う。
それでは今回も行ってみよう。
新しいSafariの入手方法
まずmacOS Catalinaのバージョンが最新になっているかを確認しよう。
最新バージョンにアップデートすると「1件のアップデートがありますインストールしますか?」といったメッセージが現れるのであとはインストールをするだけ。インストール自体も10分せずに終わった。
新しいSafariの特徴
今回新しくなったSafariの特徴は大きく4つ。
- スタート画面に表示できる項目をカスタマイズ可能
- 背景に任意の画像を選択可能に
- セキュリティ性能の強化
- YouTubeで4K動画が再生可能に
1 スタート画面に表示できる項目をカスタマイズ可能
スタート画面はかなり刷新された印象を受ける。
今までは「お気に入り」と「よく閲覧するサイト」ぐらいしか表示できなかったのが
- お気に入り
- よく閲覧するサイト
- Siriからの提案
- リーディングリスト
- 他の端末が開いているタブ(iCloudタブ同期)
とこれだけ多くの情報を表示することができる。特にiCloudタブ同期をスタート画面に常駐させられるのはいろいろなApple製品間でSafariを使って情報収集を行う僕にとってはとてもありがたい。
2 背景に任意の画像を選択可能に
遂に...遂に...
Safariのスタート画面に自分の推しキャラを設定できるぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
いや本当に幸せ。目の保養。作業のモチベーションが上がる。
設定方法は右下にあるメニューを選択
「+」マークを押し、あとは自分のMacの中にある好きな画像を選択するだけ。僕みたいに自分の好きな推しキャラにするのも良いし何か旅の思い出を設定するもよし。その人それぞれの個性が出そう。
3 セキュリティ性能の強化
今回のSafariからはセキュリティ性能が強化。今閲覧しているサイトがどんな情報を取得しているのかを一発で確認することが可能。
こんなふうにサイトが集めている情報に対してブロックをしたり設定を変更してプライバシーを守れる。
4 YouTubeで4K動画の再生対応に
これも地味にでかいポイントでGoogle Chromeでしかできな機能だったのがSafariに追加されることに。
しかし現段階ではYouTubeの4K動画を再生することはできないのと4K動画自体がある程度のスペックを要求するものなのでそこまで魅力的には感じない。
今回の総括
新OSのリリースがまだ先延ばしになるのか?旧OSで新OSの新機能が使えるのは素晴らしい。
ここにきてまさかの配信開始。Big Sur発表時に前面に押し出していた魅力の1つがCatalinaでも使えようになったことが意外だし、理由がどうであれ旧OSに新OSの機能の一部を使えるようにしたのは太っ腹すぎる。
逆に今回こんなことになってしまっているのはApple自身が新OSの開発に苦労している可能性もある。今後Big Surがいつ配信開始になるのかはわからないが新しいSafariを使いながら予想してみようと思う。
それでは今回だ。ではまた次の記事で。