ワクワク感が止まらないv( ̄∇ ̄)ニヤッ
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年5月30日
では、例のものを受け取りに行ってきますm(_ _)m
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年5月31日
It’s my new gear…
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2020年5月31日
(近日中にレビュー記事を出すのでお楽しみに) pic.twitter.com/8Iai2BmGk0
遂に前々から予告していたHHKBが届いたので開封レビューを行っていこうと思う。最高峰とも言われるキーボードの実力はいかに...
それでは今回も行ってみよう。
今回レビューする商品
今回紹介するのはHHKBというキーボード。正式名称は「Happy Hacking Keyboard」という文字通り一日中キーボードを触っているプログラマーやブロガーが使うようなキーボードだ。
その他のキーボードとは違う特徴としてこのキーボードはタイピングをしていて疲れにくい。故に一日中キーボードを触るような人からも愛されているものになる。
ちなみん今回は一つ型落ちモデルである「Happy Hacking Keyboard BT」を中古9000円ほどで購入した。このキーボード自体耐久性がアホほど高いので中古での購入でも実用性にほとんど問題がないのもありがたい。
現在の僕のキーボード環境
現在僕はMac用のキーボードとして以前に購入したApple純正のMagic Keyboardをメインに使ってきた。
僕自身、薄型のキーボードが大好きなこともあり薄型キーボードの中でも高い完成度を誇るMagic Keyboardが大好きだったのだがここ最近深いストロークのキーボードを試してみたくなったの静電容量無接点方式を打ってみたい欲が爆発してしまったこともありHHKBを購入することにした。
開封
既に外箱の時点で高級感が伝わってくる。型落ちモデルとは言えさすが高価格帯のキーボード。
前面には商品名と「BT」の文字が墨で書かれたような印刷が施されている
前面のサイドには商品名だけ
右・左側面にはHHKBのロゴのみ
裏面にはほとんと文字が書いていない。ものすごくシンプル!!
それではそろそろ勿体ぶらずに開封!!!
外箱をゆっくりと持ち上げていく
おぉ...
おぉ!!!!!!
隅から少しだけ見える「墨」圧倒的高級感
HHKB本体を持ち上げてみる
すると下の方からその他の付属品が
まずは説明書類
そしてHHKBオリジナルのステッカーが同梱されていた
ではそろそろ神秘のベールを剥がしていくことにしよう
スルスルスル...
キーボードの一部が見えてきた...!!!
...ということでHHKB Professional BTついに降臨!!!!!
この興奮が冷めぬうちに外観レビューを行っていこうと思う。
外観レビュー
HHKB本体は今まで触ってきたキーボードの中でも比較的コンパクトな部類。それこそAppleが純正で販売しているMagic Keyboardと大きさはほとんど変わらない。
右下にはHHKBのロゴ。これだけでも持っている喜びを感じられる。
キートップ表面の文字は「昇華印刷」という消えにくい印刷になっているため場合によっては見にくい。ただ個人的にはブラインドタッチがある程度できるならそこまで問題はないど思う。
上部にはBluetoothの接続状態を示すランプ
背面には電位を入れる用のボックスが。ちなみになぜ電池式なのかというとバッテリーの劣化を気にせずに一生使えるようにするためだとか。
右端には給電用のMicroUSB。最新モデルではType-Cの有線接続にも対応しているがあくまでもこのモデルは「給電用」のポートなので有線接続には対応していない。
下には二段階で調整可能なスタンドがついている。まぁどちらも高くなりすぎて使わないのだが...
その隣には「Dipスイッチ」という配列をキーボード単体で切り替えるスイッチが複数ついている
大体どのスイッチを入れればいいのかは説明を見ればわかるので問題はないだろう。
以前使っていたMagic Keyboardと比較するとこんな感じ。こうしてみるとHHKBのコンパクトさがわかるのではないだろうか?
とは言え横からキーボードの厚みを見ると全然違う。やはりキースイッチの種類が違う分厚みが出ている感じだ。
実際に使ってみる
それでは実際に使っていこうと思う。とその前に背面にあるDipスイッチの2番と6番をオンにしてMac配列に変更しておく。
まずは電源ボタンを長押しして電源を入れ、ペアリングモードにする
続いてMac側で「システム環境設定→Bluetooth」に進んでHHKBを接続
数字の入力を要求されるのでHHKBで入力
今度はキーボード設定アシスタントが立ち上がる
右と左のShiftキーの隣のキーを押して
キーボードの配列を選択することでMacで使用可能となる
あとこれは僕のオススメの設定になるがCapsLockで英数・かなの切り替えを有効にした上で装飾キーの位置を入れ替えてやるとMacBook本体のUS配列と同じ感覚で切り替えられるので紛らわしさが減る。(その他の詳しい設定方法は以下の記事を参照)
kenboapplegadget.hatenablog.com
実際に使ってみた感想
ここからはHHKBを使ってみて感じたことをまとめていく
1 思ったよりも快適に打てる
薄いキーボードから深いストロークのものへの乗り換えということで初めの方は不安なところがあった。
- タイピング中にキーが引っかからないかなぁ...
- ブラインドタッチでもタイピングが行えるのかなぁ...
- 特殊な配列になれることができるのかなぁ...
しかしそれなの不安なところは開封して実際に使い始めて数時間でおおよそ解消することができた。
そもそもスイッチ自体が静電容量無接点方式ということで少し押し込むだけですぐに文字が入力されるので比較的軽い力でタイピングすることができるし、適度な押し戻しのおかげで文字を入力しても疲れることがない。
また特殊な配列もバックスペースとFnキーを使うことだけを意識すれば大体は使うこなすことができる。今は矢印キーがないのが若干戸惑いを感じる点ではあるがあと1週間程度使い込めば徐々に慣れていくことだろう。
2 考えがある限り無限に打てる魔法のキースイッチ
安物のメンブレンと違って変な反発もなく押すと自然に沈み込む。底打ちした際の「サクサク」という適度な摩擦感を味わった後にキーボードが指を空中に優しく押し戻してくれる。この病みつきになるような気持ち良さのおかげで打っていて全く使えることがない。もう自分の考えが浮かぶ限り永遠にブログを書き続けられるような感覚に陥る。
もう何も言わずにこの動画を見て欲しい。この音と感覚に酔いしれたいためだけにキーボードに向かいたくなる魅力がHHKBにはある。
3 合理的な配列
HHKBを語る上ではずせないのがこの合理的なキー配置。ご覧のようにHHKBは極限までキーの数を削っているため
- ファンクションキー
- CapsLock
- 矢印
などの一部のキーがそのままでは打つことができない。そのような場合はFnキーと同時押しをしなければならない。
「それって使いにくいんじゃないの?」と思うかもしれないが、実際に使ってみると数時間で慣れるし改めて「こっちの方が良くない?」と思ってしまうぐらいだ。
僕みたいにホームポジションから崩れためちゃくちゃなタイピングをする人間でも大丈夫なので、大抵のの人は使っていくうちに慣れていくと思う。
4 持ち運びができる
今までも学校のノートパソコンに外付けキーボードを繋いて使っていた僕にとって「持ち運びができるかどうか」は最重要問題。
ただ幸いなことにもHHKBの重さは600gほど。若干重いがリュックサックの中に入れてしまえばそこまで気にならない重さ。実際に何度か持ち上げてみても見た目ほどの重さを感じない。
どこにいてもこの快適な環境でタイピングができるのは本当に素晴らしいメリットだ。
5 このキーボード以外が使えなくなる可能性大
現状密かにデメリットに感じているのはこのキーボード以外が使えなくなってしまうのではないかということ。
これは贅沢な悩みではあるのだが、あまりにも打ち心地や配列が最高すぎて他のキーボードでは満足できない気がする。
後このキーボードっ配列が特殊すぎて先生なんかに教えてもらうときに「???」という顔をされる気もする。
今回の総括
ある程度キーボードを触れる人にはオススメのキーボード
このキーボードは最高だ。しかし特に「墨」モデルに関しては印字が見えにくい場合があるのであくまでもブラインドタッチがある程度はできる人にオススメしたいキーボードだ。
もし自宅の入力環境を整える気持ちが少しでもあるのならこのキーボードを購入してみる価値は十分にある。最新モデルが少し高いという人でも有線モデルの中古なら1万円中盤から手に入れられるし、売却価格も高いためチャレンジしてみて欲しい。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。